IVRC – Shirai Lab http://blog.shirai.la 白井研究室 Wed, 18 Jul 2018 14:08:27 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.1.6 DCEXPO2016にて新作展示発表(10/27-30) http://blog.shirai.la/blog/dcexpo2016/ Tue, 20 Sep 2016 14:19:38 +0000 http://blog.shirai.la/?p=4089 日本科学未来館にて2016年10月27〜30日に開催される「デジタルコンテンツエキスポ2016」にて新作の展示を行います。

デジタルコンテンツエキスポ2016

http://www.dcexpo.jp/

コンテンツ技術ショーケース(CTS)のブース番号「C07」ヨーロッパ最大のVRコンベンション・フランス「Laval Virtual」ブースにて、多重化技術の新作展示発表を行います。

 

まず一つ目の展示物はHTML5・WebGLベースの裸眼多重化サイネージ新作「ExField for PlayCanvas」。

https://www.youtube.com/watch?v=sr0FTguGtVg

さらに、日本バイナリーさんのご協力によりAlioScopy社の裸眼立体ディスプレイにおいて「ExField for PlayCanvas」の展示を行っています。

そして大きめのコンテンツ展示、フランス/パリ&Laval Virtualをスゴロク的に体験・共有・発信できる新作VR「VRoadCast」を展示しております。

 

白井は土曜日を除き、Laval VirtualゼネラルディレクターLaurent CHRETIEN(ローラン・クレティエン)氏とともにブース近辺にいる予定です。

事前にご連絡いただければ、研究のご相談などもお承りしたいと思います。

国際学生VRコンテストIVRC2016もオススメです

なお今年のデジタルコンテンツエキスポではIVRC2016が併催されます(10/29-30, 土日のみ)。白井研究室ではLaval Virtualとともに、フランス代表作品「A night stroll in the Alps 」(Team Alps)のサポートも行っています。白井先生は土曜日の夕方に開催される表彰式の司会を担当します。

IVRC2016では、白井研究室3年セミナー有志(チーム明るい家族計画)によるVR作品「リアルベイビー・リアルファミリー」が最終選考作品として選出されております。こちらもあわせてご体験ください。

http://blog.shirai.la/baby/

 

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「白井研究室通信」 第37号(2014/3/22発行)/祝卒業!桜開花直前号 http://blog.shirai.la/blog/mn37/ Sat, 22 Mar 2014 09:16:48 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2420 <今月号ごあいさつ>
本日は、平成25年度最後の白井研究室通信をお送りいたします。
本来は2月4日ごろ発行の予定でしたが大幅に遅れてしまいました、お詫びして
大幅増量でお送りいたします。祝卒業!

■–INDEX–■
1・日経新聞掲載(鈴木・松下)     
2・VRIC & Laval Virtual ReVolution採択(鈴木・田口・Yannick)
3・卒論修論提出&発表が終わりました(各位)
4・2/6,13発表会を実施(石川)            
5・iPhoneアプリを公開(小西・石川)  
6・就活最終戦線(神戸、太田)
7・Rex and Yannick          
8・GlobalGameJam2014を終えて(小瀬)
9・新4年紹介
■編集後記:面接や発表で「聞かれたいこと、聞かれたくないこと」

1 ・日経新聞掲載(鈴木・松下)     

 2013年12月26日、日経新聞のカメラマンさんがマンガジェネレーターの取材にいらっしゃいました。自分は、たまたま手が空いているという理由で抜粋され、カメラマンを背後にマンガジェネレーターを体験しました。まず自分一人でマンガジェネレーターを体験し、そのあと2人でマンガジェネレーターを体験しました。その間カメラマンは、姿勢について指示を出して、その姿を後ろからカメラで撮っていました。さすがはカメラマンといいますか、カメラの角度や窓からの太陽の光の当たり方など、写真を撮っては撮り方を変えて、試行錯誤をしていました。その分、自分達は同じ姿勢を保っていて、腕や足が攣りそうになるという地味な努力もあり、無事に取材が終わりました。その時の心残りと言えば、最後の最後で最高の判定を出したのですが、その写真を撮られていなかったということですね。 
掲載された新聞記事はこちら
2014年1月18日 日本経済新聞夕刊1面「大学発ユニーク研究」
http://blog.shirai.la/blog/2014/01/nikkei/

2・VRIC & Laval Virtual ReVolution採択(鈴木・田口・Yannick)

■鈴木
3年の鈴木&田口です。今回Laval VirtualのVRIC(ACM Virtual Reality International Conference)にポスターが採用されてほっとしています。
徹夜で作業した時間が報われました!!
タイトルは”Survey the characteristic of neck movement for gesture input when using Oculus Rift”です。
IVRC2013でプレゼンテーション審査で落ちてしまった”団欒ぼっち飯”という企画の「首インタラクション」に焦点を当てて、被験者間での首の動きの違いを検証してみました。
Laval Virtualでの国際公募デモ部門ReVolutionにも採択を頂きました!
“Familink: expanding the social value of the living room with multiplex imaging technology”
ReVolutionのプロジェクトはフランス人と台湾人の留学生との国際プロジェクトだったため、英語でのコミュニケーションを取るいい機会になりました。
この1週間で耳が英語に慣れてきて僕にとってはとても投稿経験でした。
Laval Virtualまでの期間でもっと彼らとの交流を図って、現地での英語でのデモンストレーションに備えていきたいです。
■Yannic
We submitted a publication for Laval Virtual’s VRIC Call for Papers. The publication entitled “Scritter to 1p2x3D: application development using multiplex hiding imaging technology” has been accepted as a short paper (4 pages). We also submitted for Laval Virtual ReVolution’s Call for Demos in order to present Scritter4 for flat panel. “FamiLinkTV: expanding the social value of the living room with multiplex imaging technology” will be revealed in Laval.
It’s latest demonstration of Scritter series!
Laval Virtualではポスター,口頭発表,デモが各1件と大変忙しくなりそうですが頑張ります!
http://www.laval-virtual.org/en/scientific-conferences/vric-2014.html

3・卒論修論提出&発表が終わりました(各位)

■学部4年生 
神戸:「組込み系Linuxを用いたノンディスプレイ訪問者対応システム」
 ICカードをかざし学籍番号を入力する事で白井先生に学籍番号とシステム利用日時を本文に記述したメールを送ることができるシステムを開発しました。白井研究室前に設置してあるので先生不在時に用事のある方は利用してみてください。
あまり覚えていませんが大きな失態は無かったみたいでよかったです

李:「自由なレイアウトとリフロー機能を備えたハイブリッド電子書籍の提案」
 電子書籍として閲覧した場合に見にくい、雑誌のような見開きレイアウトを画像とテキストに分離し、簡略化することでリフロー機能を活かし、必要な場所では画像を使うハイブリッド電子書籍が作成できると考え研究を進めました。無事に発表することができ、一安心です。

小池:「SD法を用いた電子ペーパーデバイスと紙媒体におけるフォント比較評価」
 最近流行りの電子ペーパーデバイスにおけるフォントのイメージを調査し、フォントが与えるイメージをそれぞれレーダーチャート化して比較しました。研究にご協力いただいたすべての皆様にこの場を借りて感謝の意を表します。発表後は他人の発表に質問するくらいの余裕が残ってよかったです!

