「白井研究室通信」 第44号(2014/11/14発行)/明日からトリプル文化祭!学園祭&市立博物館で学びの収穫祭&富士通SSL
<今月号ごあいさつ>
一気に冬めいてきましたが、みなさまお風邪などお召しになってはおりませんでしょうか?
白井研究室は今週末、共同研究の富士通SSLでのフォーラム,相模原市立博物館での「学びの収穫祭」,
そして大学の学園祭「幾徳祭」とトリプル文化祭状態で、風邪を引いている暇はなさそうです!
■–INDEX–■
■第1回クリエイソン成功,第2回募集中!
■学園祭も研究中
■学びの収穫祭2014で3件の発表
■富士通SSLソリューションフォーラム2014
■2015年度卒研生募集中
■編集後記「卒研追い込み中!いまやるべきことは?」
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■第1回クリエイソン成功,第2回募集中!
先日(11/7)白井研究室では多重化不可視映像技術ExPixelを用いたコンテンツ制作を体験して頂きたく、「第1回多重化クリエイソン」を開催いたしました。
第1回となった本イベントはPowerPoint多重化コンバータ(ExPixel Generator)を共同開発している富士通SSLさんのご好意で武蔵小杉にある本社のInnovation Labでの開催となりました。参加者にはゲーム業界や映像業界の著名な方からそういった業界を目指す学生の方まで幅広い層に集まって頂けました。内容は現在開発中のExPixel Generatorを用いて、実際に多重化したプレゼンで多重化不可視映像技術を用いた未来のコンテンツアイディアを発表して頂きました。参加者して下さった皆様からは沢山の我々が想像していなかったアイディアが出てきてて、この技術はできるだけ早くユーザーに届けるべきだなと強く感じた次第です。参加頂きました皆様には、ぎこちない運営に暖かくお付き合い頂きましたことをとても感謝致します。
第1回「多重化クリエイソン」の様子~終了時のインタビュー~
記録写真を撮影していただいたフォトグラファーの阿部章仁による写真で作った映像
Multiplex Creathon: Creative Faces
以上のとおり、第1回が11/7に終わったばかりですが、次回第2回を11/28に計画中です。
第1回と異なり、よりプロフェッショナル向けの内容となります。
第2回クリエイソン「Unityで多重化,これはいける」
https://www.shirai.la/blog/2014/11/multiplex-creathon02/
【ターゲット】
Unityを使ってゲームシステム,デジタルサイネージ,展示物の開発などを担当されている方,もしくはコンテンツプランナーの方のご参加をお待ちしております。
【必要なスキル】
・Unityで「ブロック崩し」をつくることができる
【持ち物】
・多重化したい動画コンテンツ(ogv)もしくはUnityプロジェクト
・Unity4.x for Windows(Proでなくても可)
皆様のご参加をお待ちしております!
※申し込みは11/21締め切りです
【第2回クリエイソン ATNDページ】 https://atnd.org/events/57896
■学園祭も研究中
11/15,11/16と本学の学園祭-幾徳祭-での展示を予定しております。
【第39回幾徳祭】 https://circle.kanagawa-it.ac.jp/~jikkou/
今年は白井研究室は学びの収穫祭と日程が被っているため公式にイベントを行う発表はしておりませんが、
残っているメンバーで自主的に情報学部棟(K1号館) 5階501室の前のラウンジで以下の展示を行います。
◇Manga Generator
おなじみのManga Generatorを展示いたします!マンガの世界に入りたい、自分オリジナルのマンガを身体を使って作ってみたい、そんな方はぜひお越しください!また、現時点(2014/11/12)ではお約束はできませんが、自分で描いたマンガに自ら入り込むというマンガクリエイソンともいえるイベントも予定しております!
