夢コン ~夢で広がる私たちの未来~

みなさん、こんにちは。

最近、暑い日々が続いているかと思いきや、台風が近づいてきていたり・・・?

 

そんななか、ライター。

今回は白井研究室をちょっぴり飛び出しまして、神奈川工科大学主催の

「リケメン・リケジョのIT夢コンテスト 2015」の最終審査会に行ってまいりました。

さて、知らない方もいると思うので、リケメン・リケジョのIT夢コンテスト(略して 夢コン)とは、一体何なのかというと・・・。

全国の中学生・高校生・高専生(3年生以下)を対象に、IT(情報技術)で実現できる未来の社会や新たなサービスなどに関する「夢」を語ってもらうコンテストです。

午前中は、準決勝を行い、お昼に決勝進出者の発表があり、決勝審査、という流れのこのコンテスト。

今回、ライターは決勝審査会の見学に行ってまいりました。

 

 

 

ITのコンテストということだけあって、本学にある情報学部棟の最上階のホールで行われました。

 

 

ライター、ちょっぴりオシャレな(?)恰好をしまして、潜伏してまいりました。

気分は、発表する高校生の引率教員・・・(笑)

さっそく、高校生に紛れて、会場に入ると、決勝進出者の発表は今か今かと待ちわびている高校生と先生方でいっぱい・・・!

なんだか、ライターまでドキドキワクワクしてしまいました。

 

 

そして、決勝進出者の発表・・・。

なんと、スライドに一気にバッと映し出されるあの心臓に悪い方法・・・。

結果に一喜一憂する高校生の皆さんの姿を見て、高校生のひたむきな姿勢に「青春してるなぁ~」と、つい思ってしまいました。

 

決勝進出者の発表を終え、神奈川工科大学学長挨拶をもって、最終審査会の幕はあがりました。

この最終審査会、今回は審査員として、学長や情報学部の学部長や神奈川県の教育委員会の方や、教授、さらには本学の院生まで、非常に多くの審査員が会場の真ん中を陣取っていました。

いやぁ、これは緊張するよ~。発表する人たち大丈夫かな・・・。

と、ライター、心の中で心配していたら、なんと、みんな・・・!

 

ハキハキと自信をもって発表しているではありませんかっ!!

 

ライター、びっくりですよ。

しかも、みなさん、いい発表ばかり・・・。

中には、ライターの知らないIT用語まで使う人もいたり・・・。

思わず、ライター、汗ダラリ・・・でした。

 

 

今回の夢コンを聞いていて、ライターが感じたのが、まず2020年のオリンピックに向けた発表が多かったなと。

オリンピックの発表が多いだけでも、ライター感動なのに、更にすごいのは、オリンピックが終わった後でも、提案したシステムが活きるような提案をする、というところに更に感動しました。

他にも、オリンピックにまつわる発表だけでなく、日常の些細な困りごとをITでもって解決する、という発表や日常の些細な困りごとを解決した上で、更に経済効果を狙うなど、日頃から新聞でも読んで世の中に対して意識を向けていないと思いつかないような発表ばかりでした。

 

「常に周りに目を向け、未来へ向かい、そして、次に繋げる―」

この思考って、凄くいいな、とライター感じましたし、私にはない部分なのでぜひ、見習いたいなと思いました。

 

もし、これを読んでいる方で、「最終審査会、見てみたかった!」と思われた画面の前のあなたっ!

そんなあなたにお得な情報です。

今日の決勝審査の様子や表彰式の様子はこちらから、ご覧になれるので、気になった方はぜひご覧ください。

 

皆さん、これを機に他の地方のIT仲間と交流してみませんか?

そして、個々のITを高めつつ、神奈川工科大学の情報学部に興味を持って頂ければ幸いです。

中学生・高校生・高専生(3年生まで)なら、誰でも挑戦できるので、ぜひ、次回挑戦してみてください。

今日、出場された中学生・高校生、そして、先生方お疲れ様でした。

 

 

 

・・・。

 

 

 

えっ?

ExPixelの説明ですか?

 

 

・・・。

 

・・・・・・。

 

あ、あのっ!また来週!!

次回、ExPixelについて説明していこうかな、と思います。

 

では、また、ここでお会いいたしましょう。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

迫る魔物、闘え諸君!

最近、いいお天気が続いてますね。

では、早速、前回の答えにいってみましょう。

 

問題は、REAL SENSEを前に蛍光ペンを5本持ち、ペンを指に見立てると、はたして、REAL SENSE先輩は、どう反応するのか、でした。
実際に、蛍光ペンを持ち、REAL SENSEの前に立つと・・・?

 

反応しました!!