田所:「エンタテイメントシステム展示評価のためのアテンションカウンタの開発」
 Amazon等、体験者の主観的評価が多い中、客観的評価ツールが必要だ。という考えから、ゲームインタフェースであるKinectを用いて、展示評価を行えるツール「KineCo」を作りました。無事に発表を終えることができて良かったです。プレゼンはガチガチだったケド。

石川:「スマートフォンによる実世界指向ゲームの開発」
 スマートフォンに内蔵された各種センサを有効に使って実世界のプレイヤーの5つの動きを評価するアルゴリズムを作成し、それを用いた実世界指向パーティゲーム「王様スロット」を開発しました。

小西:「超短期間でiPhoneアプリ開発をするためのフレームワークの開発と評価」
 Global Game Jamのような48時間程度の開発を可能にするラッパークラスや拡張クラスを作成し、実際に超短期間でのアプリ開発を行いました。

太田:「Webサーバー統合型セキュリティカメラによる施設利用ライフログ生成システム」
設置場所の利用状況を可視化するために、動体検知監視カメラを開発し、撮れた動画で設置場所のライフログを作成してみて長期のフィールドテストを行い比較してみました。発表が終わって一安心ですが、内容の一部を先生に無断で変更してしまったため、働く際はしないように使用と決めました。

向井:「地域博物館におけるデジタル・ネットワーク・メディアの導入と課題」
 研究を通して、地域博物館のアナログ・ネットワークの重要性とデジタル・ネットワークの必要性を明らかにした。
 発表を終えて、思い道理に口が回らないだけでなく、スライドが止まり、メインのPCの電源が入らないというマイナス部分が気になった。今後このような機会があるならば気を付けたい。

野村:「キャラクターbot による科学的誤解の解決手法」
 メタボとBMIに関しての正しい情報をTwitterを通してに発信しました。無事発表をおえることが出来て良かったです。今度からもっと計画的に行動しようと思います。

■修士2年生
北田:「スマートフォンの加速度センサを用いたエンタテインメントコンテンツ閲覧時のリアルタイム行動分析」
 スマートフォンの加速度センサを用いた動画コンテンツ評価手法を中心にセンスオブワンダーナイト2013でご使用いただいたWebアプリ「PicoPico」と動画視聴における笑い分析サービス「Wara-L」(http://waral.shirai.la)についてまとめております.この場を借りてこれまで実験にご協力いただいた皆様にお礼申し上げます.また,Wara-Lは引き継ぎ,実験をおこなっております.iPhone/Androidのスマートフォンをお持ちでご興味のある方はご協力いただけますと幸いです.よろしくお願いいたします.

藤村:「産業用実世界指向エンタテイメントシステムの基盤技術開発」
 近年、旧来のビデオゲームのように画面やコンピュータの中で体験を完結せさるのではなく、実世界の現象を用いるこで体験の面白さを拡張する「実世界指向エンタテイメントシステム」と呼ばれるコンピュータシステムが多く開発されています。実世界指向エンタテイメントシステムでは、センサを用いたセンシング技術、カメラを用いた動画像処理、情報表示する映像提示方法、体験者の行動を評価するアルゴリズム開発など多様な技術によって構成されているますが、新しく開発された技術は、実験用やプロトタイプ的なデバイスを用いるなど、産業用として利用することは困難です。
 そこで、機能ごとに部品化し、他のエンタテイメントシステムに組み込みことで、更なる付加価値や応用ができ、エンタテイメントシステムの可能性を広げていくことが可能になると考えられます。

小出:「多重化隠蔽映像技術の多様化」
 映像技術の新しい付加価値創出として,白井研究室でこれまで研究してきました3D互換の多重化映像技術、通称「Scritter」および、多重化隠蔽映像技術「ScritterH」について、アプリケーション開発による多重化隠蔽映像技術の多様化と従来不可能であった液晶プロジェクターを用いた多重化隠蔽映像として、新たに開発した第3世代多重化隠蔽映像技術「ScritterLQ」、フラットパネルディスプレイ上での多重化隠蔽映像実現のための基盤技術として開発した、第4世代多重化隠蔽映像技術「Scritter4」について述べています。今回の研究成果が、今後の多重化隠蔽映像技術の発展に一役買えれば幸いです。

■卒研発表会の要素はこちら
http://blog.shirai.la/blog/2014/02/h25sotsuron/

4・2/6,13発表会を実施(石川)            

 4年生は2月6日に、修士は2月13日に卒業論文発表会を控えています。翌々日に発表会が迫る私たち4年生は、プレゼンの完成度を高めるべく、食事の間も惜しんで発表練習をしています。発表会と同時に私たちの卒業も少しずつ近づいていると思うと、寂しさを禁じえません。研究室で白井先生にご指導いただいたこの1年は本当に実り多く、振り返れば長かったような短かったような、夢のような1年間でした。お世話になった先輩方と先生への感謝の意を胸に、当日は卒業生一同全力で発表に挑みます。
 2月4日~2月6日の間、本学のK1棟1Fメディア工房にて、卒業制作物の展示会を開催しています。私が開発した「王様スロット」も展示してありますので皆様奮ってご来場ください。
■成果発表会についての詳細はこちら
http://www.media.kanagawa-it.ac.jp/news/2013/exhibition

5・iPhoneアプリを公開(小西・石川)  

 白井研究室では今年度の間に5本のiPhoneアプリが開発されており、”乱打系ゲーム「100メートル走」”と”実力結印型RPG「魔印ドブレイク」”の2本が既にApp Storeで公開され、”実世界指向パーティゲーム「王様スロット」”と”ベンチマークアプリ「ザ・ベンチ」”がApp Storeに申請中となっています。残り1つの”RTSゲーム「百の魔物の棲まう国」”が公開に向けて開発中です。
 App Storeにて公開済みのアプリは以下のURLからインストールできます。
「100m走」https://itunes.apple.com/jp/app/100metoru-zou/id665026933?mt=8
「魔印ドブレイク」https://itunes.apple.com/us/app/mo-yindobureiku/id793134332?mt=8

6・就活最終戦線(神戸、太田)

太田:就職活動がうまくいかず、ここまで延びてしまいましたが、もう直ぐ卒業論文に区切りが付くので就職室やアドバイザー様の紹介などを参考に就職できるように全力を尽くします。
→その後、無事採用を頂きました!ありがとうございます。

神戸:卒業論文が一段落したので就職活動に専念していきます。
希望職種としてシステムエンジニアでの応募を続け、大学で身に着けたLinuxやデータベース制御等の技術を活かして
企業に貢献していきたいと思っております。
→ただいま、長野エリアでの就活を続けております。関東エリアでも可です!
[YouTube] 組込系Linux RaspberryPiを用いたノンディスプレイ訪問者対応システム
https://www.youtube.com/watch?v=j-r57cxqCrA
ご採用をご検討いただける方はぜひ、白井研究室までご連絡いただければ幸いです。
http://blog.shirai.la/contact/

