IVRC2012 – Shirai Lab http://blog.shirai.la 白井研究室 Wed, 18 Jul 2018 14:08:27 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.1.6 「白井研究室通信」 第35号(2013/10/24発行)/DCEXPO2013台風直撃盛りだくさん号 http://blog.shirai.la/blog/mn35/ Wed, 23 Oct 2013 18:32:21 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2162 <今月号ごあいさつ>
ハロウィンも今月末に迫り、少しずつ袖の丈が長くなる季節になりました。
皆様いかがお過ごしですか?今月号のご挨拶を担当させていただきます、4年の石川です。
おかげさまで先日,内定を頂きまして、遂に血の味の就職活動に終止符を打つことが出来ました。
前回の号で「ただいま就活中」書かせていただいたおかげですよね。
白井研究室は夏休み中から8月9月10月と大忙しで、メールニュースの発行に間があいてしまって申し訳ありません。
最後までお付き合いいただければ幸いです。

■–INDEX–■
1. フランスからの留学生 Payot Nick Littfass 君きたる
2. 日本VR学会で3件の発表
3. EC2013 in 香川
4. 「2x3D」が経産省のコンペに採択,DCEXPO2013で展示予定
5. 東京ゲームショウSOWNで公開実験
6. 相模原市立博物館にて実験展示開始
7. 白井研ゼミ3年生らが国際映像コンテストで日本代表選手に選出、台湾で健闘!
8. 白井先生の書籍が出ます
■編集後記 「秋と言えば…」

1. フランスからの留学生 Payot Nick Littfass 君きたる
Hi, I’m Yannick Littfass! I’m a French exchange student from Arts et Métiers ParisTech engineering school. On my Master’s year I specialized in Vitual Engineering and Innovation in Laval, where I first met prof. Akihiko Shirai. Although I was originally interested in mechanical design and industrialization, I grew ever more fond of innovation and creation: the incredible potential of Virtual Reality and IT motivated me to “switch” for innovative technologies involving both technique and user-centered content creation. I was given the opportunity to work on such projects at Shirai Lab where I want to explore new ways of entertaining, or enabling users new experiences.
My current research work is about enabling Unity3D users to create content (videogames, animations) for multiplex imaging technology ScritterH. To further this project, I also got involved in Shirai Lab’s 2x3D technology using the same “Hiding Shader” basis which competes at DCEXPO2013 Innovative Technologies competition: I also expect DCEXPO to allow me to discover new concepts and interact with actors of Virtual Reality in Japan and worldwide so as to widen my own vision of what innovative virtual technologies can bring to people, but also how to make concepts go industrial.

やあ。私はYannick Littfassです!私は、Art & Metiers ParisTech、フランスの工科系大学から来た交換留学生です。マスター時代、私は、白井先生に最初に会ったラヴァル(Laval)で、Vitualエンジニアリングとイノベーションを専門としました。
もともと私は機械設計と産業化に興味を持っていましたが、私はイノベーションとクリエイションがさらに好きになりました。バーチャルリアリティとITの信じられない可能性は、技術およびユーザー中心のコンテンツクリエイションの双方に関する革新的な技術は「スイッチが入ったように」私を動機づけました。私は、白井研究室で、「楽しむ」ということの新しい手法について探求し、人々にあたらしい経験をさせるプロジェクトに関わる機会をいただきました。
私の現在の研究業務は、Unity3Dユーザが多重化隠蔽映像ScritterH用のコンテンツを創り出すことを可能にする技術に関係しています。さらに、このプロジェクトを推進するために、白井研の隠蔽シェーダー技術を使った「2x3D」技術に没頭しています。DCEXPO2013 Innovativeテクノロジーズのコンペを通して基礎を完成させ、さらに私がDCEXPOで、新しい概念を発見し、かつ革新的な日本と世界のバーチャルリアリティ技術に関わる方々と触れ合い、この技術がどうやって幅広い人々に受け入れられ広がって行くのか、そしてどうやって産業化されていくのかを見届けたいと思います。

Yannnick’s blog http://blog.shirai.la/yannick/

2. 日本VR学会で3件の発表

2013年9月18日~20日に行われた、第18回日本バーチャルリアリティ学会大会において北田、小出、藤村の院生3名が発表しました。

・大会Webサイト:http://conference.vrsj.org/ac2013/
・会場:うめきた・グランフロント大阪 ナレッジキャピタル

北田:「スマートフォンの加速度センサを用いた微小付随運動検出による動画視聴時の笑い評価方法」

18日の「情動と生体信号」のセッションにおいて、上記のタイトルで映像コンテンツの非言語評価を目的とした、スマートフォンの高精度な加速度センサを使った映像中の視聴者の笑い検出と時系列毎の笑い度合いの算出を行なう笑い評価アルゴリズムについて発表させていただきました。今回、VR学会での発表参加が初めてということもあり、やや緊張気味の発表になりましたが、聴講・見学を通して学ぶことが出来た事が多く、貴重な経験を積む事が出来ました。

小出:マンガ没入型VRエンタテイメントシステムにおけるコンテンツ生成手法

(投稿・発表内容)本論文は、マンガ世界へ没入するVRエンタテイメントシステムにおけるコンテンツ制作手法を報告する。第20回・国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2012)において最終順位3位となった『瞬刊少年マルマル』は、体験者が設定されたストーリーの起承転結に沿って全身でポーズを取ることで、マンガの登場人物を演じ、体験者の姿勢評価によってマンガ効果が付与されたマンガを生成するという作品である。本報告ではコンテスト以降、VRエンタテインメントシステムとして研究継続されている『Manga Generator』における、VRコンテンツ体験としてのナラティヴ設計手法、フランスLavalでの現地に合わせたコンテンツ制作、放送番組制作やマンガ版権とのコラボレーションによる、学生VR作品を起点とした製品開発事例についても報告する。

藤村:VRエンタテイメントシステムのためのリアルタイムマンガ風画像生成シェーダーの開発

(投稿・発表内容)本論文は、カメラで撮影した画像に、リアルタイムでマンガ風の画像処理を施すシェーダー開発について報告する。第20回・国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2012)において発表した「瞬刊少年マルマル」では、カメラで取得した人物に、リアルタイムでマンガ風の画像処理を施すことで、マンガの世界を体験することができた。本報告では、コンテスト以降に行われた作風の画質向上や、HDクラスの解像度に対応するための技術改善、Unity3Dのシェーダーを用いることでスマートフォンなどに汎用化させるための手法について、開発事例を挙げ報告する。

発表したセッションが「アート&エンタテイメント」であったため、若干場違いかなと思いながらも瞬刊少年マルマルで用いているマンガ風シェーダーについて語ってきました。
質疑応答で少しあわててしまったことが心残です。あと初大阪だったため、とても新鮮な雰囲気を味わうことができました(主に食べ物で)。

★上記の発表PDFはこちらからダウンロードいただけます
  http://blog.shirai.la/publications/

3. EC2013 in 香川

2013年10月4日より10月6日までサンポートホール高松にて行われたエンターテイメントコンピューティング2013に、白井研より北田、國富、石川、田所の4名がオーガナイズドセッションにエントリし、見事、院生2年の北田が芸術科学会オーガナイズドセッション ベストプレゼンテーション賞に選ばれました!

北田:VR学会で発表した内容と後述のセンス・オブ・ワンダーナイトでの実験について発表させていただき、ベストプレゼンテーション賞をいただくことができました。初めての受賞という事もあり、大変嬉しかったです。残りの修士研究生活も頑張りたいと思います。

田所:今回初めて学会での論文発表をさせていただきました。成功よりも反省点のほうが多かったですが、自分の足りないものを知ることのできた価値ある貴重な体験でした。

石川:人前で発表することには慣れていたつもりですが、初めての学会ということもあり課題の残る結果となりました。建設的な意見をくださいました会場の皆様、石川は頑張ります。

國富:人生初の論文投稿&口頭発表でしたが、臆せず自分の意見を精一杯ディスカッションできました!

★上記の発表PDFはこちらからダウンロードいただけます
  http://blog.shirai.la/publications/

4. 「2x3D」が経産省のコンペに採択,DCEXPO2013で展示予定

10月24日~25日まで行われるDCEXPO2013の Innovative Technologies にて「2x3D」を展示いたします!
Innovative Technologiesは、コンテンツ産業の発展に大きく貢献することが期待される技術を表彰する事業です。本事業は、経済産業省が主催するもので、技術戦略マップ2012(コンテンツ分野)で示されている技術開発の方向性に基づき、他産業への応用や新市場創出の可能性がある先進的な技術を広く公募により選出し、デジタルコンテンツEXPOの会場で一般来場者に向け展示・実演するものです。

■「2x3D」とは?
2x3D(ツーバイスリーディー)は1つの画面で、2Dの映像と3Dの映像を同時に視聴できるシステムです。
裸眼の状態では2D映像を視聴でき、3Dメガネを掛けると3D映像が視聴できます。メガネの掛け替えだけで、簡単に映像を切り替えることができます。

・DCEXPO2013での発表についてはこちら
 http://blog.shirai.la/blog/2013/10/dcexpo2013/
・DCEXPO2013 公式サイト http://www.dcexpo.jp/

5. 東京ゲームショウSOWNで公開実験

2013年9月20日の東京ゲームショー2013でおこわれたセンス・オブ・ワンダーナイト2013において、研究活動の一貫として開発したスマートフォン向けWebアプリ”PicoPico for SOWN2013”を使った公開実験をおこないました。
PicoPico for SOWN2013は、センス・オブ・ワンダーナイト恒例のピコピコハンマーを使った声援を送る行為をUstreamやニコニコ生放送から見ている視聴者やピコピコハンマーを持っていなくても、スマートフォンを振ることで声援を送ることできるスマートフォン向けWebアプリです。

具体的には、スマートフォンを振るとサーバー側にシェイク数が送信され、ユーザー側に現在の利用者数とユーザー全体のシェイク(声援)数がリアルタイムに共有されるのと実験終了後のシェイク数の集計から時系列毎の声援数を可視化することが出来るアプリです。また、シェイク時に本物のピコピコハンマーと同様にあのピコピコ音をスマートフォンのスピーカーから流すことが出来ます。

本アプリは,VR学会とEC2013で発表させていただいたスマートフォンの加速度センサを使った映像視聴者の笑い検出アルゴリズム”L-PoD”の研究活動の一貫として開発をおこないました。
当日はセンス・オブ・ワンダーナイトのチェアおよび司会の新清士さんのTwitter,大会前の説明時に本アプリの紹介をしていただき,多くの方に実験にご協力いただきました。この場を借りて、関係者の方とアプリを利用してくださった方に感謝を申し上げます。ありがとうございました。(北田)

センス・オブ・ワンダーナイト2013のアーカイブ動画はこちら
http://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2013/business/sown/presentation.html

6. 相模原市立博物館にて実験展示開始

今回、小出先輩の研究の一つであるデジタルサイネージに私が研究で開発を進めているツールを置かせてもらいました。現在、このツールはサイネージ前にどれだけの人がサイネージを見ているかを取得しており、そのコンテンツが「いつ」・「どれだけ」人に見られているかを知ることができます。皆さんぜひ、サイネージを見に来て,私の研究を手伝ってください!(田所)

ちなみに設営の様子は相模原市立博物館 職員ブログでも紹介されております
http://www.sagami-portal.com/city/scmblog/archives/4054

7. 白井研ゼミ3年生らが国際映像コンテストで日本代表選手に選出、台湾で健闘!

