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Part3 ラフ画まとめ―山本晴貴―

こんにちは、山本です。

 

~前回を振り返って~


前回のセミナー(5/17)では、伝えるためのラフ画の描き方について学びました。

ラフ画とは、「伝える」ための絵と言う事でとにかく、如何に早く、分かりやすく描くかを意識して描いていきました。

まずは一番難易度の低い直方体から描きました。

次に、円柱。

そして、最後に円柱で構成した人間を描きました。

私自身、絵が趣味なので少しばかりイラストに対する心得はあると自負しておりましたが、イラストとラフスケッチの使用用途の違いに気付かされ、とても勉強になった一幕でした。ただ、イラストと心得に共通する点も多く存在し、パースや平行線を意識しておけば、とりあえず綺麗な絵に仕上がるなと再認識したり、面を捉える事の重要性なんかも思い出したりしていました。

 

イラストは、とにかく時間をかけて美しさを追求するモノですが、ラフスケッチは、「伝える」ことが目的なため、早く、分かりやすい絵が求められるものだとわかりました。

Published in2017年度前期