7. Rex Hsieh (CMUからの留学生)
During the first two weeks of my time in Kanagawa Institute of Technology, Japan, I am very fortunate to have attended the Global Game Jam in the first weekend and submitted an introduction video to Laval Virtual together with Yannick, Hisataka, and Shirai-sensei.  I am also learning Japanese both from the daily lessons and interactions with local Atsugi-shi inhabitants.  For more information, please visit:  http://blog.shirai.la/hrex/

8. GlobalGameJam2014を終えて(3年・小瀬)
 私は2014年1月24-26日にかけて行われたGlobalGameJam2014で、東京工科大学会場に参加させていただきました。
プランナーとして参加し、「プランナーという役割は、アイデアだけではいけない」ということを学んだ。そのアイデアがなぜ面白いと思うのかをしっかり考えなければ、チームの方向性を定めることができないうえに、ゲームの仕様やプレイヤーにどうプレイしてもらうのか、という具体的なシステムに落としこむことができない。そこまで考え出せるプランナーが求められると感じた。
 今回のゲームジャムでは、同じチーム内に、他のゲームジャムに参加経験があり、プランナーとしてゲーム会社に内定も貰っている方がいた。実際にゲーム製作を経験し、業界に評価されるレベルのプランニングを間近で学ぶことが出来たことは大きな収穫だった。

9. 新4年生配属決定(3年生各位)
 2014年度白井研配属の鈴木 久貴です。3年生のセミナーを受けてこの研究室に決めました。 今年の抱負としては、去年よりもさらにアグレッシブに物事に取り組んでいきたいです。今年から大学生活の中心が研究になると思いますが、それだけで終わらず、 コンテストや、サークル活動にも取り組んでいきたいです。そのためにも体力づくりを怠らないようにしなくては。笑
 
 新4年生の小川 耕作です。現在私は、学内で行われる企業の説明会などへの参加、シリアスゲームジャムなどのイベントへの参加を予定しています。就職活動は業界研究を主に行っています。ですが、まだまだ技術的なことが弱いためそちらをもっと力を入れていかなければと考えています。また、1月末より芸術科学会誌DiVAの編集を引き継ぎます。また、白井研ではサイヤ人目指してがんばって行きます。笑
よろしくお願いします。
 
 新4年生の小瀬 由樹です。私と言えばなんといっても本好きです。マンガ、小説はジャンルを問わず、哲学書なんかもたまに読みます。最近、白井先生の著書も読み始めました。悩んでいる部分に対する糸口になりそうで、面白いです。白井研究室で何を研究テーマにするかはまだ思案中ですが、よろしくお願いします。今年1年は時間を大切に使い、スケジュールに忠実に行動することを心がけたいです。
 
 新4年生の田口 裕起です。ここ3年間はプログラムをメインに学んできました、なので分類上はプログラマです。しかし最近Arduino買いました。今年は電子工作をしつつハードウェアへの造詣を深めようと思います。 目指すのは歌って踊れるプログラマ。どっちつかずの中途半端に終わらないようがんばります。
 
 情報学部情報メディア学科4年生になる松下 公輝です。自己主張は強くなくとも、優しさか何かで補って行きます。大学生になって3年がいつの間にか過ぎてしまい、だんだん時間の流れが速くなっているのだと、しみじみと感じ始めています。新4年生となり研究室配属が決まって、やることが増えてくる時期になりますが、悔いの残らない1年にしたいと思います。 そして、今年の抱負は「大きな病気にかからない」ことです。大学生活があと1年間だけならいいのですが・・・

 新4年生情報学部情報メディア学科の伊藤 諒汰です。ゲームやアニメなど好きで、イベントなどの楽しいことが大好きです。今年の抱負は写真などを利用して面白楽しいことをすることです。 今年は初めての就職活動や研究室への配属決定など、今までにないほど忙しくなるだろうと思います。それを乗り越えてこそ自分が社会人として自立できる自信に繫げていくことができます。今年こそが自分にとっての大きな分岐点だと考えているのでいろんなことを先生や先輩から学びながらでも、自分の道を作ります。
 
 情報メディア学科4年の國富 彦岐です。私は今年度で白井研暦3年目となりますが、新しく入る新4年生のメンバー同様に新鮮な気持ちで、研究や就職活動等々励んでいければと思っております。また、今年度の白井研では、これまで中心となっていた院生の大半が卒業されるので、先輩方のこれまでの研究やノウハウを引き継ぎつつも、生まれ変わった新白井研として「より新しい・より面白い」と言えるような研究活動をしていきたいです。

■編集後記 面接や発表で「聞かれたいこと、聞かれたくないこと」
(神戸)まともに返してはいけない意地悪な質問は勘弁してください
(小池)やり方が根本から違うんじゃない?
(向井)またそのお話でしたか。一億総プチプルを私が許さないことくらいオセアニアじゃあ常識なんだよ!
(スヨン)卒業したいの?
(石川)え、これで終わり?
(小西)お手柔らかにお願いします
(田所)誰も不幸にならない質問をされたいな。おかしな質問はされたくないよ。
(藤村)で、君の言いたいことはなんなの?
(國富)当たり前の事だけど何が新しいの?
(太田)研究が足りないんじゃない?
(北田)全力投球&分かりやすいプレゼンを心がけて望みたいと思います
(鈴木)あれ?もしかしてくる場所間違えた?
(小川)君、今付き合ってる人はいるのかい?┌(┌ ^o^)┐
(小瀬)好きなキャラとその理由は?
(田口)君はハードなの?ソフトなの?
(松下)大学で一番頑張ったこと
(伊藤R)自分の長所と短所/会社にとってのあなたを採用するメリットを教えて下さい
(Rex)  strangers to ask me a lot of japanese questions, thinking i am japanese
(白井)「先生は、この学生卒業させてもいいんですか?」(両方の意味で)

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★今号、1月末に発行予定だったものですが大変な忙しさで、発行が大幅に遅れてしまいました。
お詫びします。次号は4月上旬発行予定です。

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白井研究室では留学生交換や、企業・他大学との共同研究、インターンシッププログラムなどを積極的に開発しています。科学コミュニケーションや先端技術、エンタテイメント技術、イベントや共同研究のご提案、また本メールニュースへのお知らせなどの掲載希望などはこちらまでお気軽にお寄せください。ご意見・ご感想も歓迎です。
このメールニュースは、神奈川工科大学 白井暁彦または白井研究室の学生と名刺交換等させて
いただいた方々にお送りさせていただいています。
このメールニュースがご不要の際は  http://shirai.la/mr  より,
配信先の停止をご申請ください。
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・白井研究室メールニュース「白井研究室通信」第37号
 バックナンバー http://shirai.la/mn ご購読/配信停止 http://shirai.la/mr
 Facebook  http://shirai.la/fb  YouTube http://shirai.la/yt
 お問い合わせ http://shirai.la/ct
・著作製作:神奈川工科大学 白井研究室 / 改変はご遠慮ください
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【3年生向け】就活特訓講座のお知らせ他 http://blog.shirai.la/blog/joblab/ http://blog.shirai.la/blog/joblab/#comments Thu, 13 Mar 2014 17:05:13 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2412 白井@就活委員 (in Seattle)より,学内向け/D科3年生向けのご案内です.