9/2(月)~9/6(金)まで、チームCrazy Dadaは台湾でASIAGRAPHの決勝大会を戦ってきました。
ASIAGRAPHはiCloneというソフトを使って制作した3DCGアニメーションのストーリーと演出力を競うコンテストです。私たちは9/3(火)~9/5(木)の48時間で映像を制作しました。

作品がこちらです↓

残念ながら今回の映像での受賞とはなりませんでした。これからは“プロジェクト Crazy Dada”として、時間を作っては作品を作って行きたいとメンバー間で話しをしていますので、応援よろしくお願いします。
(3年・鈴木久貴)

詳細については、プロジェクトのホームページにて。
http://blog.shirai.la/crazydada/

8. 白井先生の書籍が出ます

白井先生の新刊、初の単著が11月発刊予定になりました。
「白井博士の未来のゲームデザイン ―エンターテインメントシステムの科学―」(仮)
著者:白井暁彦   発行:ワークスコーポレーション (2013/11/18 予定)
【オフィシャルサイト】
  http://aki.shirai.as/entsys/
【Amazonでご予約URL】
  http://j.mp/GameNoMirai

前作『WiiRemoteプログラミング』(2009年)から4年。
ゲームやインタラクティブシステム、メディアアートやデジタルサイネージ、
科学コミュニケーションやフランスでの経験、教育の現場における考え方など
味のある「エンターテインメントシステム」という分野を
エンジニアリングとサイエンスとデザインと教育といった多方面からの視点で
構築して理論化しております。

■こんな人にオススメ
・ゲームクリエイターを目指す大学生、専門学校生
・ゲーム開発者として活躍中の若きエンジニア
・ゲーム開発者としてそろそろ先行き不安になってきた方
・IT/Web業界で働く方
・ものづくり、製品・サービス企画を担当してしまったが、何やっていいのかよくわからない方
・プログラミングはよくわからないが、ゲームっぽい世界に興味がある人
・『え、ゲームが科学?何言ってんだこいつ』という人
・新入社員研修のネタに困っている方
・就活生、特にゲーム開発希望しているのに、企画書とか書けない方
・ゲーム・遊びリテラシー本として…
・『うちの子、ゲームばっかりやってて大丈夫かしら』というお母様/お父様、息子さんでも読める本です
・『ゲームクリエイターになりたい生徒に何を指導すれば』という小中高校の先生

■オビコンテスト開催中!
今回は前作「WiiRemoteプログラミング」のような『刊行によせて』という章はありません。
▼WiiRemoteプログラミング http://j.mp/WiiRemoteProgramming

一方、ショートレビューに加え、オビや選書の言葉をオンラインで集めておりますので、
(大変短い期間ではありますが)ご協力いただけると幸いです!
【募集の流れ】
(1) このフォームにてエントリー
http://j.mp/GameNoMiraiObi
 ★レビューアーをお願いするため、ご所属と仮のアイディアをいただければ幸いです。
(2) 白井から ”レビュー版”のPDF(URL・パスワード付き・可能なパートのみ)をお送りします。おそらく本文の1節10ページ程(全体の10%程度です)です。
(3) ひと通り読み終わる頃に、オビの仕様もお送りします。
(4) 締切までに仕様に合わせた「キャッチコピー」と「所属等」をご提出、ひとり何件でも構いません。
 ★メールか、こちらのフォームで再度投稿いただければ幸いです。
http://j.mp/GameNoMiraiObi
(5) 優秀作品は書籍の特設ホームページ等で掲載します
(6) 最終選考結果の発表は書店店頭にて!(=オビを見ればわかる)
  掲載作品には薄謝として白井のポケットマネーでAmazonギフト券をお送りします。

募集期間 (変更しました) 2013年10月15日~25日
→ キャッチコピーそのものの応募受付は「25日の12:00(昼)」とします。

【注意事項】
・レビュー版でお渡しするPDFは、校正中とはいえ、製品に近い状態です。流出等しないよう、よろしくお願いします。
・本書の内容について、レビュー以外に発売前にBlogやTwitter等で書くことは禁じませんが、ご一報いただけると幸いです。
・最終的な書籍はお渡しするレビュー版とは異なる可能性があります。
・頂いたキャッチコピーの著作権は応募者にありますが、応募時にWeb掲載やオビへの使用について「無償で利用すること」に合意いただくことになります。
※つまり「このコピー俺が書いたんだぜ!」と自慢されても良いのですが、キャッチコピーは書籍ではないのでコピーそのもので印税等は入ってきません(このコンテスト事務局をやる白井にも何も入ってきません、本が売れれば嬉しいのですけど)。
・読んでいて「怒りがこみ上げてきた」などのネガティブコピーでも構いません。採用できるかどうかわかりませんが。
・レビューの時間が大変短いので「とりあえずエントリーしてみましたが、やっぱり無理でした、書籍は書います」でも可です。
・年齢、ご所属等はご自身の問題のない所属でどうぞ、正式よりも、「おもしろい方」でいいです。
良い例とオススメしない例:
× 「この本はけしからん」 (株式会社XX 第N開発部 第NN開発課 芸夢太郎)
○ 「もっと早く出会いたかった」 (某大手ゲーム開発勤務・33・男性)
○ 「自分も博士とりたくなりました」 (野武士ゲームプログラマ)
× 「先生、単位くれますか?」 (神奈川工科大学 情報メディア学科 2年 工科太郎)
○ 「白井先生、ゲームの本なのに、プログラミングの本じゃないんですね!」 (学生・20・男性)

以上、皆様の活発な応募を歓迎しております。

「面白い本」を目指していますので、本の外側にも面白い取り組みを盛り込んでいきたいと思います!

■編集後記 「秋と言えば…」■
(3年小瀬)ゲームと読書。夜長にゆっくりと積みゲー積み本タワーを消化したい。
(スヨン)飯食べよ。
(石川)運動会・体育祭に尽きます。なにも実っているのは果実だけではないのです。…果実の実だけではないのです。
(國富)今年も昼から夜にかけて唐突に冷えやすいらしいので、皆さんも体調には注意してくださいね!
(向井)ハラハラ落ち葉散る秋季、カサカサ地面が鳴り出す秋場、大好きなのはー、茄子!!秋刀魚!!あと松茸ぇ!!
(神戸)秋刀魚美味しいです
(太田)紅葉が綺麗です
(藤村)冬用の掛け布団が心地よくなってきました。
(北田)家の庭に生えているキンモクセイの香り
(白井)私、名をアキヒコといいます、兄はハルヒコです。私は春生まれですが。妹は季節シリーズの名前ではありません。ちなみに妹も中国哲学の研究者で、今回の書籍では少し手伝ってもらってたりします。多謝!

—–

★次回の発行は11月の予定です

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白井研究室では留学生交換や、企業・他大学との共同研究、インターンシッププログラムなどを積極的に開発しています。科学コミュニケーションや先端技術、エンタテイメント技術、イベントや共同研究のご提案、また本メールニュースへのお知らせなどの掲載希望などはこちらまでお気軽にお寄せください。ご意見・ご感想も歓迎です。

・お問い合わせフォーム http://j.mp/shirailabc
・白井研究室facebook  http://j.mp/FBShiraiLab
・白井研究室メールニュース「白井研究室通信」第35号
・ご購読/配信停止はこちらから http://j.mp/ShiraiLabSubsc
・著作製作:神奈川工科大学 白井研究室 / 改変はご遠慮ください
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第18回日本バーチャルリアリティ学会大会にて3件の発表を行いました http://blog.shirai.la/blog/vrsj2013/ Fri, 20 Sep 2013 05:35:26 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2129 特定非営利活動法人日本バーチャルリアリティ学会主催,2013年 9月 18日(水)~20日(金)にグランフロント,ナレッジキャピタルにおいて「第18回日本バーチャルリアリティ学会大会」が開催されます.

会 期:2013年 9月18日(水)~ 9月20日(金)

会 場:JR大阪駅前 うめきた地区 ナレッジキャピタル
大会長:竹村 治雄(大阪大学)

大会WebサイトURL
http://conference.vrsj.org/ac2013/
大会プログラム
http://conference.vrsj.org/ac2013/program/

白井研究室制作のオンラインプログラム「CoFun」
http://bit.ly/vrsjac18m
★スマートフォンに最適化されました!

■白井研究室からの発表

(1) スマートフォンの加速度センサを用いた微小不随意運動検出による動画視聴時の笑い評価手法
北田 大樹 (神奈川工科大学大学院) , 鈴木 伸之介 (神奈川工科大学) , 白井 暁彦 (神奈川工科大学)

動画視聴者の随意・不随意の笑い動作に着目し、映像視聴時の被験者の不随意身体動作をスマー トフォンの高精度な加速度センサで分類するアルゴリズム「L-PoD」およびアプリケーションを試作し, 動画視聴者の不随意運動から笑いの開始タイミングの検出と統計処理による視聴者全体の時系列ごとの 笑いの度合いの分類をおこない,動画視聴体験を物理評価する手法について提案・報告する。

(2)「VRエンタテイメントシステムのためのリアルタイムマンガ風画像生成シェーダーの開発」
藤村 航, 小出 雄空明, 奈良 優斗, 白井 暁彦(神奈川工科大学)

本論文は、カメラで撮影した画像に、リアルタイムでマンガ風の画像処理を施すシェーダー開発について報告する。第20回・国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2012)において発表した「瞬刊少年マルマル」では、カメラで取得した人物に、リアルタイムでマンガ風の画像処理を施すことで、マンガの世界を体験することができた。本報告では、コンテスト以降に行われた作風の画質向上や、HDクラスの解像度に対応するための技術改善、Unity3Dのシェーダーを用いることでスマートフォンなどに汎用化させるための手法について、開発事例を挙げ報告する。

(3)マンガ没入型VRエンタテイメントシステムにおけるコンテンツ制作手法
小出 雄空明 (神奈川工科大学) , 國富 彦岐 (神奈川工科大学) , 藤村 航 (神奈川工科大学) , 奈良 優斗 (神奈川工科大学) , 白井 暁彦 (神奈川工科大学)

本論文は,マンガ世界へ没入するVRエンタテイメントシステムにおけるコンテンツ制作手法を報告する.第20回・国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2012)において最終順位3位となった『瞬刊少年マルマル』は,体験者が設定されたストーリーの起承転結に沿って全身でポーズを取ることで,マンガの登場人物を演じ,体験者の姿勢評価によってマンガ効果が付与されたマンガを生成するという作品である.本報告ではコンテスト以降,VRエンタテインメントシステムとして研究継続されている『Manga Generator』における,VRコンテンツ体験としてのナラティヴ設計手法,フランスLavalでの現地に合わせたコンテンツ制作,放送番組制作やマンガ版権とのコラボレーションによる,学生VR作品を起点とした製品開発事例についても報告する。

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「白井研究室通信」 第32号/IVRC2013エントリー終了!/ニコニコメガネ超人気/キャンプ! http://blog.shirai.la/blog/mn32/ Fri, 31 May 2013 17:02:21 +0000 http://blog.shirai.la/?p=1969 =====================================================================
このメールニュースは、神奈川工科大学 白井暁彦または白井研究室の者と名刺交換等させていただいた方々にお送りさせていただいています。
このメールニュースがご不要の際は http://j.mp/ShiraiLabSubsc より配信先の停止をご申請ください。
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<今月号ごあいさつ>
白井研究室4年の小池です。蒸暑かったり肌寒かったりする梅雨入り前の今日この頃ですが、雨が降っても大学にはこないといけません。私と、同じく4年のスヨンは学会誌の編集のお仕事で授業はなくても五月下旬は冗談じゃなく毎日きていましたよ。詳しくは項目3にて!

