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PartFinal セミナーまとめBlog。

こんにちは。

セミナーも3年の前期もだんだん最後へと近づいています。まず、セミナーを履修する前の自分、つまりは4月頃の自分なわけですが、当時は現代社会で生きている以上「やりたいこと」と「やらないといけないこと」が必ずしもイコールになるわけでは無いのですから、「やらないといけないこと」を意欲的に行える用になることが、「社会人になる」「大人になる」ってことなんじゃないかなと、なんとなく思っていました。というのも、私自身が「やりたいこと」と「やらないといけないこと」が、どちらか片方しか伴っていない時、著しく作業のパフォーマンスが下がってしまいますが、うまく噛み合い合致していると高いパフォーマンスを発揮する事が出来るピーキーな性能の人間だからです。

例えば、「面白くなる」と確信しているゲームの開発は「やりたいこと」と「やらないといけないこと」がうまくマッチし、相乗効果で何時間でも作業することができますが、あまり興味のない科目の勉強は「やらないといけないこと」というカテゴリに分類され、全くやる気が置きません。逆にSteamのセールで買った非常に気になっていたゲームは「やりたいこと」カテゴリに分類されますが、プレイしているとだんだん「やらないといけないこと」が脳裏をよぎり「こんなことしている場合じゃない」という謎の焦燥感に襲われ、結局少しやって投げ出してしまい長続きしません。私の「やりたいこと」が辿るプロセスは大抵こんな感じで、「やらないといけないこと」が「やりたいこと」に伴っていないと長続きしない事がほとんどです。

セミナーブログまとめ


・Part1 エゴサーチ結果まとめ

この回では自身の実名をGoogle検索して結果をレポートしました。私の記憶では、「読ませる」文章を書こうと意識していたと思います。ブログの文章としては独特で言い回しはおもろかったかなと思っていますが、今あらためて見てみると全体的なフォーマットに違和感を覚えます。

・Part2 IVRC「経験値」の創造

IVRCについての調査回でした。IVRCのレベルの高さに驚いた記憶があります。

現実世界をRPGに例えて、「経験値」と表現しています。最後のオチ。今は、「遊び人」はレベルを上げると9割が「おやじっち」になって残りの1割が「スーパー大賢者」にEvolveすると思っています。

・Part3 ラフ画まとめ

セミナーの授業の一環でラフ画の描き方を学びました。直方体から始まり、円柱、人体を描いていきました。趣味でイラストをやっているので絵には自信がありましたが、最初はうまくいきませんでした。要点を抑えて言った結果、ラフ画は絵とはまた違った能力が必要だと気がつく事ができました。

・Part4 近状報告

レベルデザインについての本を紹介していますが、ゲークリのチーム開発で開発しているゲームのレベルデザインについて色々試行錯誤していた時期だった記憶があります。

いま思うと、ステージ作成やレベルデザイン以前に、ゲームの根本的な仕様をもっと詰めるべきだったと思います。根本的な部分がダメダメだと、どんなに頑張ってステージを作っても面白いゲームにはならないからです。

・Part5 ゲーム開発についてのアレコレ

この時期もゲークリ関連と企画書関連で試行錯誤していたと思います。6月が一番ごたごたしていて、かなりフラストレーションが溜まり、自分の好きなゲーム作りたい気運が高まっていました。

・Part6 ~SAIで使える小ワザ備忘録~その1

SAIを使ってイラストを作っているのですが、制作手順があまりにフィーリングに頼った部分が多すぎて毎回毎回、イラストの完成度に大きなムラが出来てしまうことが悩みだったので、SAIで培ったイラストテクニックの備忘録を作ろうと思い立ったのが始まりです。しっかり、制作手順を言語化したお陰でより理解が深まった気がします。

・Part7 Unityでオンラインローグライクゲームが作りたい

去年、オンラインゲーム作ります宣言をしてから最早半年以上経ってしまいましたが、学生の内に一本くらいはマルチプレイ可能なゲームを開発したいと思っています。モチベーション向上目的でそんな欲求をブログという形で明文化しました。有言実行したいという宣言に近いです。

・Part8 IVRC企画書投稿

IVRCの審査結果を振り返りました。反省すべき点の多い企画書でしたがそれ以上に学んだことも多かったと思っています。どんなに素晴らしいアイデアを持っていても、人に伝える能力が無ければ誰も共感してくれません。複数人で協力し合って同じ目標を目指すという点は、「業界」と呼ばれる場所では何処でも同じなので、今後どう生きていくにしても「人に伝える」能力は絶対に必要になってくると思います。その点、人に伝える事ができる企画書のフォーマットを学習できた事は、今後確実にプラスになると思っています。

・Part9 ARMSトーナメント戦

セミナーの授業でARMSのトーナメント戦をやるのは、このセミナーらしいと思いました。このトーナメント自体かなり楽しめた事と、最近ゲームに触れる事が時間的に厳しく、Switchを触れたのは良い経験になりました。新しいものに真っ先に飛びついて実体験することは、この業界で活躍する上で必要不可欠なことだと思いました。

さいごに


チーム開発で3日間連続徹夜でプログラミングしてぶっ倒れたり、大規模なイベントにて運営側としてお客様の対応をしたり、死に物狂いで企画書を書き上げてギリギリ滑り込みスライディング投稿したり、TOEICで大爆死したり…。今振り返ってみると春休み突入から今まで、正に激動の半年という感じでした。白井セミナーや授業外活動を通して、自分が出来ることや自分に足りないモノがなんとなく掴めてきて、自分が出来るようになったことが一気に増えてきたと感じています。

あと、わりと壮絶な体験をしても、「やらないといけないこと」をハイパフォーマンスかつコンスタントに遂行し続ける能力は身につかなかったので、ここ最近ようやく「やりたいこと」と「やらないといけないこと」を可能な限りすり合わせて行く方向にシフトしたほうが、ずっと有意義で建設的だなと思い始めてきました。言い換えれば「やらないといけないこと」を「やりたいこと」にしていくわけです。

夏休みや残りの学生生活でやりたいこととしては、「やらないといけないこと」と「やりたいこと」がマッチした進路を探すことです。大まかな方針は、ゲーム業界のエンジニアであると決まってはいるのですが、ゲークリのチーム開発を通して、ゲームプログラミングをした所で必ずしも無条件で楽しいと思えるわけではないと気がついたので、「ゲーム開発の何を楽しいと思ったのか?」をこれからもっと煮詰めていきたいと思っています。

最後に、セミナーブログを通して「ブログを書くことの楽しさ」に少し目覚めてきたので、これから何処かでブログを書きはじめてみようかなと思い始めてきました。それでは、お疲れ様でした。

Published in2017年度前期