◇ハードウェア版「ExPixel」
ExPixelがFPGAによる専用ハードウェアによって実現できるようになりました。
当日はこのハードウェアを用いたゲーム機の多重化などのデモを予定しております。
幾徳祭に来られた際には是非こちらも遊びに来てください。
※先生は日曜日の午前中に在室との予定です!卒業生の訪問も歓迎です
■学びの収穫祭2014で3件の発表
【学びの収穫祭】
https://www.shirai.la/blog/2014/11/manabino/
2014年11月15日~16日に相模原市立博物館において開催される「学びの収穫祭」において白井研究室から3件の発表を行います。
このイベントは相模原市立博物館を拠点に活動するボランティアグループや、学芸員が活動に関わる中学、高校の部活動、大学の研究室などが日頃の調査・研究成果を発表します。どなたでも聴講可能です。
11月15日(土)
<口頭発表スケジュール抜粋>
14:20 神奈川工科大学白井研究室:ingressを用いたフィールドミュージアムの開発
14:35 神奈川工科大学白井研究室:特殊映像を使った展示物の開発
14:50 神奈川工科大学白井研究室:ユーザー発信映像とインタラクティブ地理情報を用いたフィールドミュージアムの開発
11月16日(日)
12:40~ 展示発表コアタイム
[展示発表]
桜美林大学植物分類研究室:スズメノヒエの葉鞘に隠れた小穂
桜美林大学植物分類研究室:エノコログサの変異-エノコログサとカタバエノコロー
麻布大学野生動物学研究室:宮城県金崋山島におけるニホンジカが昆虫相に与える間接効果
麻布大学野生動物学研究室:八ヶ岳に営巣したフクロウの食性について
光明学園相模原高校理科研究部:光明学園理科研究部の活動(八瀬川の淡水生物)
神奈川工科大学白井研究室:Ingressを用いたフィールドミュージアムの開発
神奈川工科大学白井研究室:特殊映像を使った展示物の開発
神奈川工科大学白井研究室:ユーザー発信映像とインタラクティブ地理情報を用いたフィールドミュージアムの開発
麻布大学あざおね社中:青根の里山グリーンマップ
県立弥栄高等学校サイエンス部生物班:クマムシの環境耐性についての蘇生率
県立弥栄高等学校サイエンス部生物班:土壌動物を用いた環境評価
水曜会:水曜会活動報告
相模原植物調査会:さがみはら緑の検定
相模原植物調査会:今年見つけた注目の植物
相模原縄文研究会:縄文研究会の活動について
相模原縄文研究会:ワークショップ
福の会:福の会活動報告
相模原 市自然環境観察員制度湧水部会:多様な相模原の湧水を探る~温度測定でわかったこと~
相模原地質研究会:相模原地質研究会活動報告
市民学芸員:クイズラリー、クイズづくり
相模原市立博物館天文クラブ(SMAC):平成25年のSMAC活動から
◆発表者、発表タイトルは予定です。変更になる場合がありますのでご了承ください
■富士通SSLソリューションフォーラム2014
11/14(金) 「富士通SSLソリューションフォーラム2014」が開催されます。ビジネスパーソン向けのセミナーやデモ展示が予定されており、白井暁彦准教授も公演を行います。また、産学連携の中で共同開発を行っている「ExPixel Generator」のデモ展示も並行して行います。11/7付けで事前申込は終了しましたが、当日受付も行いますのでご都合がつく方は、ぜひ足をお運びください。
本フォーラムおよび白井准教授の講演に関して、以下に詳細を記載いたします。
会 期: 2014年11月14日(金曜日)10:00~17:00(受付 10:00~16:30)
会 場: THE GRAND HALL(東京都港区南2-16-4 品川グランドセントラルタワー3F)
主 催: 株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)
【富士通SSLソリューションフォーラム2014】
https://www.ssl.fujitsu.com/forum/
白井准教授の講演(15:00~16:00)
【講演タイトル】
エンターテインメントシステム研究開発による付加価値創出 -「楽しい未来」はオープンイノベーションから-
【内容】
企業活動にサステナビリティを与え、付加価値・競争力を高めるためには、イノベーションの創出が不可欠です。講演ではExPixelの実用化事例と共に、大学が保有する先進技術をビジネス市場にいち早く投入するために、オープンイノベーションをどのように進めるべきか事例をもとにご紹介します。
■2015年度卒研生募集中
白井研究室は”エンタテイメントシステム”を研究しています。
H27年度予定のテーマは以下を予定(自主テーマ、サブテーマも歓迎)。
詳細はこのホームページ https://blog.shirai.la などWeb参照してください。
<テーマ例>
多重化不可視映像技術「ExPixel」
エンタテイメントVRコンテンツ開発
Kinect・Arduino・FPGA・GPU・シェーダー応用技術