■–INDEX–■
1. 白井研に出入りの3年生有志、IVRC2013に挑戦
2. ニコニコ超会議2にて「ニコニコメガネ」を招待展示
3. 芸術科学会 学会誌「DiVA・33号」公開
4. 今年も「科学のひろば」で展示します
5. NHK放送技術研究所訪問記
6. SIGGRAPH2013「一年越しで行くぜアナハイム!」
7. 初夏の「白井研ブート野営」実施
8. 個人Blog更新情報(各位!)
編集後記「俺的梅雨対策」
—–
1. 白井研に出入りの3年生有志、IVRC2013に挑戦
2013年5月27日17時にエントリーが締め切られた第20回・国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2013)に、白井研に出入りの3年生有志中心の数チームが挑戦しております。
企画の詳細などは徐々に明らかにされると思いますが、まずはエントリー直後の感想を紹介します。
鈴木久貴:
企画投稿を通して考えるより動くことと、スケジューリングの大切さを身を持って感じました。
小川 耕作:
実験や試作品を作らないとわからない事が多くて、どんな些細な事もまずは検証してみる事が必要だと感じました。最後の30分の緊張感は凄まじかったです。
田口 裕起:
連絡とスケジューリングの大切さを実感しました。あと論文読むのって楽しいという発見をした。
片山 昂久:
連絡の重要さ、新しいことを考えることの難しさがわかった。部活の大会期間と同じ期間というのが一番キツかったです。
上石 悠樹:
連絡はもちろんですがお互いの考えをまとめる事も重要だと思いました。もっと話に首を突っ込んで行かなければならないと思います。
九十九 義之:
企画を立案してもそれをどう実現するのか?どのようなシステム構成なのか?についてとても難しく大変だと強く実感しました。
調べによると、神奈川工科大学から情報メディア学科を中心に、IVRC2013説明会に220名を超える規模で参加しており、確認できている範囲で少なくとも6チームのエントリーが行われているようです。
IVRCは日本VR学会が主催する歴史ある国際コンテストですが、ここ数年、神奈川工科大学チームは上位入賞を続けており、昨年度の『瞬刊少年マルマル』( http://blog.shirai.la/ivrc2012 )の活躍は記憶に新しいところです。そしてIVRCは行政・企業・学会が一体となって「自ら考え・学び・手を動かすことのできる」優秀な人材を育成する、21世紀的な体験型教育システムでもあります(公式HPより http://ivrc.net/2013/about )。今後の活躍を応援したいと思います。
なお今回のエントリーにより、書類審査を通過すれば、次はプレゼンテーション審査が6月29日(土)に予定されています。
http://ivrc.net/2013/challengers/presentation
昨年度のプレゼンテーション審査から、ニコニコ生放送において中継が行われております。5000人を超える視聴者がいる大変規模の大きなイベントになっております。スポンサーの募集も行われておりますので企業の広報・採用担当者のかたはぜひ、ご協賛もご検討いただければ幸いです。

2. ニコニコ超会議2にて「ニコニコメガネ」を招待展示(石川)
先月の27・28日に幕張メッセで行われた『ニコニコ超会議2』にて、白井研究室から多重化隠蔽映像「Scritter」の技術を用いて作成された「ニコニコメガネ」の展示を行いました。
今回は4年生と、情報工学科の大塚研究室が共同で、ドワンゴさんのブースで展示運営を行いました。
来場者数 10万3561人(去年度9万2384人)
ネット来場者数 509万4944人(去年度347万0766人)
もちろんこの規模は、白井研の展示参加イベントとしてはレコード達成です。
エイプリルフール企画として発表されたものなので、会場で来場者の方たちの「実現したんだ!」という声をちらほら
聞くことができました。それにしても、会場内のニコニコ動画ユーザの熱気たるや、あの広い幕張メッセの体感温度を4~5度上昇させるほど。いち動画サイトが持つ「人を動かす力」の強大さを垣間見た瞬間でした。
〔写真・映像・報道記事などはこちら〕
http://blog.shirai.la/blog/2013/04/choukaigi2/
以下、関係者のメッセージです。
まずはお声をかけていただいた岩城さまより。

超ニコニコ未来開発ブース担当の岩城です。以前別のイベントでScritterを拝見した際に、
「これだ!」と思いまして、今回無理をいいましてニコニコ超会議2での展示にご協力いただきました。
おかげさまでエイプリルフールにからめた事前プロモーションも含め、ニコニコのユーザのみなさんに
「未来の技術」を広く体験していただけました。ちょっと不思議な、未来の妄想のようなんだけれど、
実はもうそこにある。そんな感覚が楽しめたと思います。ありがとうございました!
株式会社ドワンゴ ニコニコ事業統括本部 プラットフォーム事業本部
岩城 進之介

一緒に展示を手伝っていただいた、大塚研究室より。
小林寛高(展示サポート)
来場者の多くの方が、コスプレをしていて狂気を感じました。参加した二日間は、まるで夢を見ていたような感覚でした。
岡崎有彩(呼び込み・説明担当)
10万人ものお客様に出会うイベントに運営側として参加することが出来、とても刺激的な2日間となりました。リアル(会場)とネット世界(モニターを通して)の融合を肌で実感することが出来ました。

なお、このイベントの様子は、情報メディア学科広報委員による学科ブログ「D科の日常」でも詳しく紹介されております。
http://kaitmedia.sakura.ne.jp/?p=708
http://kaitmedia.sakura.ne.jp/?p=646
ご来場いただいた皆様、取材いただいた皆様、
関係者の皆様、ありがとうございました!また来年の『ニコニコ超会議3』でお会いしましょう!?

3. 芸術科学会 学会誌「DiVA・33号」公開(スヨン・小池)
今回芸術科学会の会誌であるDiVAの編集に学生担当として4年スヨンと小池が参加いたしました。
会誌については芸術科学会ホームページにてご覧ください。
http://www.art-science.org/kaiin01.html

初めて行う本格的な編集作業に困惑しながらもなんとか乗りきりました。
我々の血と涙の結晶をよろしくお願いいたします(スヨン)
今回、歴史ある学会誌の編集という仕事をさせていただきました。
次々と加えられていく変更を修正する終わりの見えない作業に目が回る思いでしたが、その苦労に勝る貴重な経験を得ることができました(小池)

素敵な表紙、マンガを描きおろしていただいた、はやのんさん(@rikei_hayanon)はじめ、
原稿ご提供いただいた先生方、ご協力ありがとうございました。ぜひ読んでください!
このあと、Amazon Kindleストアでの展開の作業に入る予定です。

芸術科学会ホームページ 学会誌「DiVA」
URL:http://www.art-science.org/kaiin01.html

4. 今年も「科学のひろば」で展示します
2013年6月15日(土)、神奈川県立 青少年センターにて神奈川工科大学主催「科学のひろば」にて展示を行います。
http://blog.shirai.la/blog/2013/06/kagakunohiroba2013/
4年生のデビュー戦の場所となりつつあるこのイベントですが、
白井研のからは以下の展示が予定されております。

・「瞬刊少年マルマル」の新世代版
・Unity3D習作集
・「体験!超電導と液体窒素―196度の世界」
白井先生の日本科学未来館時代の同僚科学コミュニケーターの外口さんがゲスト参加です!

参加は無料、開催時間は10:00~15:30です。
皆様のお越しをお待ちしております。

5. NHK放送技術研究所訪問記
4年の田所です。29日にNHK放送技術研究所に行ってきました。
今世間では4Kのテレビが話題を呼んでますが、
この研究所では8Kのテレビについての研究が進んでおり、その他にもハイブリットキャスト等、
将来のテレビがどのようになるのか夢が膨らむイベントでした。
特にハイブリットキャストに感動しました。今までテレビは見るだけのものでしたが、
視聴者体験型の番組が作れるようになり、テレビを見る事がより楽しく画期的な物になるのではないかと
感じさせられました。

6. SIGGRAPH2013 「一年越しで行くぜアナハイム!」(奈良)
M1の奈良です。
昨年のSIGGRAPH2012はビジターとして参加しましたが、今年はPosterではありますが採択されました!
今年のSIGGRAPH2013はアメリカのアナハイムで7/21~7/25に開催されます。
採択されたポスターのタイトルは、“KinEmotion:context controllable motion analysis method for interactive cartoon generator”です。これは『瞬刊少年マルマル』や『Manga Generator』の内部で利用している、姿勢評価アルゴリズムの研究発表です。また、アナハイムコンベンションセンターの目の前にはカリフォルニアディズニ―リゾートがあります。ここには「カーズランド」という、ここだけの施設があります。カーズの世界観が上手に再現されているのでおすすめです!
それではアナハイムでお会いしましょう!