2015卒就活特訓講座について,以下の通り第1回〜3回を開催いたします.
■ 3/18 15:00-18:00 就活特訓講座(1) エントリー対策
(応募戦略,応募書類の書き方,作文技術)

■ 3/19 9:30-12:40 就活特訓講座(2) 課題対策とグループディスカッション

■ 3/20 9:30-12:40 就活特訓講座(3) グループディスカッションと面接対策

※注意事項
・各回ともSPI試験の模試を実施します.
・(2)以降はスーツ着用の事(服装チェック).
・全部の回に参加することは必須としませんが,準備の関係上,無断欠席は禁止とします.

上記3日の開催日に対して,参加確定している分について,
以下のフォーム(エントリーフォームと同じもの)に確定情報として
入力お願いいたします(3/17月曜日夕方まで).

http://j.mp/KDJob2014

※入力なき場合,キャンセルとして見なします.前回からの変更も可.

場所は白井研究室もしくは図書館閲覧室を予定しております.
当日までにメールでご連絡いたします.

なおFacebookでD科学生向けにJobLabという相談会を開催しています.
https://www.facebook.com/groups/shirai.job.lab/
こちらも遠慮なくご参加ください.

<エントリー頂いた学生からの質問>

Q: 「絶対にこの企業ではいけない理由」を答えられずに落選したことがあります。

自分では企業の事業内容からやりたいことを答えたつもりですがそれでは足りなかったようです。こういった「必ずこの企業ではならない理由」はどういったことを言えばいいのでしょうか。

A: 面接者は以下のポイントを見ています

(1) 募集資料,ホームページに書いてある事を理解しているか
会社のミッション,事業内容,社長などの取締役氏名(顔も),沿革,主要取引先,主要事業,求める人物像など

(2) 他社と比べた理由
どんな会社にもライバル企業は有ります,そのライバル企業と比較してどのような点が「いい」と思ったのか,素直に「良いところ探し」ができているか.

(3) より深く,会社の将来に貢献できるか

会社のHPに書いてあるような事を見て理解して,良いところを同僚として(批評家でもお客さんでもなく)評価する事ができた上で「この会社に将来必要となる技術や考え方,スキルは何であるか?」を提案する必要があります.
『そんな大それた事できません!』と思うかもしれませんが,企業にとっては「そうでなければ新卒を雇う意味はない」のです.例えば,ハマっているソーシャルゲームやGlobal Game JamやIVRCのような話でもいいのです.若い大学生ならではの「新しい風」を企業に吹き込む事ができなければ,その会社に入ったとしても先輩社員に潰されるだけですから….

多くの場合は(1)〜(2)が最低限要求されます,それを超えた上での(3)になります.逆を言うと,特徴がなさ過ぎて/調査が弱すぎて(1),(2)が言えないような企業にエントリーした時点で,これはマッチングとしては難しいと思います.
自分が長年勤めて給料をもらう会社です,言えないとまずいです.

Q: 企業は成績なども見ているかが気になります。

A: 見ています,むしろ近年重視される傾向にあるようです.

https://www.hrpro.co.jp/hrpronews_detail.php?news_no=56

GPAは皆さんの成績表にも出ていますが,多くの場合,書類選考の足切りとして利用されるようです.考え方としては「課した講義や演習に対して,期待されるベンチマークを返せるか」という視点でしょう.当然ながら,GPA2.0を切る場合は,他の提出書類においてそれなりの理由,例えばスポーツや課外活動などでの外部で評価可能な成果が必要になってくると思います.
また書類選考通過後も企業の担当者としてはどのような単位を取っているのか,たとえば成績表には表示されないけど「落とした単位」なども気になります.
学んでいる内容についても総合的に表現できるのは成績表しかありません.世間に「情報メディア学科」という学科は沢山有るけれども,プログラミングは何を勉強しているのか,数学物理はあるのか,英語はどれぐらい勉強しているのか,といった点を学生の言葉ではなく,大学の評価として客観的に見る事ができます.また履歴書に「得意な教科」として掲げられているけれども,成績が良くないとかいった「破綻」にも気をつけましょう.履歴書上で「大変難度が高い教科であるがおかげでレポートの書き方を開眼した」といったコメントを書いてフォローするしか有りません.

以上,3年生向けのお知らせでした.
質問等有れば,メールでも構いません.
就職活動,引き続き,頑張ってください.

【追記】開催の様子

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http://blog.shirai.la/blog/joblab/feed/ 1
国際公募作品募集: Laval Virtual ReVolution 2014 http://blog.shirai.la/blog/revolution2014/ Wed, 22 Jan 2014 08:15:06 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2257 国際公募作品募集: Laval Virtual ReVolution 2014

Laval Virtual ReVolution 2014
FRONTIER VILLAGE IN VIRTUAL REALITY

今年もフランスLaval Virtualにおける国際公募展ReVolutionが
作品募集を行っております。

ReVolutionは日本VR学会IVRC、およびACM SIGGRAPH E-Techと連携しており、
昨年は、「AquaTopDisplay」、「この腕とまれ」、「Manga Generator/瞬刊少年マルマル」他、
数多くの日本発のVR関係作品が採択され、その後の世界中での高い評価につながりました。

本年は従来の採択枠「Welcome」、「Invited」(旅費主催者負担)に加え、
新たに「Weekend」(一般公開のみ)と「VRIC推薦」(国際会議での発表付き)、
さらに数カ月にわたり地元Lavalでの産業化・技術移転のチャンスが得られる「Residence」が
加わっております。
※もちろん、Residence採択時はLaval Virtualでの発表とは別途契約等が準備されます。

投稿はEasyChairでのアブストラクトとビデオ投稿が中心になっております。
締切: Sep. to 3rd February 2014

毎年のご投稿をいただいている方、
また新しく投稿をされる方など、日本語での支援も行っておりますので、
奮ってご応募ください!

Detail: http://www.shirai.la/event/lavalvirtual/blog/ReVo2014cfp

Submission: https://www.easychair.org/conferences/?conf=revolution2014

Facebook: https://www.facebook.com/LavalVirtualReVolution
日本語でのサポートはFacebookをご利用ください。
投稿テンプレートなども提供予定です。

FRONTIER VILLAGE IN VIRTUAL REALITY

Submission: https://www.easychair.org/conferences/?conf=revolution2014

 

Edito

What is real, what is virtual?
Such a question might become a past way.

Human being is already arriving into the virtual world thanks to mobile and information technologies. Sometime, the value in computer world may be felt as greater than classic daily life.

However, the most value of current world is “we are living” in this world.
It looks similar positions of difference between research and development.
We can imagine an imaginary dream but we must plan a great journey between a research to developments.
In the other words, if we want to stay to live here, we cannot leave from here.
We must keep exploring the new world with new technologies through actual life. our ancestral, Homo sapiens idaltu did so.

We have already done to step out from past common sense, then we must find where we can live next. It is not only in the academia but also in daily life.

Please gather in a frontier village in virtual reality.
Laval Virtual ReVolution 2014 will give you to the residence to explore the next world.

