「国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC)2010」(http://ivrc.net/)
決勝大会出場作品です。
全国11位以内決定!
現在、第14回文化庁メディア芸術祭(http://plaza.bunka.go.jp/festival/)や、
第16回学生CGコンテスト(http://www.cgarts.or.jp/scg/2010/index.html)に向け、 さらなる開発を進めています。
<ひとめぼれ実験装置PV> (10/6公開)
■作品説明文 本作品はバーチャルな運命の人をリアルに探し当てる実験装置です。体験者はロマンチックに演出された空間で様々な異性に出会う。その動揺を分析する事で、体験者は運命の相手と本当に出会うことができるかもしれない。
■作品説明文(英語) This project realizes an experiment to find out destined truelove virtually.You meet various opposite genders in a romantic space.You may find a destined truelove thank to analyzing your movements and statistics.
■主な使用機材 ・重心動揺センサー(バランスWiiボード) ・Bluetoothアダプタ ・カメラ ・背面投影スクリーン(障子紙による自作スクリーン) ・PC1~2台 ・プロジェクタ1台 ・自作ブラシレスモーター、電飾など(摂動を含めた場合)
■システム構成
■作品概要・制作意図・コンセプト 本作品は「ひとめぼれ」をテーマにした実験に参加するエンターテイメントシステムです。本作品の対象者(ターゲット)は、運命の相手を信じながらも恋愛に一歩踏み出せない日々を過ごす20代後半の女性。白馬の王子様が迎えに来ると夢見ながらも、自分の好みや理想に素直になれない女性は、自身の知らなかった好み・恋愛観に気づくことができる。もちろん女性だけではなく、男性も参加が可能。「草食系」が恋愛に積極的な「肉食系」へと変貌するきっかけにもなりうるでしょう。 体験者は「ロマンチック」に演出された空間内で様々な異性の映像に出会います。意識してもいなかったタイプの異性が迫ってくることにより、自分でも気がついていなかった好みを発見することができます。 システムは体験者の重心動揺、過去の体験者の顔写真と回答傾向から構築されたデータベースにより「運命の相手候補」を提案します。本システムは顔画像認識を用いて体験者の顔を撮影することもできる。体験者が希望すれば、その画像を使って「運命の相手候補」として画像側に出演することもできる。体験後、自分の見ていないところで他の体験者から「ひとめぼれ」の相手として選ばれる可能性がある。画像を提供することで、恋愛に対する大きな第一歩となるでしょう。 本作品は体験者が積極的に恋愛に参加できるよう、より良い未来を歩みだしてもらうための作品です。本作の演出した出会いで、我が国の少子高齢化に一矢報いることができれば幸いです。
■展示様態 アンケートと自動顔写真撮影装置による構成(IVRC展示時) (写真撮影、アンケート無し) 重心動揺センサーのみによる構成(1平方m) ■【メンバーおよび担当】
・ディレクター: 加藤 匠 Takumi Kato ・プロデューサー: 横田 真明 Minori Yokota ・リードプログラマ: 山下 泰介 Taisuke Yamashita ・リードアーティスト: 山本 倫之 Noriyuki Yamamoto ・リードメカニック: 三浦 大二郎 Daijiro MIURA ・アシスタント(Kait Future Creators!!) : 加藤 明・阿部 雄也・橋本 真太郎
・音楽提供:前田 大輝 |
IVRC - KFC >