7. 初夏の「白井研ブート野営」実施(野村)
4年の野村です。
5月6日に清川リバーランドにて白井研ブート野営(キャンプ)を実施しました。
http://www.h2.dion.ne.jp/~kiyokawa/
BBQ、魚の掴み取り、川遊びなど自然あふれる中子供のようにはしゃいだ結果、
自然に帰ってしまう者含めて満喫してきました。
■ニジマス相手に猫化する野村姐さん、野生化する男子学生たちの写真はこちら!
http://blog.shirai.la/blog/2013/05/camping20130506/

8. 個人Blog更新情報
北田大樹『XcodeでSubversionを使う』
http://blog.shirai.la/kitada/archives/285
石川晃『NHK技研公開 見学レポート』
http://blog.shirai.la/ishikawa/
ニコニコメガネ展示inニコニコ超会議2
http://blog.shirai.la/yasu/

■編集後記 今号のテーマ「俺的梅雨対策」
「登下校をサンダルで。これでムテキ!(足のみ)」(藤村)
「雨降ったら家から出ない、勝った!!」(スヨン)
「傘とかただの飾り。必要なのは諦める心!」(小池)
「常にタオルをビニール袋等に入れて所持、登下校は全力ダッシュ」(神戸)
「湿気と暑さでべとつかない様、朝にサラサラシ-トを使う」(太田)
「タオル・替えの靴下・洗顔ペーパーを装備」(北田)
「膝、腰に関節痛が来たら傘を所持!最後の切り札は山の状況確認!」(野村)
「基本折りたたみ傘持ってるし傘使うのバス待ちくらいなんで、ほぼ雨にぬれません」(田所)
「大きめの傘を買いました。一緒に入ってくれる相手募集中。」(石川)
「自転車なので雨避けポンチョを買いました。ストップ傘差し運転!」(國富)
「K1号館付近の風で折られちゃう傘が増えてきした。」(小西)
「交通事故を別の意味で防ぐために、ドライビングレコーダーを搭載しました」(白井)
★次回の発行は(6月中旬)の予定です★

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白井研究室では留学生交換や、企業・他大学との共同研究、インターンシッププログラムなどを積極的に開発しています。科学コミュニケーションや先端技術、エンタテイメ ント技術、イベントや共同研究のご提案、また本メールニュースへのお知らせなどの掲載希望などはこちらまでお気軽にお寄せください。もちろんご意見ご感想も歓迎です。
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白井研究室メールニュース「白井研究室通信」第32号
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著作製作:神奈川工科大学 白井研究室 / 改変はご遠慮ください
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「白井研究室通信」 第31号/エイプリルフール?ニコニコ超会議2で「ニコニコメガネ」を展示 http://blog.shirai.la/blog/mn31/ Thu, 25 Apr 2013 14:53:33 +0000 http://blog.shirai.la/?p=1866 2013年4月25日発信

<今月号ごあいさつ>

白井です。つい先日4月が始まったと思ったら、もうGWが目前です。
2013年もはやいもので1/3が終わってしまったということになります。
就活就活…と終わりのない戦いの日々にいる学生がほとんどなのですが、
白井研ライフは日々研究!プロジェクト!執筆!展示発表!の繰り返しで
気が付けば追いまくられながらも振り返れば何か自分の道ができている…
そんな結果が出るころでもあります。
新緑から初夏にむけて、まばゆいばかりの成長に向け
グングン伸びる学生たちの活躍をご期待ください。

■–INDEX–■
1. ニコニコ超会議2にて「ニコニコメガネ」を招待展示
2. 日テレ「世界一受けたい授業」で『瞬刊少年マルマル』が紹介
3. 某テレビ局次世代技術展参加体験記
4. お茶の水女子大・伊藤研 訪問記
5. 平成24年度「大学広報報奨制度」で感謝状
6. 個人Blogより「GDC2013報告会参加記」
編集後記「GWにぜひともやりたいこと」(各位)
—–

1. ニコニコ超会議2にて「ニコニコメガネ」を招待展示
エイプリルフールではありません!
http://blog.shirai.la/blog/2013/04/choukaigi2/
ニコニコ動画(株式会社ドワンゴ)が主催する、
オフラインユーザイベント「ニコニコ超会議2」(幕張メッセ・来場者10万人規模)、
ドワンゴ公式「超ニコニコ未来開発」ブースにおきまして、 白井研究室の新作「ニコニコメガネ」を招待展示します。
http://www.chokaigi.jp/2013/booth/category/nicodevelop.html
関連ニュース
http://news.nicovideo.jp/watch/nw567207
ちょうどエイプリルフールにリリースされたため、
『本当に実用化されているとは思わなかった』といったご意見が多く聞かれますが、
白井研究室で3年以上の歳月をかけ研究を続けている「多重化隠蔽映像」を使い、
本当に実現しています。

■開催概要
「ニコニコ超会議2」 http://www.chokaigi.jp/
■ 会期
4月27日 10:00~18:00(最終入場17:30)
4月28日 10:00~17:00(最終入場16:30)
■ 会場
幕張メッセ国際展示場1~8ホール
■チケット購入はこちら http://www.chokaigi.jp/2013/ticket.html
前売りチケット購入は26日(金) 23:59まで可
展示はホール4 H4-68 「超ニコニコ史・超未来開発」
情報工学科・大塚研究室と共同で行います。
会場にお越しの際は、ぜひともお立ち寄りください!
■関連ページ「Scritter」
http://www.shirai.la/project/scritter
大学広報
http://www.kait.jp/news/550.html

2. 日テレ「世界一受けたい授業」で『瞬刊少年マルマル』が紹介
2014年4月13日、日本テレビ「世界一受けたい授業」の赤石学先生に、
『瞬刊少年マルマル』をご紹介いただきました。
番組内では虻川 美穂子さんと関根勤さんに体験していただいております。
(奈良)今までで一番適切に『瞬刊少年マルマル』の技術について説明していただけました。
会場にいた生ローラさんが美しすぎて晴らしかったです!
http://blog.shirai.la/ivrc2012/2013/04/25/sekajyu/

3. 某テレビ局次世代技術展参加体験記(石川・國冨)
某テレビ局の次世代技術展に『瞬刊少年マルマル』の展示説明要員として参加させていただきました。
このイベントは社外秘なので、詳細は書くことができませんが、収穫の多いイベントでした。
普段接することないテレビ局の番組企画者さんむけに展示を行ったこと、
集まる技術、来場者のノリ、スタッフの女の子、先生に奢ってもらった寿司、足の痛さ、どれを取っても最高でした!
体験していただいたみなさんありがとうございました!
お世話になったアンビエントメディアの町田さん、局の担当の方、ありがとうございました!
【おまけ画像】終了後に先生にゴチになった「きぢつーのしーすー」
大トロはものの例えではなく、本当に溶けます。 pic.twitter.com/0qXWCFSqNw

4. お茶の水女子大・伊藤研 訪問記(スヨン・小池)
今年度から芸術科学会学会誌「DiVA」の編集デスクを白井研究室で受け持つことになりました。
1月から物書きに進行管理、InDesignの特訓と「ほかの学生とは一風変わったトレーニング」を受けている
スヨンと小池ですが、このたび、プロの「女流・理系漫画家」の はやのん さんに同行して、
お茶の水女子大学 伊藤研究室を見学させていただく機会を得ました。
貴重な体験でした。詳細はブログで(スヨン)
http://blog.shirai.la/suyong/2013/04/25/otyadaisyuzai/
取材の中身を明かすわけにはいかないので写真だけでも公開。
http://blog.shirai.la/?p=1847&preview=true

5. 平成24年度「大学広報報奨制度」で感謝状
平成25年4月23日、白井先生および白井研学生が、昨年度の大学広報報奨制度により、大学理事より感謝状と金一封が贈呈されました。
本報奨制度で感謝状をいただくのはこれで2回目となりますが、学生も併せて表彰されたことは大変な名誉となります。すでに卒業されておりますが、昨年度、大学の広報活動にご協力いただいた白井研メンバーにも感謝の意を表します。

6. 個人Blogより「GDC2013報告会参加記」
白井の個人Blogより。
http://aki.shirai.as/2013/04/gdc2013/
世界最大のゲーム開発者会議「GDC」について、国際ゲーム開発者会議IGDA日本による報告会への参加記。
VR技術のエンタテイメントシステムへの実用化が生々しく感じられて新鮮でした。
ネットでは公開していませんが、講演録音もあるので、興味がある方はお問い合わせください。

■編集後記 今号のテーマ「GWにぜひともやりたいこと」
(スヨン)詰みプラモを消化したい…。
(神戸)たまりにたまったプリント類の整理、部屋のちょっとした模様替え
(北田)まったり読書・映画鑑賞など
(小池)ものは試しに喫煙してみる
(石川)メガネのネジを締めたい。ついでに悟りたい。
(3年鈴木)今月から始まったバイトを頑張るのとサーバーを自前で立てる!!勉強の一貫として(笑)
(小出)今月多忙でした…!ニコニコ超会議2、みんなきてね!GW明けに就活終了するといいな
(白井)自宅のアトリエ改装を息子と推進したい。あと仕事用PCのメンテナンス(この1年で3台壊れるというハイペース)。3日の「ブート野営」はぜひとも実現させたいところ。
■ニコニコ超会議2、前売りチケット購入は26日(金) 23:59まで可!! http://www.chokaigi.jp/2013/ticket.html
★次回の発行は5月末の予定です★

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「白井研究室通信」 第30号 http://blog.shirai.la/blog/mn30/ Tue, 09 Apr 2013 17:16:26 +0000 http://blog.shirai.la/?p=1816 「白井研究室通信」 第30号/フランスで受賞/白井研究室マンガ化/エイプリルフール的技術(2013年4月10日発行)

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このメールニュースは、神奈川工科大学 白井暁彦または白井研究室の者と名刺交換等させていただいた方々にお送りさせていただいています。
このメールニュースがご不要の際は http://j.mp/ShiraiLabSubsc より配信先の停止をご申請ください。
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<今月号ごあいさつ>
今月号の挨拶を担当します4年の神戸政樹です。
4月は今後どう行動するか迷う時期で、何かと後回しにしてしまう人は多いかと思います。
しかし一度行動を早めに起こすと、それ以降はモチベーションの維持につながります。
早めの心掛けで新年度に幸先よいスタートをきれるようにしましょう。

白井よりごあいさつ ~30号によせて~
みなさまのメールボックスにお邪魔しつづける「白井研究室通信」も、早いものでもう、30号となりました。
このメールニュースの名前を考えてくれた初代からの白井研所属学生・岩楯君らも先月末無事卒業し、
新人ゲーム開発者として新たな人生を歩み始めています。
良質な人材を育成し、社会に送り込むのが、大学の使命です。
来年の春、このメールニュースは何号になっているのでしょうか?それとも桜のように散り去るのか…
それは学生たちの活躍次第です!温かく見守っていただければ幸いです。

■–INDEX–■
1. 『Manga Generator』 Laval Virtual 2013にて展示・受賞
2. ゲームクリエイター特訓発表会
3. エイプリルフールのような本当の話「ニコニコメガネ」
4. 白井研究室「白紙出版」連載中
5. 理系漫画家・はやのんさん来襲、白井研でマンガ制作ライブ!
6. ブログ更新情報
7. Laval Virtual 2015開催に関する調査
8. IVRC2013がはじまります!
編集後記「新一年生に送る言葉」
—–

1. 『Manga Generator』 Laval Virtual2013 ReVolutionにて受賞
学生VRコンテストIVRC2012参加プロジェクトであった『瞬刊少年マルマル』は、
正式に研究室の支援するプロジェクト『Manga Generator』となり、
学術的探求及び、国際・国内での発表・研究・実用化を継続しております。
フランス・ラヴァル市で開催された欧州最大のVR国際会議「Laval Virtual 2013」内、
国際VR作品公募デモ部門「ReVolution」に採択され、2013年3月20~24日に展示を行いました。
併せてアワード部門にて重賞『リアルタイム キャラクター&バーチャルワールド賞』を受賞しました!
http://www.laval-virtual.org/2013/?p=495

今回の海外出張メンバーである奈良、國富両名とも初LAVAL Virtual&初フランスということで、英語だけでなくフランス語での展示・発表は困難の連続でしたが、皆様からの応援もあり、トラブルもなく展示することができ無事大成功を収めました。
白井先生も「長年Lavalに関わってきたのだけれど、地元のプロジェクトには賞を出さない習慣があります。なのでこのトロフィーは初受賞。本当に嬉しい!」と申しております。

詳細はFacebook『MangaGenerator』にて。
Facebook『瞬刊少年マルマル』
https://www.facebook.com/MangaGenerator
ブログ『瞬刊少年マルマル』
http://blog.shirai.la/ivrc2012
次回の国内展示は日本テレビグループ技術展(4/18-19 非公開)。
次号のメールニュースでは大型発表も?

