Kait Fight Club 2010
日程
■11月6日(土)
KAIT K1号館メディアホール 10:00~11:00 自由対戦時間
11:00~12:00 トーナメント1回戦・2回
<Scritter使用2試合同時視聴>
13:00~14:00 トーナメント準々決勝〜決勝 <Scritter-L: e-sportsイベント向けScritter>
■11月7日(日) KAIT K2号館1401教室 10:00~16:30 フリー対戦およびオープンラボ(研究成果発表会)
主催
KAIT 情報学部 情報メディア学科
白井暁彦研究室
公式URL
http://bit.ly/KAITFC2010 (このページです)
〔松井 悠 〕
IGDA(国際ゲーム開発者協会)日本デジタルゲーム競技研究会、1995年よりフリーのライター、編集者としてゲームパブリシティの現場に携わり、数々の記事、単行本の執筆を行う。 2005年より、世界最大規模のデジタルゲーム競技大会「World Cyber Games」日本予選プロデューサー、2008年~International E-sports Festival日本プロデューサーを担当。 IGDA日本デジタルゲーム競技研究会を立ち上げ、日本におけるデジタルゲーム競技の可能性を模索中。国内外での講演も多数。近著に「デジタルゲームの教科書」(ソフトバンククリエイティブ刊)。 〔デジタルゲームの教科書〕 | 大会結果 優勝:yumatsui選手(松井 悠氏) 準優勝:Otono選手 第3位:TSP選手 尚、大会賞品であるRealArcadePro VX SAにつきましては、 準優勝のOtono選手、第3位のTSP選手に贈られました。 大会総評(荒原) KaitFightClub2010、皆様のご協力のおかげで無事終了いたしました。イベントではe-sportsに対する理解の向上、ゲームデバイスメーカーの商品開発への思い、さらには今後の就職活動において重要となる貴重なお話が伺えました。大会のほうも、個性的な選手の登場もあってか笑いもあり、名勝負も多い大会になったのではないかと思います。今回の大会を通して、日本国内では浸透していない”e-sports”という文化を、少しでも知っていただき、理解していただけましたら幸いです。 今回は初のScritterを用いたe-sportsイベントということで、いくつか課題も残りました。 例えば、予選で使用したシルバースクリーンの画質の問題があります。Scritterを使用するには、シルバースクリーンによって偏光が保たれなければなりません。今回は農業用のシートを利用してスクリーンを自作しました。偏光こそ保てましたが、スクリーン自体のしわがひどく、観戦に耐えがたい画質での予選となってしまいました。 それに伴い準々決勝以降では通常の白スクリーンを使用しましたが、準準決勝以降で使用予定でした「時間停止機能」が利用できなかったのも反省点となりました。 今後当サイトにて上記のような反省点も随時まとめつつ、今後のe-sportsイベントでの糧としたいと思います。 ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。 本イベントのトーナメントは白井研究室の研究成果である多重化映像システム「Scritter」を使用して、複数の試合を同時に観戦したり、名場面の時間を止めて解説を味わったりすることができます。 |
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