Akihiko SHIRAI, Ph.D
Session Chair, Kanagawa Institute of Technology, JAPAN

ヴァーチャル・リアリティのフロンティア村

何が現実で、何がヴァーチャルか? そんな議論は過去のものになります。

人間生活は、すでに携帯とコンピュータ技術のおかげで、既にヴァーチャル世界にたどり着いています。いつか、コンピュータの中での価値は、クラシックな日々の生活よりも大きく感じられる時代も来るでしょう。

しかしながら、現在の世界のほとんどの価値といえば、我々は「この世界」で生きているということでしょう。

これはちょうど、「研究」と「開発」との間のにある差に似ています。
私たちは、架空の夢を想像することができますが、「研究」から「開発」に向かわせるには、大旅行を計画する必要があります。

言い換えれば、そこに滞在して住んでいたいなら、そこから離れることはできません。

私たちは、実際の生活を通して、新しい技術で新しい世界を探検していく必要があります。私たちの祖先、ホモ・サピエンス・イダルトゥはそのようにしました。
それまでの常識から飛び出して、見つける必要があります。我々は、次はどこに住むことができるのか、探していく必要があるでしょう。
それは学術だけにあるのではなく、日常生活の中だけにあるのでもありません。

ヴァーチャル・リアリティのフロンティア村にお集まりください。

Laval Virtual ReVolution 2014は、次の世界を探検する人類に、棲家を提供します。

Akihiko SHIRAI, Ph.D

Session Chair, Kanagawa Institute of Technology, JAPAN

LAVAL VIRTUAL REVOLUTION 2014 CALL FOR DEMOS

Presentations of the world’s most innovative achievements in the field of virtual reality, augmented reality and their future applications, Laval Virtual ReVolution is an annual honor of the world’s finest VR projects by Laval Virtual. It is a hall of fame that decides the best Virtual Reality demonstration and/or application from all over the world. Virtual Reality is not only a technology but also a never ending story about the history between computers and humans. We cannot know the ending of this story yet, as we still need to find and walk one of the many possible paths that will lead us to a future navigated by brilliant stars.
Future voyagers will continue staring at those stars along their way. Of course, a great number of
academic papers or commercial products can build a culture of Virtual Reality. However we suggest a new relation between developmental projects and the general public at on-site demonstrations. If a project has impact, technology and persuasiveness, it might move the general public and change our common sense. So, this means a revolution in the history of Virtual Reality.
Please try to join today’s stardom with your exciting project and share in the activity from all over the world! We hope to accept your brilliant projects which can help foster the current conceptions of Virtual Reality and make changes to the current human-computer interfaces and Virtual Reality history.

 Technology Demonstration

  •  Interactive Arts
  • Entertainment VR
  • New Media Designs
  • New Game Systems
  • New Human Interfaces and Displays
  • … And any other “non genre” VR projects

Current Virtual Reality technology includes computer generated graphics, display technologies, haptics, force feedback and interface design in the context of implementing new experiences that encourage users to use a virtual system to enhance their real, mundane lives….

*** New 5 acceptance classes ***

[RESIDENCE]
Special class from this year. You can get a chance to start your industrialization project in Laval city.

[INVITED]
Laval Virtual will give you a demonstration space for 5 day with your travel support (3 person in max).

[VRIC Recommended]
Laval Virtual will give you a demonstration space for 5 day with opportunity to contribute scientific conference VRIC in the expo.

[WELCOME]
Laval Virtual will give you a demonstration space for 5 day.

[WEEKEND]
Laval Virtual will give you a demonstration space for weekend.

[RESIDENCE] and [WEEKEND] are class name of acceptance. Detail and contract will be separated from your submission

SUBMISSION

SUBMISSION

For submission, you need these elements:

  • Title
  • Abstract
  • Description File (format is recommended to follow to VRIC2014)
    VRIC2014: http://www.laval-virtual.org/en/scientific-conferences/call-for-papers.html
  •  Floor Installation
  • Picture
  • Keywords{Augmented Reality, Cognition, Computer Graphics, Conceptual, Culture, Designs, Entertainment, Haptics and Force Feedback, Installation, Interaction, New Displays, New Game Systems, New Human Interfaces, New Media, Robotics, Science, Technology Demonstration, Vision, Visual Arts}

* The description file is not forced to follow as an academic style. However, if you would like to challenge to contribute to ACM symposium series transaction by your article, please prepare it.

IMPORTANT DATES

  • Call for demos :15th Sep. to 3rd February 2014
  • Acceptance notice :until 4th March
  • Final manuscript :7th March
  • Installation :7th to 8th April
  • ReVolution 2014 :9th to 13th April

Jury comittee

  • Thierry FREY (ACM SIGGRAPH E-Tech 2014 Chair / DSTM, FR)
  • Simon RICHIR (Arts & Metiers ParisTech, FR)
  • Akihiko SHIRAI (KAIT, JP)

Contact

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「白井研究室通信」 第36号(2013/12/31発行)/年末年始特大号 http://blog.shirai.la/blog/mn36/ Tue, 31 Dec 2013 13:07:31 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2243 ■「白井研究室通信」 第36号(2013/12/31発行)/年末年始特大号■

このメールニュースは、神奈川工科大学 白井暁彦または白井研究室の者と名刺交換等させていただいた方々にお送りさせていただいています。
このメールニュースがご不要の際は http://shirai.la/mr より,
配信先の停止をご申請ください。
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<今月号ごあいさつ>
白井研究室4年の神戸です。早いもので2013年も最後の日となりました。
皆様、体調の方は大丈夫でしょうか、やり残していることはありませんか、新年を迎えるための準備は整っているでしょうか、心残りがあるならば是非とも早く片付け気持ちよく新年を迎えられるようにしましょう。除夜の鐘が鳴るその前に…。

【ご協力お願いします】
 研究に関連してBMIに関するアンケートを行っております。
  http://j.mp/KAITnomuBMI

■–INDEX–■
1. 「2x3D」が経産省から授賞、DCEXPO2013で発表(藤村・小出)
2. 芸術科学会NICOGRAPH2013+DiVA34(スヨン・小池)
3. 相模原市立博物館共同事業、学びの収穫祭+中間ヒアリングにて成果報告(向井・白井)
4. 新4年生配属決定、忘年会を開催。
5. 白井先生の新刊本が発売
6. HCG2013でダブル受賞(國富)
7. 奈良のフランス留学記レポート(奈良)
8. 乱打系iPhoneアプリ「100m走」リリース(小西)
■編集後記 「2013年を1行で表現すると…」

1. 「2x3D」が経産省から授賞、DCEXPO2013で発表(藤村・小出)