2. ゲームクリエイター特訓発表会
ゲームクリエイター特訓の発表が2013年3月9日に開催されました。
白井研究室からの発表者は3年生の田所、石川、小西の3人です。以下報告。
ゲームクリエイター特訓でのゲームのチーム制作が一段落つきました。3月9日秋葉原にて今年度の作品発表会が行われ、我々チーム『Over the rain』が制作したゲーム『一擲千金マフィア・マギカ』を実際にゲーム業界で活躍されている方々に見てもらいました。ゲーム内容の詳細や発表の結果については、ここで書ききれないので個人ブログにて書かせていただきます(田所)。
[ブログURL]http://blog.shirai.la/yasu/2013/03/11/
■訃報
長年「ゲームクリエイター特訓」において指導にご尽力いただいた尾形薫 先生が、3月20日春分の日、急逝されました。
この場をお借りして、弔意を示し、故人のご冥福をお祈りさせていただきます。

3. エイプリルフールのような本当の話「ニコニコメガネ」
今年も4月1日は様々な4月馬鹿企画が飛び交っておりましたが、
ニコニコ動画から発信されたこの噂…「ニコニコメガネ」です。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw567207
http://news.mynavi.jp/news/2013/04/01/002/
多くの人はエイプリルフールだと思っているようですが、
このメールニュースを購読されている人は知っていますね!
これは白井研究室の研究、「多重化隠蔽映像技術」です。
記事にある通り、「ニコニコ超会議2」において新作展示を行います!
—-ニコニコ超会議2—–
公式サイト:http://www.chokaigi.jp/
2013年4月27日(土) 10:00~18:00
2013年4月28日(日) 10:00~17:00 2日間開催
場所:幕張メッセ 国際展示場1~8ホール
—–
なお、研究室では新作展示に向けて、かねてからの懸案であった
「ニコニコ動画のコメントを隠蔽する技術」に”いろいろ”取り組んでいます。
というのも、ニコニコ動画のクローンを作るのは中々楽しい開発で、
なんだか職人コメントの再現や、超高速再生など、あらぬ方向に頑張っている学生もいます。
その片鱗はB4小西ブログにて。メインで取り組んでいるのはM2の藤村さんですが。
http://blog.shirai.la/mizuki/
ふたりとも就活大丈夫なんでしょうか。多分大丈夫なんでしょう。

4. 白井研究室「白紙出版」連載中
白井研で「電子出版」について研究テーマをすすめている小池とスヨンです。
『ブクログのパブー』さんにて「白紙出版」という出版ブランドを立ち上げています。
“白紙(PaperWhite)”という名前のわりには中身がある、というあたりを狙っています。
今月は小説とゲーム体験記の連載更新のお知らせです。

■小説「ユウリの旅日記 part2」(小池智之作)
概要:ようやく二人がたどり着いた西の町。そこでは大きな手がかりとなる出会いが・・・。
なくした記憶を探す少女の旅。
詳細はこちら http://blog.shirai.la/koike/2013/03/14/hello11/
★表紙・挿絵はM2小出雄空明先輩に描いて頂いております!

■ゲーム体験記「ゲームは一日一時まで 第ニ夜」(スヨン作)
概要:予定のゲームを変更して「大神」というゲームのプレイになりました。
詳細はこちら  http://urx.nu/3J7F

5. 理系漫画家・はやのんさん来襲、白井研でマンガ制作ライブ!
理系漫画家のはやのんさんが、白井研究室を訪問されました。
日刊工業新聞の連載「キラリ研究開発」の取材ということで、瞬刊少年マルマルやScritterを体験。
研究室で実際にライブで漫画を描かれていかれました。
詳細はこちら http://blog.shirai.la/blog/2013/03/hayanon/
前後編で日刊工業新聞(4月1日、8日号)に掲載されております!
はやのん様、ありがとうございます!学内では図書館で読めますよ!
なお、はやのん先生は次号から白井研究室が編集を行う、
芸術科学会・学会誌DiVAで連載を開始予定です。小池とスヨンが舞います。乞うご期待!

6. ブログ更新情報
亀山直彦「ちょこっと生存報告」
http://blog.shirai.la/kame/?p=316

小池智之「Pubooで縦書に変身」
http://blog.shirai.la/koike/2013/03/27/hello12/

小西瑞輝「ニコニコ動画を再生したいっ!」
http://blog.shirai.la/mizuki/

7. Laval Virtual 2015開催に関する調査
15000人という記録的参加者、大好評のうちに終了したLaval Virtual 2013ですが、はやくも2014年および2015年の予定が計画・発表されております(両年とも4月上旬の予定)。2015年は世界最大のVRに関する国際会議「IEEE VR」がフランスで開催されるのですが、Laval Virtualとの連携開催が打診されているそうです。開催日および、連携について、特に日本からの参加者に向けてアンケートが実施されております。ご興味あります方は、ぜひご参加下さい(4月15日まで)。
http://j.mp/LV15theday

8. IVRC2013がはじまります!
第21回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト「IVRC2013」のWebサイトが更新されました!
キービジュアルは昨年『瞬刊少年マルマル』のメインアーティストを担当した、M2小出雄空明が指名され、担当しております。本人は目下就職活動中、某ゲーム開発大手のポートフォリオを仕上げながら、マンガチームに新作を描きおろし、ポスター原稿を入稿する日々でした。
IVRC2013はエントリーは5/27締め切り、今年はなんと大阪大会も!
http://ivrc.net/2013/challengers/
昨年のビデオリポートはこちら http://www.youtube.com/watch?v=tDTduFQBDmY
白井研究室では「白井先生が審査員だからって、お手盛りで勝ったなんて言わせない!」と、今年は院生が完全プロデュース&プロジェクトマネジメントするようです。全学年全力企画会議!これは大変なことになりそうです。
学内説明会はK1-501にて随時開催、特に水曜日は3年ゼミ&レギュラーゼミがあるので、興味のある人は参加歓迎です。

白井先生からのコメント:
「IVRCは企画、チームワーク、プログラミング、機構開発、美的感覚、プレゼンテーション、マネジメント能力、プロデュース能力などが問われる”ものづくりの総合格闘技”です。さまざまな学科・学年からの参加を歓迎します。大学間のコラボなども良いと思います。3年ゼミのほうでは、IVRCのプレゼン審査まで残れるような、企画開発の基礎力、プレゼンテーション、発想トレーニングなどを行います。これはゲーム開発やITサービスなどの開発職では大変役に立つスキルになるはずです」

■編集後記 今号のテーマ「新一年生に送る言葉」
(李) 単位を取ろう!マジで!
(神戸) 目標、やりたいことは早めに決めるようにしましょう。
(小池) 新しいことを始めよう!極真空手部では部員を募集しています。
(石川) 廊下は走らないでください。
(向井) 単位は早めにとりましょう。
(太田) 履修計画は、きちんと立てましょう
(田所) 大学の春休みは2か月以上あるんですよ。
(國富) スタートが肝心です!
(小西) 学校来いよ。
(白井) 大学時代、やるべきゲームはこの3つ!「トモダチを爽やかに作るゲーム」
「課題を”締切より前”に出すゲーム」「大学生活を楽しむゲーム」
ちなみに”作業”じゃありませんよ、楽しんでください!

★次回の発行は4月末の予定です

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Laval Virtual 2013で「Manga Generator」が受賞しました http://blog.shirai.la/blog/lv2013-trophee/ Thu, 28 Mar 2013 02:43:47 +0000 http://blog.shirai.la/?p=1754 学生VRコンテストIVRC2012参加プロジェクトであった『瞬刊少年マルマル』は、
正式に研究室の支援するプロジェクト『Manga Generator』となり、
学術的探求及び、国際・国内での発表・研究・実用化を継続しております。
フランス・ラヴァル市で開催された欧州最大のVR国際会議「Laval Virtual 2013」内、
国際VR作品公募デモ部門「ReVolution」に採択され、2013年3月20~24日に展示を行いました。
併せてアワード部門にて重賞『リアルタイム キャラクター&バーチャルワールド賞』を受賞しました!
http://www.laval-virtual.org/2013/?p=495
http://www.laval-virtual.org/2013/?p=495&l=en
今年は特に日本からの受賞者が多かったのですが、
そのなかの熾烈な争いの中での受賞です。

LV2013award

Trophee Laval Virtual 2013

 

白井先生は「長年Lavalに関わってきたのだけれど、地元のプロジェクトには賞を出さない習慣があります。なのでこのトロフィーは初受賞。本当に嬉しい!」と申しております。

 

 

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「白井研究室通信」 号外・あけましておめでとうございます!(2013年元旦 発行) http://blog.shirai.la/blog/2013-gantan/ Mon, 31 Dec 2012 22:00:57 +0000 http://blog.shirai.la/?p=1498 平成25年、2013年、あけましておめでとうございます!
神奈川工科大学 情報メディア学科 白井研究室より、
こちらのURLから年賀状をお送りいたします。
http://blog.shirai.la/~kitada/nenga/
年賀状らしいスペシャルなビジュアルを用意しました。
しかもシステム書きおろし。
白井研究室通信を購読頂いている方は、
メールアドレスを入れていただければ
特別なメッセージが表示されるかも…?

【お知らせ】
東京スカイツリーのある「東京ソラマチ」で、お正月の1/5~6に
IVRC2012『瞬刊少年マルマル』の展示が予定されています!
体験しそびれた方はぜひ!
詳細はチームブログにて。
http://blog.shirai.la/ivrc2012/
■編集後記「2013年の抱負!」
-+-+-+-+-+-+-
太田拓也(B3)
何事にも真剣に取り組み、成し遂げていこうと思います。

神戸 政樹(B3)
チャレンジャー精神を持ち、困難な事でも自ら挑戦していきたいと思います。

小池 智之(B3)
書きかけの小説を最後まで書き上げ、新人賞に応募したいと思います。

李 樹英(B3)
蛇年ということで蛇稽古にならないように様々な事に手を出して行きたいと思います。

野村 結花(B3)
今年の抱負は自己改善を心掛けようと思います。手始めにストレス発散のヤケ食いから止めます。体重増加と金欠を避けるためにも・・・

Jonas Schild(研究生)
I want to create an animation reel that I can be proud of.

Khamla Vonsensey(研究生)
I hope my short will be finish.