赤外線を出して、跳ね返ってきた赤外線で、情報を取得しているため、蛍光ペンを持っても、反応してくれる、という結果に落ち着いたのでしょう。

皆さん、いかがでしたか?REAL SENSE先輩。
こんな具合で、白井研究室がどんなことをやっているのか、をお伝えしていければ思っています。

 

 

ところで…。

みなさん、夏休みですね(^_^)

しかし、世の中には、締め切りという「魔物」がいます。大学には、期末試験という「魔物」が住んでいます。

そんな中、実は、ライター、なんと…。

先週の金曜日から土曜日にかけて「睡眠時間が…!」という経験を致しました…!!
では、何故、ライターが「睡眠時間が…っ!!」となったのか。
実は、金曜日の夜に、先輩たちとExPixelのコンテンツのデータを編集して、テストし、作成したコンテンツを実装して「よし!終わった!」と思い、時計をみたら…((((;゚Д゚)))))))
そして、土曜日。

 

実は…。

土曜日 7時45分の NHK「おはよう日本」にて、白井研究室のExPixelが紹介されました。

ライター、その生放送の現場を体感すべく、朝4時起床。そして、都内へ。

今まで、朝の4時に起きることがあったでしょうか。

 

 

いや、ない!!(笑)
会場に到着すると、NHKの中継車が眩しく輝いていました。

 

 

 

そして、フリップボードに何かを書き込む白井先生。とても真剣なご様子。

 

 

 

そして、念入りに行われるリハーサル

早朝からでしたが、とても充実していて、なんだか、ライター、特に何もしてないのに、研究者になった気分でした。

 

 

さて、皆さん、こう思っていらっしゃる方、きっと多いでしょう。

「ExPixelってなにっ!?!?」と。

ExPixel、簡単に言うと、こんな感じです。

 

皆さん、よーーーくご覧ください。

画面の右上と、左下、ちょっと画面が違うように見えませんか?

右上なんだかわからないけど、左下になんか、ニュース番組のテロップみたいなのが映ってる?

これが、ExPixelです!

 

 

 

えっ?

そんな説明で分かるわけないだろ!!ですって?

 

では、来週またここでお会いしましょう。

なにが起こっているのか、というのは、次回、説明したいと思います。

今回は、とりあえず「なんか、わけわからないことが起こってる・・・!?」というのを感じていただければ大丈夫です。

 

 

ちなみに、上でご紹介したExPixel。現在、TEPIA先端技術館にて展示中です。

実際に見てみたい!という方は、ぜひ。

 

それでは、またお会いしましょう。

不思議なカメラの内部事情・・・?

最近、雨模様な季節ですね。なんだか、台風も近づいていたり…。

でも、雨の日は、なんだか研究日和…!?

 

 

というわけで、前回は、なんだか凄いカメラをご紹介しました。そう、これです、これ!

このカメラ、名前がありまして、「REAL SENSE」といいます。非常に洒落た名前していらっしゃいます。

パッケージも非常に洒落た感じになっています。

さて、スタイリッシュREAL SENSE先輩…。
前回も、少し話しましたが、このREAL SENSEで、笑顔を撮りつつ、眉や口角が上がった下がった等の情報も取っていました。

 

 

「じゃあ、眉とか口角の情報って、どうやってとってるの!?」が、今回のテーマです。

 

 

 

 

この写真をご覧ください。


はい。スタイリッシュREAL SENSE先輩です。

さて、皆さん、カメラが2つありますよね?そして、真ん中のカメラの右隣に黒い丸が見えませんか?

実は、この黒い丸のところから、赤外線を出しています。

「は?赤外線?」と思われた方。まぁまぁ、もうちょっと、お話聞いてくださいな。

ここから、赤外線を出し、カメラの前に立つ人に当たって、跳ね返り、跳ね返った赤外線が再びREAL SENSEに届き、情報を取得しています。真ん中のカメラは、普通のカメラで、1番左のカメラで、跳ね返ってきた赤外線の情報を捉えています。

 

 

 

まぁ、要するに…。

赤外線をとりあえず「うじゃーーー!」と出し、人の体に当たれば「ポーーン!」と跳ね返って、REAL SENSE 先輩が「キャーーーッチ!」してくれます。

人の体に当たらなければ、赤外線はそのまま「すぅーーーーと」行ってしまうため、カメラに赤外線は戻ってきません。

こうして、カメラの前に人がいる、いない、眉や口角が上がった下がった等の情報を得ることができます。

 

そして、優秀な赤外線で得た情報を視覚的に分かりやすくしたものがこちら。

ほらっ!!人の顔っ!!!!

これなら、眉が上がった下がったという情報もわかりますね。

 

 

 

ちなみに…。


眉や口角、顔だけでなく、手にも反応してくれるのです!

しかも、みなさん、よーく見てみてください。指の先や手のひら中央付近に小さな緑の丸や赤い丸が見えませんか?

実は、骨格情報(関節がどう動いたか、という情報)も読み取ってくれるのです。

 

 

「うひょーーー!すげぇーーーー!!」

 

 

 

この読み取った骨格情報を応用すると…?


REAL SENSEの前でピースをすると、パソコンの画面にも「ピース!」が表示されます。
更に、凄いのはこれだけじゃありません。

みなさん、写真左上、ご注目下さい。

 

 

「v-Sign」

 

 

ぬおっ…!?  Vサインと書いてあるではありませんか!

そう、REAL SENSE先輩「今、俺の前にいる奴、Vサインしてるよ」とパソコンにも分かるように多くの情報をとってくれるのです。(専門用語を使うと、イベントまでとってくれる、ということです)

 

 

 

 

 

じゃあ、皆さんに問題です。

下の写真のように、REAL SENSE先輩の前で、蛍光ペンを5本持ち、手のひらを広げているように持つと、果たしてREAL SENSE先輩は、どのように反応してくれるでしょうか!?

答えは次回。

 

また、ここでお会いしましょう。

お付き合い頂き、ありがとうございました。

WordPress Themes