科学のひろば ~受付のヒミツ~

みなさん、こんにちは。もうすぐ、6月が終わってしまいますね…。
さて、前回も少し触れさせて頂きましたが、ちょうど1週間前、6月20日に神奈川工科大学 主催で「科学のひろば」というイベントを開催致しました。

ご来場下さった皆様、ありがとうございました(^_^)

実は、ライターも白井研究室のお手伝いとして、参加させていただきました。今回はそのお話をしたいと思います。

科学のひろば は理科好きの子供を増やそう という目的で開催され、白井研究室の他にも、本学の色々な学部学科の研究室が体験や展示を実施致しました。

今回、白井研究室では「未来のゲームスタジオ」と題しまして、マンガジェネレーター他、沢山のエンターテイメント(ゲーム)を用意して、お客様に体験して頂きました。
スタンプラリー形式を導入し、ブースの外で受付をしてもらい、中で色々なゲームを体験してスタンプをもらった後、最後にまた受付に戻ってきて頂く、という構成でした。

 

 

…。

皆さん、ちょっと疑問に思いませんか?

「なんで、最後にまた、受付寄らなきゃいけねーんだよ!!」と。

実はこの、最後にまた受付に寄って頂くというのが、今回の受付の最も重要な点。

というのも、実は、受付に「体験者の笑顔を撮り、点数化する」という、笑顔認証システムを導入していました。下のようなカメラに向かって、ニコッと笑うと、パソコンが点数を出してくれるのです。

 

 

受付時に、この笑顔認証システムで、笑顔を撮りつつ、IDを発行し、そして、最後にまた笑顔を撮り、ゲームを体験する前と体験した後に、どれだけ笑顔の点数が変化するかを調べる、というのが目的でした。

そして、この1週間で、笑顔認証システムを作った白井研究室 4年の先輩が、データを整理した結果…。
多くの人が、体験後に笑顔の点数が上がっていたことが判明しました!

わーいo(^▽^)o

そして、データを分析して、面白いこともわかりました。

それは、「体験後に、多くの人の眉が下がっていた」ということ。

 

 

 

 

ん?眉…??あれ?撮っていたのって笑顔じゃないの…?

実は、上のカメラ、ただのカメラじゃないのです!

人の口や眉の位置を認識してくれるのです。なので、眉が上がった、下がったなどの情報もとれる、という。
なんだか、よくわからない?

大丈夫です。上のカメラの仕組みは、次回、お伝えしようと思います。(ほら、知識って、一気に詰め込んでもね…)

とりあえず、今回は、

「なんか、すっごいカメラがあるっ!」

これだけ、感じていただければ大丈夫です。
また、この場でお会いしましょう。最後までお付き合い頂き、有難うございました。

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