北田 大樹(M1)
修論に向けての研究活動と就職活動を進めていくのを中心に新しい事に挑戦と去年は体調を崩す事が多かったので、健康に過ごせるように努力します。

小出 雄空明(M1)
今年は研究に就職活動と、より一層私生活が慌ただしくなりますが、一年無事走りきれるよう努力していきたいと思います。

岩楯 翔仁(M2)
年が明けてようやくようやく厄年から抜けました。今年からは一応社会人なので、社会人らしくもっとひととうまく付き合っていけるようになれればと思います。新しい環境で新しい自分に脱皮しよう。

白井 暁彦(准教授)
はやいもので今年はもう、着任4年目。新年の抱負としては、必要以上に怒らない、片付けを早めに、運動を充足させる、このうちのどれか一つでも満たせれば良いかな、と考えております。
★ご返信・応援メッセージはこちらの北田くん謹製「年賀状システム」からどうぞ!
http://blog.shirai.la/~kitada/nenga/

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白井研究室の学生と名刺交換等させていただいた方々に
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〒243-0292 神奈川県厚木市下荻野1030 K1-501
神奈川工科大学 情報学部  情報メディア学科
准教授 白井暁彦  白井研究室一同
著作制作:神奈川工科大学 白井研究室 / 改変はご遠慮ください
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「白井研究室通信」 第28号 http://blog.shirai.la/blog/mn28/ Fri, 21 Dec 2012 15:02:34 +0000 http://blog.shirai.la/?p=1482 「白井研究室通信」 第28号/年末特集・今年もお世話になりました (2012年12月21日発行)

<今月号ごあいさつ>

新人の李樹英(Lee Suyong)です。北朝鮮からミサイルが飛んで来たり大変な今日この頃ですが、元気にやって行きたいと思います。今年も残り少ないですが体に気をつけて頑張っていきましょう。月並みの挨拶となりましたが今後ともよろしくお願いします。それでは良いお年を…。

<2012年、お世話になりました!>
白井研究室の白井です。今年は白井研究室は大躍進の年になりました。
メールニュースをご購読の皆様の応援があっての賜物だとおもいます。
そして今年も、キラリと光る新人が白井研究室に加わりました。
これからも驕らず、地道に学生の力を発掘し、最大限に活かせる研究室を維持できるよう頑張って行きたいと思います。

■–INDEX–■
1. SIGGRAPH ASIA 2012 Emerging Technologiesで「2x3D」を発表しました
2. アジア学生クリエイティブEX.で発表、重賞受賞!
3. HCGシンポジウム2012で発表しました
4. NEC映像ソリューションフェアで全国デモツアー
5. 平成25年度卒研生(一次募集)決定
6. 就活開始!チームラボさんを見学しました
7. Laval Virtual ReVolution 2013 作品募集
8. From Khamla & Jonas
9.予告と募集
10. 個人ブログから
編集後記「今年遣り残したこと」
—–

1. SIGGRAPH ASIA 2012 Emerging Technologiesで「2x3D」を発表しました(藤村、小出、Khamla、Jonas)

M1の藤村です。11月28日から12月1日まで行われたSIGGRAPH ASIA 2012のEmerging Technologies部門で「2x3D」をデモ展示&発表を行いました。デモ展示中は英語で対応する必要があったのですが、KhamlaやJonasのおかげでスムーズにこなすことができました。その甲斐あってか、Emerging Technologiesで特に優秀な展示に送られる「Emerging Technologies Prize」を受賞しました!SIGGRAPHで発表するのは小坂先生のマミータミーの展示のお手伝いにつづき2回目ですが、このような賞を受賞でき、とてもうれしいです。
また、真向いの展示で同じような研究が行われていて、同じような発想を持っている研究者が世界に他にもいることを知り、自分の研究をより洗練していこうと思いました。
■「2x3D」とは?
2x3D(ツーバイスリーディー)は1つの画面で、2Dの映像と3Dの映像を同時に視聴できるシステムです。裸眼の状態では2D映像を視聴でき、3Dメガネを掛けると3D映像が視聴できます。メガネの掛け替えだけで、簡単に映像を切り替えることができます。
[browser-shot url=”http://blog.shirai.la/blog/2012/10/pressrelease20121025/” width=”600″]

2. アジア学生クリエイティブEX.で発表、重賞受賞!(小出、奈良)

12月13日に行われた「ナレッジキャピタルアワードver.0 アジア学生クリエイティブEX.」にて『瞬刊少年マルマル』を出展いたしました。

ナレッジキャピタルは、2013年4月下旬に大阪駅北地区にオープンする多様な人々の交流から、新しいアイディアや商品
・サービスを生み出すことを目指す複合施設です。イベントでは、参画企業や世界トップクリエイターの方々と展示コンテンツについてのディスカッションを行いました。
参画企業とのマッチングでは多くの企業に良い評価を頂き、ACM SIGGRAPH Art Award前会長 Cynthia Beth Rubin様
から賞を頂くことができ、作品の今後にも良い期待の持てる結果となりました。
■「瞬刊少年マルマル」とは?10秒でマンガの世界に没入できる新感覚VRエンタテイメントシステムです
http://blog.shirai.la/ivrc2012/
【速報】『2012アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA』に入選したそうです!
http://adaa.jp/2012/j/01_news.html

3. HCGシンポジウム2012で発表しました

2012年12月10日より熊本で開催されたHCGシンポジウム2012で修士2年の岩楯が発表しました。
HCGシンポジウムとは、人とコミュニケーションの核心部分を研究対象とした電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループ(HCG)によるシンポジウムです。HCGの研究領域には、人間同士および人間とシステムの多彩なコミュニケーション、人間とシステムの社会的な関係、情報を伝える情報メディアなどに関する研究が含まれています。
http://2012.hcg-symposium.org/
http://2012.hcg-symposium.org/program
発表タイトル「多重化隠蔽タグ技術UbiCodeを使ったデジタルサイネージのインタラクティブ化によるコミュニケーション支援」○岩楯翔仁・小出雄空明・大塚真吾・白井暁彦(神奈川工科大)

岩楯が聴講したものの一部についての内容は以下のリンクに記載されているのでよろしければご覧ください。
【岩楯のブログ iwalog】
http://blog.shirai.la/iwadate/?p=71

4. NEC映像ソリューションフェアで全国デモツアー

多重化隠蔽映像の東京・名古屋・大阪の”3大都市ジャパン・ツアー”となったNEC映像ソリューションフェア、無事に終了いたしました。シンガポールでのSIGGRAPH発表があり、ピンチヒッターとしてM2岩楯、B4奈良が大阪・名古屋で皆様をお迎えさせていただきました。医療関係の方々のご意見など有益なフィードバックをいただきました。なお二人は食い倒れも名古屋城も堪能できたようです!羨ましい!
NEC映像ソリューションフェア2012[中部] (11/22)
http://www.nec-display.com/jp/info/sol/2012__nagoya.html
NEC映像ソリューションフェア2012[大阪] (12/4・5)
http://www.nec-display.com/jp/info/sol/2012_kansai.html
http://blog.shirai.la/blog/2012/11/neciexpo2012/
御関係各位、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

5. 平成25年度卒研生(一次募集)決定

白井研究室にはこの年末、9名の新人が配属されました。自己紹介パート1としてお送りします。
野村: ふつつかな娘ですがよろしくお願いいたします。特技はレジ打ち。
太田:人付き合いが苦手ですが、迷惑をかけないようにがんばりたいです。プログラム関係が好きなのでがんばりたいです。
李:苗字の通り韓国人です。日本語の方が得意です。よろしくお願いします。スヨンと呼んでください。
小池:空手やってて小説書いてます。空手は元部長。小説は今は2本ほど。よろしくおねがいします。
神戸:こうべと書いてゴウドと読みます。長野県塩尻市出身。2年の時から白井先生の担任クラスでお世話になっております。プログラマーとしてエンタテイメント、コンテンツの制作をしたいと思っております。

6. 就活開始!チームラボさんを見学しました(小出)

今をときめくWeb制作系新進企業「チームラボ株式会社」に会社見学をさせていただきました。
チームラボの会社説明、開発したコンテンツについての技術的な説明等を聞くことができ、
参加者一同、非常に良い刺激を受けることができました。

7. Laval Virtual ReVolution 2013 作品募集(白井)

http://www.shirai.la/event/lavalvirtual/blog/callfordemo2013
■「次の大きな一歩」:Laval Virtual ReVolution 2013 国際VR作品公募
15周年を迎えるヨーロッパ最大のVRの祭典「Laval Virtual」における最も重要なイベント、2006年から続いている国際VR作品公募デモセッション「ReVolution」が今年も開催されます。
VR、ARとその未来のアプリケーションフィールドで、世界で最も革新的な作品のプレゼンテーションの場である、Laval Virtual ReVolution は、世界の最もすばらしいVRプロジェクトのための年に一度の名誉の場です。 世界中から最高のVRデモンストレーションやアプリケーションを決定する名誉の殿堂です。
VRは、テクノロジーだけでなく、コンピュータと人間の歴史の中で、決して終わることのないストーリーです。我々はまだこの物語の結末を知ることができません。輝く星によって将来進むべき多くの可能性がある道が照らされなければなりません。
学術論文や製品は、Virtual Realityの文化を構築することができるでしょう。 しかし、我々はフィールドでのデモ、発展途上のプロジェクトと、一般市民との新しい関係を提案します。VRデモ作品にはテクノロジーと説得力という影響があります。それは一般市民と変化を動かし、常識的を変えます。これはVRの歴史において、革命を意味します。
あなたの刺激的なプロジェクトと活動で、世界中から今日のスターダムに登りつめてください! 我々は、VRの現在の概念を発展させることができ、現在の人間のコンピュータ・インターフェースとVRの歴史の変更をすることができるであろう、以下のような、皆様のすばらしいプロジェクトをお待ちしております。
・技術デモ
・インタラクティブアート
・エンタテイメントVR
・ニューメディアデザイン
・新しいゲームシステム
・新しいヒューマンインタフェースとディスプレイ
… そして、あらゆる「ノンジャンルVR」

日常生活を変革させるVRシステム、新しい体験を支援する現在のVR技術、コンピュータグラフィックス、ディスプレイ技術、触覚、力覚フィードバック、インタフェースデザインなど。
8年目を迎える Laval Virtual ReVolution 2013 に参加して、VRの「次の大きなステップ」の定義に貢献して下さい。

セッションチェア 白井暁彦 博士(工学) 神奈川工科大学

【特徴】
・ACM SIGGRAPHとの連携
昨年度は慶應大「TECHTILE Toolkit」がEmerging Technologies賞をLaval Virtualで受賞し、
最も早くSIGGRAPHでの採択を決めました。
http://www.laval-virtual.org/2013/?p=104#1
・ACM Portalでのプロシーディングス公開
選択されたプロジェクトはVRICプロシーディング(ACM symposium series transaction)への寄稿に挑戦できます。
http://dl.acm.org/citation.cfm?id=2331714&picked=prox
・INVITEDで採択されると…
最大3名のホテル、フライト、懇親会が提供されます。
・国際会議VRICと授賞式Awardへ重複投稿可能
ReVolutionの審査プロセスは学術的新規性のみでは行われません。
またVRIC(Virtual Reality International Conference)と授賞式Awardsは並列で行われます。
(もちろん新規性の喪失については投稿者自身で管理する必要があります)