10月24日~25日まで行われたDCEXPO2013の Innovative Technologies にて「2x3D」を展示いたしました!
Innovative Technologiesは、コンテンツ産業の発展に大きく貢献することが期待される技術を表彰する事業です。本事業は、経済産業省が主催するもので、技術戦略マップ2012(コンテンツ分野)で示されている技術開発の方向性に基づき、他産業への応用や新市場創出の可能性がある先進的な技術を広く公募により選出し、デジタルコンテンツEXPOの会場で一般来場者に向け展示・実演するものです。
■「2x3D」とは?
2x3D(ツーバイスリーディー)は1つの画面で、2Dの映像と3Dの映像を同時に視聴できるシステムです。
裸眼の状態では2D映像を視聴でき、3Dメガネを掛けると3D映像が視聴できます。メガネの掛け替えだけで、簡単に映像を切り替えることができます。
・DCEXPO2013での発表についてはこちら
 http://blog.shirai.la/blog/2013/10/dcexpo2013/
・DCEXPO2013 公式サイト http://www.dcexpo.jp/

2. 芸術科学会NICOGRAPH2013+DiVA34(スヨン・小池)

2013年11月8日、9日に山梨で行われたNICOGRAPH2013にスヨンと小池が参加いたしました。
ワインが美味しいぶどうの丘でスヨンはポスター発表、小池はショートペーパーで口頭発表を行いました。
DiVA編集直後で山梨に向かう途中道を間違えるアクシデントがありましたが、無事に到着しそれぞれ発表することができ、また興味深い研究発表を聴講できとても有意義な研究発表会であったと思います。

3. 相模原市立博物館共同事業、学びの収穫祭+中間ヒアリングにて成果報告(向井・白井)

白井研究室と相模原市との恊働事業である、
相模原市立博物館情報ネットワークセンター事業
 みんなでつくる相模原「知的探求散策アルバム」
の活動成果報告を、博物館での「学びの収穫祭」と「公開中間ヒアリング」において行いました。
■「学びの収穫祭2013」
http://blog.shirai.la/blog/2013/11/sagamihara-city-museum/
日時:11月16日(土)、11月17日(日) 相模原市市立博物館にて
相模原市立博物館を拠点に活動するボランティアグループや市民、または学芸員が活動に関わる市民団体や学校の部活動などが、日頃の調査、研究や活動の成果を発表するイベントです。
地域の総合博物館である相模原市立博物館の活動を反映して、歴史、民俗、考古、生物、地質、天文などバラエティに富んだ内容となっています。発表は口頭発表と展示発表があり、向井君が口頭発表を行い、展示は多重化隠蔽映像を使って行いました。
■「平成25年度 公開中間ヒアリング」
http://blog.shirai.la/blog/2013/11/sagamihara-presen/
2013年11月30日、相模原市けやき会館にて、評価委員会に向けて平成25年度 公開中間ヒアリングを行いました。プロジェクタ接続トラブルがありましたが、白井先生が活動成果を発表しました。
質疑応答では「相模原市が全国に先駆けて実施」といった話題性も狙えるのでは、といった意見も出されました。

これまでの発表等はこちらにまとめております。
http://blog.shirai.la/projects/sumaho/

4. 新4年生配属決定、忘年会を開催。

来年度の卒研生が配属されました。今回は個性派ぞろいなので、順に紹介していきます。
▼3年の小川耕作です。今年は、去年なりきれなかったスーパーサイヤ人となるのではないかとガクブルしております。研究の他にIVRCや学会などにもどんどん出ていきたいと考えているので、ビシバシよろしくお願い致します!
なお、2013年の忘年会を12月26日に情報工学科 大塚研究室と共同開催で、新4年生の歓迎会も兼ねて盛大に開催しました。
http://blog.shirai.la/blog/2013/12/bonenkai/
今後の新人の活躍が期待されます。

5. 白井先生の新刊本が発売

白井先生の新刊、初の単著が11月18日に発売されました。
「白井博士の未来のゲームデザイン ―エンターテインメントシステムの科学―
著者:白井暁彦   発行:ワークスコーポレーション
前作『WiiRemoteプログラミング』(2009年)から4年。
ゲームやインタラクティブシステム、メディアアートやデジタルサイネージ、
科学コミュニケーションやフランスでの経験、教育の現場における考え方など。
「エンターテインメントシステム」という分野をエンジニアリングとサイエンスとデザインと教育といった多方面からの視点で構築して理論化しております。
特に大学の先生、教育者からの反響が大きいようです。詳細は以下のURLにて。
【オフィシャルサイト】  http://aki.shirai.as/entsys/
【Amazonでご予約URL】  http://j.mp/GameNoMirai

6. HCG2013でダブル受賞(國富)

 2013年12/18〜12/20にかけて愛媛県松山で行われた電子情報通信学会HCGシンポジウム2013にて論文発表を行い、最優秀インタラクティブセッション賞と『コミック工学』オーガナイズドセッション賞の2つの賞を受賞いたしました。
 Webサイト:http://2013.hcg-symposium.org/
 会場:愛媛県 松山市総合コミュニティセンター
 主催:電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーショングループ
 最優秀インタラクティブセッション賞は、学生/社会人の枠を超えた総合での最優秀賞となり、大変名誉な受賞であるといえます。
発表内容「マンガ没入型エンタテイメントシステムの可能性」
マンガ没入型 VR エンタテイメントシステム『瞬刊少年マルマル(MangaGenerator)について,エンタテイメントシステムとしての体験設計と、これまでのTV出演や長期展示など数々の展示を通した評価について報告を行いました。
 発表者は当初予定していた筆頭著者M2小出さんの内定先の研修が、なんと来年1月からアメリカのボストンに決まり、急遽代打として共著者の國富が松山に飛びプレゼンを行いましたが、セッションも無事成功を納め、他の研究室の様々な研究を知る良い機会となりました。

7. 奈良のフランス留学記レポート(奈良)

Bonjour à tous!! M1の奈良です。
11月からフランスのラヴァルに研究のための留学に来て、もうすぐ2ヶ月が経ちます。
ラヴァルにはLavalVirtual2013の時に初めて来て、今回が2度目になります。
初めて来た時には気付けなかったフランスの文化に戸惑わされました。

まず、とにかく寒いです。そして毎日のように雨が降ります。
こんなに雨が降って目の前に川もあるのにに空気は乾燥しています。
喉が渇いてもコンビニも自動販売機もほとんどない、水道水はまずくて飲めない等々、とても大変です。
アパートや保険の契約、銀行口座の開設など、契約関係のものは日本と比べて、各30〜40枚の契約書にサインをしていくという苦行もありました。
銀行口座の開設は、日本では1枚の書類に必要事項を書けば当日に完了するのに、フランスでは1週間から2週間かかります。

研究面では、“Manga Generator”の新作の打ち合わせをVRコンテンツ制作会社の方と話したり、
ある海外展示のために第3者がコンテンツを作るための方法をまとめたりしました。

ラヴァルの大学で参加した最初のプロジェクトは、短期間で企画からプロトタイプの制作まで行うコンペティション形式のプロジェクトでした。
例年は約2週間の時間があるプロジェクトが今年は約5日間しか期間がないため、かなり忙しかったです。
そのプロジェクトは企業へのアイデアのアプローチを行うプロジェクトで、
はじめに、企業の担当と打ち合わせしその企業の社風や現状の顧客への販売体制などを伺いました。
私たちが担当した企業は、公園などの遊具を制作している会社でした。

