アブナイ科学技術を社会に伝えよう!
~世の中のシカケを知るためのゲームとマスコミ~ How can we tell the dangerous science to the society? 【ワークショップ開催日時】 【会場】 【主催】 東京大学公共政策大学院I2TAプロジェクト, 【ワークショップのみどころ】 このワークショップの参加者は、近未来のゲーム技術に利用される「アブナイ科学技術」を体験することができます。KAITで実際に研究されている、映画やゲームに利用されている立体視技術の延長にある「多重化映像技術」と、ゲームのインタフェース技術である「非接触赤外線レーザーセンシング技術」を体験し、記者となって研究者に取材を実施し、ゲーム雑誌や女性週刊誌といったメディアの視点で、報道記事を作成します。しかし最先端のゲーム技術を伝えたつもりが大事件が発生してしまい…!? 楽しいロールプレイ形式での伝える体験を通して、科学技術の表現における可能性、リスクや社会的課題、メディアのあり方についての理解を深める機会を得ることができます。ゲームやマスコミに興味のある方、親子連れ・学生・教員のご参加をお待ちしています。 【参加費・募集人数】 【お申し込み】 【お問い合わせ】 KAIT 企画広報課 TEL.046-291-3002 ■リンク ポスターPDF | 【アブナイ科学技術を社会に伝えよう!ワークショップ講演者】
■ 吉澤剛(よしざわ ごう) 東京大学 公共政策大学院 特任講師 神奈川県川崎市に生まれる。慶應義塾大学理工学部物理学科卒業後、東京大学大学院(科学史)修了。民間シンクタンクで2年半勤務した後、2002年より英国サセックス大学科学政策研究ユニット(SPRU)にて科学技術政策を研究。2008年にPhDを取得し、東京大学公共政策大学院・科学技術と公共政策研究ユニット(SciTePP)に加わる。2007年からNPO市民科学研究室の理事も務めている。専門はテクノロジーアセスメント、知識政策、科学コミュニケーションなど。現在はRISTEX「先進技術の社会影響評価(テクノロジーアセスメント)手法の開発と社会への定着」プロジェクトを中心に活動しているほか、知識と社会的・公共的価値をつなぐ中間機関の機能の研究を進めている。 https://twitter.com/I2TA 国際基督教大学教養学部理学科卒、東京大学大学院博士課程修了(学術博士、分子細胞生物学)。国立研究所ポスドク、早稲田大学科学技術ジャーナリスト養成プログラム 客員助手等を経て、現在は早稲田大学政治経済学術院 ジャーナリズムコース准教授。科学技術とジャーナリズムやウェブの問題に関して研究や実践を行っている。学生時代から様々な分野のライター/ジャーナリストとしても活動。最近の著作に「iPS細胞~ヒトはどこまで再生できるか」等。 https://twitter.com/J_Steman 早稲田大学政治学研究科ジャーナリズムコース http://www.waseda-j.jp 神奈川県横浜市出身。東京工芸大学工学部写真工学科,画像工学専攻卒。(株)キヤノン、英国ゲーム関連企業勤務を経て、ゲーム産業技術の明日を憂いて東京工業大学知能システム科学専攻に復学、2003年・博士(工学)取得。(財)NHKエンジニアリングサービス・次世代コンテント研究室、2004-2007年にフランスに渡り、ENSAM(国立工芸大学)客員研究員にてVR技術を利用したテーマパーク開発に従事。2007年より帰国し、日本科学未来館科学コミュニケーター。展示物開発、展示解説の他、4Kデジタルシネマや、国際学生VRコンテストIVRC実行委員会等を勤める。2010年4月よりKAIT情報学部情報メディア学科の准教授。東京工業大学世界文明センター非常勤講師、国際基督教大学非常勤講師。フランスLaval Virtual ReVolutionチェア。著書にWiiリモコンをPCで使うためのプログラミング解説書「WiiRemoteプログラミング」(オーム社)など。 白井研究室HP https://www.shirai.la/ https://twitter.com/o_ob 古屋絢子(ふるやあやこ)東京大学 公共政策大学院特任研究員2004年お茶の水女子大学大学院人間文化研究科修了(生活科学)。学生時代の専門は西洋服飾史。生来の博物館好きが高じて、2001年から6年間、日本科学未来館にて科学コミュニケーターとして勤務。未来館では自らの文系女子という属性を活かした、科学技術の展示解説を展開する。現在は東京大学公共政策大学院に在籍し、科学技術と社会とをつなぐI2TAプロジェクトにて広報・アウトリーチを担当。人生を変えたゲームは「Wii Fit」。 |
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