プロジェクションマッピングを利用した次世代技術
スマートフォンによる人間の行動分析、笑い分析システム
ネット放送・配信技術、UCG番組プロデュース
ゲームの面白さ分析、eSports、プロモーション技術
科学館/博物館におけるエンタテイメントコンテンツ開発
その他、本人の素質と希望に合わせて検討します
【特に歓迎する人物像】
開発者になりたい(Unity,C++,C\#,HLSL,JavaScript,PHP,SQL,Python)
インタラクティブ展示やイベントなどのプロデュースを体験したい
IngressなどのARGが好き/フランスやアメリカに行きたい。
国際学生VR作品コンテスト「IVRC」で優勝し、世界の強豪と戦いたい
もっと勉強したい、国際社会で生きたい、スキルがほしい
コンテンツ制作者か企画者として飯を食いたい。実用的な研究をしたい。
CEDECやSIGGRAPHで賞をとりたい。学会発表をバンバンしたい。
ビジネスパーソンとして、ネットと実社会で生き抜く術を知りたい
いろいろやりたい、忙しいのは嫌いじゃない
【応募に関する注意事項】
11/27までに一度は501に顔を見せ、面談をしてください。先生が不在でも、研究室内の学生と対話し、研究室の雰囲気をつかんでください。不在の場合はFacebookでつかまえてみてください。
【定員オーバー時の方法】
以下の学生を優先して採用します。
(1) 大学院進学希望者
(2) 白井セミナー受講者
(3) ゲーム・コンテンツ開発業界就職希望者
(4) 特にスキルか熱意がある学生
(5)出席率と笑顔
(6)ネット発信力があり何らかの方法でコミュニケーションがとれる学生。
皆さんのご訪問を歓迎します!
■Laval Virtual 2015 VRIC & ReVolution投稿募集中
https://www.shirai.la/blog/2014/10/lavalvirtual2015-call-for-papers/
ラバル・バーチャル2015:第17回 バーチャル技術とその使用に関する国際会議と見本市
開催期間:2015年4月8~12日
開催地:フランス・ラバル(Laval, France)
Laval Virtualは欧州最大のVR≪Virtual Reality≫に関する祭典です。国際カンファレンス≪VRIC≫,見本市,授賞式,国際公募デモセッション≪ReVolution≫を開催しています。
今年のReVolutionのテーマは「VRにおける子供っぽい夢」。
投稿チャンスも最大3回になっております、皆様の積極的な投稿をお待ちしております。
<Important Dates>
国際会議VRIC(Virtual Reality International Conference)
論文投稿締切:2014年11月12日/採択通知2015年1月12日
国際公募デモセッションReVolution 2015
”KIDDY DREAM IN VIRTUAL REALITY” :投稿締切 2015年1月22日
ReVolution 2015 Late Breaking:投稿締切 2015年2月20日/採択通知~3月13日
国際会議VRIC公式のアナウンスはこちらです
https://www.laval-virtual.org/en/scientific-conferences/vric-2015.html
国際公募デモセッション ReVolution 2015 “KIDDY DREAM IN VIRTUAL REALITY”の公式アナウンスはこちらです
https://www.laval-virtual.org/en/prices-competitions/revolution/introduction-revolution.html
■ 編集後記「卒研追い込み中!いまやるべきことは?」
【小川】コード書いて、展示して、データ取って実績作ってまとめる!
【鈴木】卒研追い込み期!今やるべきはいち早く画像素材を集めて、とりあえず卒論に今までの研究内容を突っ込むことですかね!足りないことがあればその作業+書き上げ。
【小瀬】学びの収穫祭の終結。その後卒論の構造まとめ。
【上石】学びの収穫祭での展示発表,『全身・太陽圏』の常設展示化を無事終わらせる.常設化と同時進行で論文の構造をまとめる.
【白井】まずTeXを教える,プレゼンは伝えることではなく,アクションしてもらうことと教える,卒業させる。あとは11/15(土)日本テレビ22時の番組とか見ておくといいんじゃないかな~と思います。
★次号は12月中旬に発行予定です。
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このメールニュースは、神奈川工科大学 白井暁彦または白井研究室の学生と名刺交換等させていただいた方々にお送りさせていただいています。
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