企画ではKJ法から始めるのが主流らしく、その後にブレーンストーミング、各手法のメリットとデメリットを挙げていき、
こちらからのアプローチの方法は最終的に3つに絞りました。
・IT技術を使用したインタラクティブなゲームができる公園
・公園の遊具とAR技術を使用したインタラクティブコンテンツ
・顧客へのアプローチとしてOculus Riftを使用した3Dコンテンツ

プロトタイプを作る事になったのは2つ目のコンセプトで、徹夜で頑張りました。
もちろん時間が短いのもあって完成はできませんでしたが、最終プレゼンの際にデモンストレーションとして使用しました。
私のPCだけMacだとかUnity3Dのバージョンが違うとかで互換性がとれないところで引っかかったりしてました。
こうやってプロジェクトを通してみると日本人とフランス人の違いがよくわかりました。
良いところも悪いところも理解できないこともありますが勉強になります。

プロジェクトの終わりには打ち上げのパーティやTVゲームパーティなどがありました。
白井研究室のメンバーの中でお酒は強い方ですが、フランス人には全く勝てる気がしません。笑

また機会があればメールニュースに近況報告を書きたいと思います!
À bientôt!!

8. 乱打系iPhoneアプリ「100m走」をリリース(小西)

とにかく画面を乱打して100mを走りきるゲームとなっています!
ランキング1位を目指してがんばってみてください!!!
下記URLからインストールできます(iPad,iPod系には未対応です)
http://itunes.apple.com/jp/app/100metoru-zou/id665026933?mt=8

■編集後記 「2013年を1行で表現すると…」How can explain “2013” by one line
(神戸)もっとも1日が長く感じ、1年が短く感じる年だった
(小池)読書中毒が重篤化
(向井)古木を根元から引き抜きたい
(スヨン)ログイン戦争 in エオルゼア
(石川)実りの多い一年だった。ブドウとリンゴが3:7くらい。
(小西)大日本帝国海軍艦艇について詳しくなった年だった。
(田所)毎年いろいろあるケド、特に今年はいろいろありました。
(藤村)おもしろい後輩と楽しく過ごせました。
(國富)あっちに行ったりこっちに行ったりと、激動の1年でした。
(太田)色々と忙しい一年でした
(北田)色々と疾走した感はありますが,体重は少し増えました.
(野村)衝撃!ぎっくり腰デビュー!1週間は動けませんでした。
 研究に関連してBMIに関するアンケートを行っております。
 ご協力お願いします http://j.mp/KAITnomuBMI
(白井)特に大きな病気もせず、「毎月師走」の1年でした。書籍執筆が大変だった!

【Laval Virtual ReVolution 2014作品募集中】
 http://www.laval-virtual.org/en/prices-competitions/revolution/presentation.html

★次回の発行は2月の予定です

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平成26年度卒研配属生を募集します http://blog.shirai.la/blog/call/ Mon, 11 Nov 2013 19:41:18 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2179 平成26年度(2011入学生,主に3年生)の卒研配属生を募集します。

小西君、石川君、向井君
神奈川工科大学 情報学部 情報メディア学科 白井研究室はエンタテイメントシステムについての研究を行っています。

〔推奨〕
・大学院進学希望者 かつ 就業意識高い人
・国際ステージでの活動希望者(日本語能力も重視)
・技術も大事だが、社会性や人間性もほしい人
・ひとつに絞り込めず、色々やりたい人
・技術力、言語力、マネジメント力、責任感のいずれか

〔必須〕
・次世代のエンタテイメントシステムの開発に本気で関わりたい人
・週3日以上の出席(卒業要件は最低週1日)
・面談(人物を見ます、事前見学しない人はお断りします)
・以下の募集テーマにマッチすること(新規提案も歓迎)

2013-10-30 17.33.07

〔非推奨〕
・とりあえず卒業できればいいやという人
・プログラミングだけやりたい人・週1日のゼミ出席が無理な人
・オンライン/オフラインとわず社交性が著しく低く、Twitterやfacebookすら知らない人

【募集テーマおよび分野・技術】各テーマ1〜3名

1・多重化隠蔽映像(開発、評価、コンテンツ、ビジネスプロデュース)
技術面はC#, Unity3D, FPGA, 光学設計, 実験物理学系
ニコニコ超会議2「ニコニコメガネ」の明日を創るのは君だ!

2・マンガジェネレーター(コンテンツ、ビジネスプロデュース)
技術面はKinect, GPU, XNA, Unity3D, Adobe Photoshop他

2013-10-30 20.10.06

3・マンガの電子化・ゲーム開発(コンテンツ開発)
技術面はHTML5,JavaScript,Objective-C等

4・電子出版系(評価・開発)
Adobe Photoshop, InDesign, Excel, C#, Processing

5・相模原市立博物館とのコラボレーション 地域連携(相模原市近隣に在住が望ましい)
5-1:Web+ フィールドワーク, 映像, Webサーバー,Linux他, Excel, PowerPoint, 映像制作
5-2:タブレットを使った自立型デジタルサイネージ(Android開発)

6・Raspberry Piを用いた組み込み系開発
Linuxサーバーの知識(ゼロからでも可)

7・その他、次世代VRエンタテイメントシステム開発
IVRC2014に出場したい人、何かすごいアイディアで特許とりたい人など。

2013-04-28 17.13.01

なお、白井研究室は「30%ルール」を採用しています。以上、特に海外を狙いたい人は、1,7がオススメです。

★メイン(卒研テーマ)30%、サブプロジェクト(就活、コンテスト、その他の研究)30%、ホビー30%、ブログ・展開10%

希望者は一次配属・二次配属は関係なく、各募集終了期間までに、以下の方法のいずれかで先生にコンタクトをとること。
研究室はK1-501です(火水木はほぼ確実に大学にいます、深夜訪問も歓迎)。

業界就職率75%*以上 学会発表14件/年以上!

*2010~13年度内定者12名中,ゲーム,VR,エンタテイメント,コンテンツ業界9名。IT専業除く。

まずは白井研究室の論文リストを読んだほうがいい!

論文がわからないなら動画でもいい!

〔推奨順〕
1・ゼミ見学 毎週水曜日15〜19時ぐらいの時間帯に501で開催しています。見学自由。
2・メール([email protected].日本)、Twitter(@o_ob)、Facebook(aquihiko)の

いずれかで挨拶
必要項目:学籍番号、名前、いままで白井の関連講義、上記の研究テーマで興味のあるものすべて、希望する就職先の例いくつか
追って面談日程をお伝えしますので、時間帯候補があればお伝えください。

以上、総合的な選考を行いますが、定員を下回った場合は「先着順重視」、
定員を上回った場合は「熱意/GPA/進学希望者/研究テーマ重視」で選出します。

2013070820130506-172609.jpg

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「白井研究室通信」 第35号(2013/10/24発行)/DCEXPO2013台風直撃盛りだくさん号 http://blog.shirai.la/blog/mn35/ Wed, 23 Oct 2013 18:32:21 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2162 <今月号ごあいさつ>
ハロウィンも今月末に迫り、少しずつ袖の丈が長くなる季節になりました。
皆様いかがお過ごしですか?今月号のご挨拶を担当させていただきます、4年の石川です。
おかげさまで先日,内定を頂きまして、遂に血の味の就職活動に終止符を打つことが出来ました。
前回の号で「ただいま就活中」書かせていただいたおかげですよね。
白井研究室は夏休み中から8月9月10月と大忙しで、メールニュースの発行に間があいてしまって申し訳ありません。
最後までお付き合いいただければ幸いです。