[投稿方法]
オンライン投稿URL:
http://www.laval-virtual.org/2013/?p=59
必要項目:
タイトル、概要、説明資料(VRIC2013フォーマットを推奨)、オンラインビデオ、設営予定図面、写真
キーワード{Augmented Reality, Cognition, Computer Graphics, Conceptual,
Culture, Designs, Entertainment, Haptics and Force Feedback,
Installation, Interaction, New Displays, New Game Systems,
New Human Interfaces, New Media, non genre,
Robotics, Science, Technology Demonstration, Vision, Visual Arts}
※説明資料は学術スタイルに強制されませんが、ACMシンポジウムシリーズのトランザクションに挑戦したい場合は、VRICのテンプレートを使用し、学術スタイルの原稿を用意されることをおすすめします。

[IMPORTANT DATES]
募集期日:2012年10月8日~2013年1月13日
採択公開日:2013年2月4日(予定)
VRIC採択時の原稿提出スケジュール:
初稿: 2013年3月1日
VR Mixでの口頭発表:3月20~22日
Laval Virtual 2013 (設営日) :3月18~19日
Laval Virtual ReVolution 2013 (開催日) : 3月20~24日

8. From Khamla & Jonas

[Khamla]
To all readers,
first off, thank you for reading this. It have been very busy since we came here. But I must say we learned a lot, especially on the japanese school and heirarky system.
We went to Siggraph Asia in Singapore. The trip went well, we whent to interesting places (such as the night safari) and meet great contacts and friends in the animation business. I must say the booth presentation was a succes with a fun activity from the crowd.
It went a lot better then DC expo. The big thing I notice is that the public was very interested in the animations and the artwork on the labaratory work. The live action also gave a good reaction
but it seemed easier for the public to visualise the potential of the 2xd scritter project with art. A lot of museums was interested in the work. The planning was well executed for the whole trip. We had each an information paper that was created before the trip. Wich I found was very smart.
Here are some links
* http://khamlicious.tumblr.com/japan
here are some updates about my trip in Singapore. Noticed that I get
a lot more readers if i take extra time to write in a more casual way.
People do not seem to like the formal language.

* http://www.youtube.com/watch?v=yaBNjTtCxd4
A short i recommend to see.. Very well made
commercial with good technique, artistic freedom and marketing. Love it

* http://blog.shirai.la/khamla/
Here is my labaratory blogg . Here I post
everything from productio updates to everydaylife.

I wish you a very happy holiday!
Khamla

[Jonas]
Hello, Jonas here again. Time for my to give you a new report on how the past month has been.
One of the biggest things the past month was the trip to Singapore and the visit at SIGGRAPH Asia. I Went there with the Shirai lab to help out in the exhibition booth they where having there. The booth we had there wad to show of the Scritter project.
I have also started on my production phase of my animation project. It took a while to get the right layout of my animation, and I had a lot to study about how to create a good line of action on my animation. But I think a got a good result in the end.
For a more complete report on my project and my visit to Singapore, please check out my webpage.
Www.jonasschild.com
There you will also find a lot of photos that I took of Singapore and a report on all the activities I did in the country and at SIGGRAPH.
Best, Jonas Schild

9.予告と募集

【ご協力お願い】「コンピューターゲームにおけるユーザーの求める要素の分析」の第2回アンケートを下記のURLで実施中です!第1回にご協力して下さった方もよろしければご協力お願いします!(雷電)
短縮URL:http://bit.ly/GG20121023
【年賀状をお送りします】「住所登録」をお願いいたします http://j.mp/ShiraiLabSubsc
【Call For Demo】 Laval Virtual ReVolution2013 “THE NEXT BIG STEP”
[browser-shot url=”http://www.shirai.la/event/lavalvirtual/blog/callfordemo2013″ width=”600″]

10. 個人ブログから

Googleサイト内のコンテンツのエクスポート

[browser-shot url=”http://blog.shirai.la/kitada/?p=167″ width=”600″]
20121205-13 フォーゼの感想⑥
[browser-shot url=”http://blog.shirai.la/kame/?p=145″ width=”600″]
Singapore
[browser-shot url=”http://blog.shirai.la/jonas/?p=52″ width=”600″]
夢ナビライブ2012静岡で講演します(12/15)
[browser-shot url=”http://blog.shirai.la/blog/2012/12/yumenavi-shizuoka/” width=”600″]
HCGまとめ
[browser-shot url=”http://blog.shirai.la/iwadate/?p=82″ width=”600″]
Some more texture
[browser-shot url=”http://blog.shirai.la/khamla/?p=48″ width=”600″]

■編集後記 今号のテーマ「今年遣り残したこと」 – What did I haven’t done?

ご参考「今年の抱負」

http://www.shirai.la/call/mailnews/mn/20120131

(百合彩) お寺に行きそびれた…厄年なのに。
(野村) ねこの定期健診で動物病院いきそびれた…
(太田) 親知らず上の方を今年中に抜く予定だったけど、片方しか抜けなかった。
(小池) 小説を書き終わりませんでした・・・。
(李) セルセタの樹海買えなかった…。
(神戸) 歯を抜いて、そのあと治療していない…。
(鈴木伸) 彼女なんてできなかった…。
(亀山) RGフリーダムガンダムを買ったけど作ってない…。
(藤村)虫歯を直しきれなかった。
(北田) 英語(本を買っていまだ手付かず)とUnity。
(岩楯)読もうと思ってた本をまだ読んでない
(Khamla) I have not been in a snowball fight this year. 雪合戦まだやってない
(白井) つまるところ「忙しくならないようにする」という目標を立てたつもりが逆に忙しい年に…運動と執筆が課題。

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白井研究室では留学生交換や、企業・他大学との共同研究、インターンシッププログラムなどを積極的に開発しています。科学コミュニケーションや先端技術、エンタテイメ ント技術、イベントや共同研究のご提案、また本メールニュースへのお知らせなどの掲載希望などはこちらまでお気軽にお寄せください。もちろんご意見ご感想も歓迎です。
お問い合わせフォーム http://j.mp/shirailabc
白井研究室facebook  http://j.mp/FBShiraiLab
白井研究室メールニュース「白井研究室通信」第28号
ご購読/配信停止はこちらから http://j.mp/ShiraiLabSubsc
著作製作:神奈川工科大学 白井研究室 / 改変はご遠慮ください
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幾徳祭2012…今年の白井研は一味も二味も違う… http://blog.shirai.la/blog/ikutokusai/ Sat, 03 Nov 2012 03:00:41 +0000 http://blog.shirai.la/?p=124  白井研究室では神奈川工科大学の学園祭である「幾徳祭2012」(2012年11月3~4日)において
白井研は「日本の材料で作るスゥエーデン料理!」という”番組”を配信します。



 

スゥエーデンからの留学生2名が日本人学生とカタコトの日本語で挑戦します。ちなみに公式には食べれません!
また国際学生VRコンテストIVRC2012 3冠達成作品「瞬刊少年マルマル」の無料体験展示も予定しています。

 

大学にお立ち寄りの際はK1-5Fにもぜひ!


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「白井研究室通信」 第26号 http://blog.shirai.la/blog/mn26/ Sat, 03 Nov 2012 00:51:02 +0000 http://blog.shirai.la/?p=130 「白井研究室通信」 第26号/本日から学園祭/IVRCで3冠達成「瞬刊少年マルマル」特集号 (2012年11月3日発行)

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このメールニュースは、神奈川工科大学 白井暁彦または白井研究室の者と名刺交換等させていただいた方々にお送りさせていただいています。

このメールニュースがご不要の際は http://j.mp/ShiraiLabSubsc より配信先の停止をご申請ください。

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今月号のあいさつ文担当は修士2年の岩楯です。

10月が終わり、非常に外が寒くなってまいりました。電車でも冷房が暖房に切り替わり、垣間見えた短い秋が終わりをつげているようですね。秋が好きな私としてはとても複雑な心境ではあります。

さて本号は、先日行われたデジタルコンテンツエキスポや国際学生対抗バーチャルリアリティ学会大会の報告、11月3,4日にある神奈川工科大学学園祭についてをお送りします。学園祭の様子はUSTREAMにより配信を予定しておりますのでよろしければ白井研の文化をご覧ください。(M2岩楯)

【番組URL】 http://www.ustream.tv/channel/swedishfood-cookingshow


■–INDEX–■

1. IVRC2012にて3冠達成!「瞬刊少年マルマル」特集

 1-1 「瞬刊少年マルマル」の技術的な面白さ(藤村)

 1-2. 「瞬刊少年マルマル」という企画にあるこだわり(小出)

 1-3. IVRC2012決勝大会に出場して/チームベリーキューブの今後(奈良)

2. DCEXPO2012発表体験記(亀山,雷電)

3. 幾徳祭2012!今年は「料理番組」を配信します!(奈良・カムラ・ヨナス・鈴木)

4.予告と募集

編集後記「スウェーデン留学生が来て変わったこと」

—–


1. IVRC2012にて3冠達成!「瞬刊少年マルマル」特集


10月25日~27日、日本科学未来館で行われたデジタルコンテンツエキスポ(DCEXPO2012)において、第20回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2012)の本戦が行われ、情報メディア学科と大学院情報工学専攻の学生を中心に構成する「Kait Future Creators!!(KFC)」が3位を受賞し、さらに川上記念特別賞、未来観客賞、クリスティデジタルシステムズ賞の3つの重賞をあわせて受賞して3冠を達成しました。

IVRC とは、”International collegiate Virtual Reality Contest”の略で、バーチャルリアリティやロボットといった先端技術を用いたインタラクティブな作品のコンテストです。書類審査、プレゼンテーション審査、予選大会といった厳しいステージを勝ち上がった国内外9チームが、この決勝大会でそれぞれ企画・制作した作品の展示を行い最終審査となりました。

「Kait Future Creators!!(KFC)」は夢の実現プロジェクト2012年度採択プロジェクトで、作品は、『瞬刊少年マルマル』という、スクリーンにマンガのコマと吹き出しセリフ・背景・カメラで体験者のリアルタイムのポーズが撮影され、体験者が思うままにキャラクターを演じることで、体験者の個性を反映したマンガを作りあげるというもので、展示会場では大人気となりました。

本作品は11月3~4日に開催される「幾徳祭2012」にて展示公開されます。


1-1. 「瞬刊少年マルマル」の技術的な面白さ

   藤村 航(大学院情報工学専攻1年)

 プロジェクトの技術をメインで担当した藤村です。瞬刊少年マルマルでは、リアルタイムで漫画作成するためさまざまな技術を盛り込んでいます。

■Kinectを使った姿勢認識

 瞬刊少年マルマルでは、漫画の中で演技しているかで最終的な評価が変わってきます。たとえば棒立ちでは評価が低くなり、複雑な姿勢(ジョジョ立ちなど)をしていると評価が高くなります。アルゴリズムとしてはKinectによるスケルトンを用いて、腕や脇の開き具合、体の傾きを認識し、評価関数によって非アクティブ・ノーマル・アクティブの3種類に分けています。

■リアルタイムにエフェクトをつける

 前述した姿勢認識を用いて、コマごとに非アクティブ・ノーマル・アクティブ用のエフェクトをリアルタイムで追加します。コマの素材を背景、認識人物、エフェクト、セリフ、枠線をレイヤー状に重ねることで漫画らしい表現を再現しています。

■スクリプトによる制御

 コマの素材や使用するエフェクトの選択は、スクリプト(設定ファイル)によって行っています。プログラム開発中は、自分1人ではどうしても手が足りません。そこで、外部ファイルでコマの構成データをくみ上げるようにすることで、デザイナーやプロジェクトマネージャーでも簡単にできるようにしました。スクリプトによるコマ構成を実現したことで、コマ内での人物の大きさを調整することで、パースかかり方などデザイナーがこだわりたいところをできるだけ実現することができました。

■10秒後の少しの間

 瞬刊少年マルマルでは、1コマにつき10秒しか撮影時間を設けていません。10秒からカウントダウンをしていき、0秒の段階のポーズを撮影するのですが、多くの方が0秒間際になってポーズをとり始めます。予選大会では0秒きっかりで撮影していたため、完全なポーズをとる前に撮影してしまうことが多くありました。そこで本選大会では、0秒の後に少し間をおいて(0.5秒ほど)撮影するようにしました。少し間を開けたことによって、体験者がとりたいポーズを決めて撮影することが多くなり、満足のいく漫画に仕上げることができるようになりました。


 自分一人では思いつかなかったアイデアや、実装方法、展示での体験者の楽しみ方など様々なことを学べたと思います。


1-2. 「瞬刊少年マルマル」という企画にあるこだわり

 小出 雄空明(大学院情報工学専攻1年)

プロジェクトの企画提案とコンテンツデザイン・美術を担当した小出です。

「瞬刊少年マルマル」はマンガに入り込んで演じることでマンガを作り上げる企画ですが、マンガに入りキャラクターを演じることは多くの人にはハードルが高いことでもあります。そこで、レベルデザインや企画を体験者にスムーズに理解してもらうことに気を使い、マンガの中に入り楽しみ、作ったオリジナル漫画を持って帰るという体験の中で、体験者には最初から最後まで楽しんで頂くことを一番に重視しました。体験して頂いた方々の楽しそうな雰囲気を見られたときが一番うれしかったです。

 多くの体験者してくれた方々の楽しんでいる姿を見れたことや何度も体験していただけるような作品を作れたことをうれしく思います、ありがとうございました。残念ながら優勝はできませんでしたが、沢山の方に「楽しい」「面白い」というお声を頂けて本当に嬉しかったです。「瞬刊少年マルマル」はこれからも多くの場所で展示させていただきます。お時間がありましたらぜひお越しください。


1-3. IVRC2012決勝大会に出場して/チームベリーキューブの今後(奈良)

 奈良 優斗(情報メディア学科4年)

プロジェクトのマネジメントを担当した奈良です。IVRC2012の約半年に渡る長い戦いが終了し、今では寂しい気さえしています。

IVRC2012の審査は4段階に分かれており、書類審査→プレゼンテーション審査→予選大会→決勝大会と進んでいきます。企画書を作り、プレゼンをし、認められたところで初めて制作にとりかかることができます。

今回、制作した作品は、マンガの中に体験者が入り込み、物語の主人公となって様々なポーズをとることで、そのポーズが反映されたオリジナルのマンガを作ることができます。

Kinectとプロジェクターを使った大掛かりなエンタテイメント作品で、プログラムはXNAというビデオゲームのための言語を使っています。科学的には違和感のない映像を作る技術、人間の姿勢を「編集長チェック」という得点システムで評価しているところが難しい点ではありました。

マンガは情報工学専攻修士1年の小出さんがすべて直筆で描いています。そこに自然な体験が実現できるよう少年マンガ自身がもつ特徴をスクリプトという設定ファイルに作りこんでいきます。

機材的にはプロジェクター解像度が足らず、体験中のマンガの中での表情が体験者に伝わらないなど、不満な部分もあります。

また予選大会から決勝大会の間の短い時間に、TV番組への出演が舞い込み、作品のブラッシュアップとTV向けの演出の追加開発を同時に行わなければならず、プロジェクトマネジメント的にも大変な経験を積むことができたと思います。

決勝大会の結果は、世界第3位にあたる「川上記念特別賞」、日本科学未来館のお客さんが選ぶ「未来観客賞」,企業賞である「クリスティデジタルシステムズ社賞」の3つの賞を頂くことができました。『テーマパークで働きたい』という夢を持つ自分が、テーマパークの演出で使用されているクリスティ社の企業賞(副賞は某有名テーマパークの見学ツアー!)や、国立唯一の科学館である日本科学未来館に来場された方の人気投票の結果である未来観客賞を受賞できた事、また何よりも大勢の方から「楽しい」「面白い」というお言葉を頂き、本当に嬉しく思っています。

まだまだ改善点の多い「瞬刊少年マルマル」ですが、DCEXPOでの展示を通して、沢山のアドバイスやご感想を頂き、より広い視野で、作品を見直すことができました。今後の活動として、お誘い頂いている国内外の展示や、Laval VirtualやSIGGRAPHに出すために、よりブラッシュアップする必要があります。そして、体験したいのに恥ずかしくて体験しない人も多く見受けられました。そういった方へのアプローチとして、個人的に研究している「恥ずかしさを軽減する手法」を用いて、より沢山の体験者に、この作品を通して夢や感動を与えたいと考えています。

私たちは、マンガという日本の文化を通して、夢や感動を与えるエンタテイメントシステムを作ることができたと思っています。今後は、更に作品をブラッシュアップして、研究室や大学の力を応援を借りながら、世界をステージに頑張っていきたいと思います。応援して頂いた皆様、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。


KAIT Future Creators!!

 奈良 優斗(情報メディア学科4年)

 藤村 航(大学院情報工学専攻1年)

 小出 雄空明(大学院情報工学専攻1年)


【メディアでの取り扱い】

■TBS深夜特番「アノ大学の天才おバカさん研究所!」

 http://www.shirai.la/topics/news/20121009TBS


■ロケットニュース24

「【DCEXPO2012】注目の最新技術「新感覚タッチパネル」「次世代ビデオ会議システム」など」

 http://rocketnews24.com/2012/10/26/260603/


■DCEXPO TV

「第20回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2012)」

http://www.ustream.tv/recorded/26416759

 声優の有野いく(@iku_arin0)さんが学生たちと作品を紹介する番組

「決勝大会 表彰式」

http://www.ustream.tv/recorded/26460589

 感動のフィナーレ、白井先生が司会です!


■大学広報

 http://www.kait.jp/news/470.html

  現在、NHK、テレビ東京での取材に対応しております(11月中放映予定)。

  また大阪での展示も予定しております。

  詳しい情報はこちらから発信予定です

  http://blog.shirai.la/blog/topics/kfc/


2. DCEXPO2012発表体験記(亀山,雷電)

▶4年の亀山です。10月の25~27日の3日間、お台場の日本科学未来館で行われたDCEXPO2012で、NECディスプレイソリューションズさんのブース内で展示された、ScritterHの紹介を行いました。3日間立ちっぱなし&喋りっぱなしだったので、終わったころにはヘトヘトになってしまい(その後も腰痛が治まらない)ましたが、体験してくださったお客様が驚き、つたない僕の説明に納得して笑顔でブースを後にしてくださった時は、嬉しさで胸がいっぱいになりました。とても楽しそうに、こういう風に使えたらいいねと、様々なことをお客様と語り合えた時は、体の痛さなどどこかに吹き飛んでしまいました(終了とともにすぐに戻ってきましたが……)。たくさんのお客様とのコミュニケーションや、接客業務が行えた今回の体験は、自分にとってものすごく貴重な体験になりました。ブースに来てくださった皆様、そして、今回の体験を用意してくださったすべての皆様、本当にありがとうございました。

▶皆さんこんにちは。4年の加藤(雷電)航です。私も亀山さんと共にDCEXPO2012にて展示解説員をさせていただきました。私は25,27日の二日間だけの参加でしたが、展示の時のアクシデントや、それの対処など色々学ばさせていただける貴重な体験でした。このような場を用意じてくださったNECの皆様、ならびに研究室、ご来場者の皆様、ありがとうございました。


▶留学生のカムラくんとヨナスくんも大活躍でした。展示の様子はヨナス君のBlogから。

http://www.jonasschild.com


3. 幾徳祭2012!今年は「料理番組」を配信します!(奈良・カムラ・ヨナス・鈴木)

 今年の幾徳祭、白井研究室では、2つの企画を用意しております。

 1つ目は、スウェーデンからの留学生を主体に

「日本の食材で作るスウェーデン料理」

という番組をUSTREAMでライブ配信します!

 http://www.ustream.tv/channel/swedishfood-cookingshow

詳細は上記URLにある予告動画を観て下さい!

スウェーデン料理の「ジャム付きミートボール」を作るのですが、材料の「牛ひき肉」を入手するところから既に大冒険です。

 2つ目は、コンテストで世界3位を受賞し、TVやNEWSで取り上げて頂いている「瞬刊少年マルマル」を展示します!

DCEXPOで体験できなかった方や、TVで見たけどどこでやってるかわからないという方!ぜひこの機会に体験してくだ  さい!

■幾徳祭2012 http://circle.kanagawa-it.ac.jp/~jikkou/

 

 

4.予告と募集

【ご協力お願い】「コンピューターゲームにおけるユーザーの求める要素の分析」の第2回アンケートを下記のURLで実施中です!第1回にご協力して下さった方もよろしければご協力お願いします!(雷電)

 短縮URL:http://bit.ly/GG20121023

【募集】11/21-23 白井研究室配属説明会(配属希望する3年生は随時訪問ください!)

【発表】1128-12/1 SIGGRAPH ASIA 2012 Singapore E-Techにて「2x3D」発表

【参加者募集】(日程未定)忘年会&新年会

【募集】白井研究室では就活シーズンを前に、企業訪問キャンペーンを実施計画しております。ご対応いただける企業ご担当者さま、本メールに返信にてご調整いただけますと幸いです!

【募集】多重化隠蔽映像「ScritterH」の国際特許・ライセンスにご興味のある企業様、ご相談お待ちしております。


■編集後記 今月のテーマ「スウェーデン留学生が来て変わったこと」

(藤村)研究室がインターナショナルに!

(小出)英語は得意ではありませんが、彼らと積極的にコミュニケーションをとっていこうと努力するようになっています。

(奈良)彼らと話していると他の日本人と話すときにも英語で喋ってしまう。

(亀山)研究室がよりにぎやかになった。

(岩楯)いろんな面で空気がよくなったと思う。違う言語で話すのもたまには楽しいです。

(雷電)研究室に笑いが増えた気がする。

(Jonas)The biggest change for me, after starting my internship at kait, has been that I’m beginning to understand the Japanese language and to write in hiragana.

――最も大きく変わったことといえば、日本語を理解し始めていることと、ひらがなを書いていること。

Blog: http://www.jonasschild.com

(Khamla) The biggest change is the language barrier, I am used to be able to communicate with almost everyone

――言語の壁が変わりました。ほとんどみんなとコミュニケーションできるようになっています

Blog: http://khamlicious.tumblr.com/japan

(白井)ものすごいスピードで英語しゃべっていても浮かなくなった。ゼミは日英逐次翻訳でやっています!

 

 

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 白井研究室メールニュース「白井研究室通信」第26号

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