■–INDEX–■
1. フランスからの留学生 Payot Nick Littfass 君きたる
2. 日本VR学会で3件の発表
3. EC2013 in 香川
4. 「2x3D」が経産省のコンペに採択,DCEXPO2013で展示予定
5. 東京ゲームショウSOWNで公開実験
6. 相模原市立博物館にて実験展示開始
7. 白井研ゼミ3年生らが国際映像コンテストで日本代表選手に選出、台湾で健闘!
8. 白井先生の書籍が出ます
■編集後記 「秋と言えば…」

1. フランスからの留学生 Payot Nick Littfass 君きたる
Hi, I’m Yannick Littfass! I’m a French exchange student from Arts et Métiers ParisTech engineering school. On my Master’s year I specialized in Vitual Engineering and Innovation in Laval, where I first met prof. Akihiko Shirai. Although I was originally interested in mechanical design and industrialization, I grew ever more fond of innovation and creation: the incredible potential of Virtual Reality and IT motivated me to “switch” for innovative technologies involving both technique and user-centered content creation. I was given the opportunity to work on such projects at Shirai Lab where I want to explore new ways of entertaining, or enabling users new experiences.
My current research work is about enabling Unity3D users to create content (videogames, animations) for multiplex imaging technology ScritterH. To further this project, I also got involved in Shirai Lab’s 2x3D technology using the same “Hiding Shader” basis which competes at DCEXPO2013 Innovative Technologies competition: I also expect DCEXPO to allow me to discover new concepts and interact with actors of Virtual Reality in Japan and worldwide so as to widen my own vision of what innovative virtual technologies can bring to people, but also how to make concepts go industrial.

やあ。私はYannick Littfassです!私は、Art & Metiers ParisTech、フランスの工科系大学から来た交換留学生です。マスター時代、私は、白井先生に最初に会ったラヴァル(Laval)で、Vitualエンジニアリングとイノベーションを専門としました。
もともと私は機械設計と産業化に興味を持っていましたが、私はイノベーションとクリエイションがさらに好きになりました。バーチャルリアリティとITの信じられない可能性は、技術およびユーザー中心のコンテンツクリエイションの双方に関する革新的な技術は「スイッチが入ったように」私を動機づけました。私は、白井研究室で、「楽しむ」ということの新しい手法について探求し、人々にあたらしい経験をさせるプロジェクトに関わる機会をいただきました。
私の現在の研究業務は、Unity3Dユーザが多重化隠蔽映像ScritterH用のコンテンツを創り出すことを可能にする技術に関係しています。さらに、このプロジェクトを推進するために、白井研の隠蔽シェーダー技術を使った「2x3D」技術に没頭しています。DCEXPO2013 Innovativeテクノロジーズのコンペを通して基礎を完成させ、さらに私がDCEXPOで、新しい概念を発見し、かつ革新的な日本と世界のバーチャルリアリティ技術に関わる方々と触れ合い、この技術がどうやって幅広い人々に受け入れられ広がって行くのか、そしてどうやって産業化されていくのかを見届けたいと思います。

Yannnick’s blog http://blog.shirai.la/yannick/

2. 日本VR学会で3件の発表

2013年9月18日~20日に行われた、第18回日本バーチャルリアリティ学会大会において北田、小出、藤村の院生3名が発表しました。

・大会Webサイト:http://conference.vrsj.org/ac2013/
・会場:うめきた・グランフロント大阪 ナレッジキャピタル

北田:「スマートフォンの加速度センサを用いた微小付随運動検出による動画視聴時の笑い評価方法」

18日の「情動と生体信号」のセッションにおいて、上記のタイトルで映像コンテンツの非言語評価を目的とした、スマートフォンの高精度な加速度センサを使った映像中の視聴者の笑い検出と時系列毎の笑い度合いの算出を行なう笑い評価アルゴリズムについて発表させていただきました。今回、VR学会での発表参加が初めてということもあり、やや緊張気味の発表になりましたが、聴講・見学を通して学ぶことが出来た事が多く、貴重な経験を積む事が出来ました。

小出:マンガ没入型VRエンタテイメントシステムにおけるコンテンツ生成手法

(投稿・発表内容)本論文は、マンガ世界へ没入するVRエンタテイメントシステムにおけるコンテンツ制作手法を報告する。第20回・国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2012)において最終順位3位となった『瞬刊少年マルマル』は、体験者が設定されたストーリーの起承転結に沿って全身でポーズを取ることで、マンガの登場人物を演じ、体験者の姿勢評価によってマンガ効果が付与されたマンガを生成するという作品である。本報告ではコンテスト以降、VRエンタテインメントシステムとして研究継続されている『Manga Generator』における、VRコンテンツ体験としてのナラティヴ設計手法、フランスLavalでの現地に合わせたコンテンツ制作、放送番組制作やマンガ版権とのコラボレーションによる、学生VR作品を起点とした製品開発事例についても報告する。

藤村:VRエンタテイメントシステムのためのリアルタイムマンガ風画像生成シェーダーの開発

(投稿・発表内容)本論文は、カメラで撮影した画像に、リアルタイムでマンガ風の画像処理を施すシェーダー開発について報告する。第20回・国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2012)において発表した「瞬刊少年マルマル」では、カメラで取得した人物に、リアルタイムでマンガ風の画像処理を施すことで、マンガの世界を体験することができた。本報告では、コンテスト以降に行われた作風の画質向上や、HDクラスの解像度に対応するための技術改善、Unity3Dのシェーダーを用いることでスマートフォンなどに汎用化させるための手法について、開発事例を挙げ報告する。

発表したセッションが「アート&エンタテイメント」であったため、若干場違いかなと思いながらも瞬刊少年マルマルで用いているマンガ風シェーダーについて語ってきました。
質疑応答で少しあわててしまったことが心残です。あと初大阪だったため、とても新鮮な雰囲気を味わうことができました(主に食べ物で)。

★上記の発表PDFはこちらからダウンロードいただけます
  http://blog.shirai.la/publications/

3. EC2013 in 香川

2013年10月4日より10月6日までサンポートホール高松にて行われたエンターテイメントコンピューティング2013に、白井研より北田、國富、石川、田所の4名がオーガナイズドセッションにエントリし、見事、院生2年の北田が芸術科学会オーガナイズドセッション ベストプレゼンテーション賞に選ばれました!

北田:VR学会で発表した内容と後述のセンス・オブ・ワンダーナイトでの実験について発表させていただき、ベストプレゼンテーション賞をいただくことができました。初めての受賞という事もあり、大変嬉しかったです。残りの修士研究生活も頑張りたいと思います。

田所:今回初めて学会での論文発表をさせていただきました。成功よりも反省点のほうが多かったですが、自分の足りないものを知ることのできた価値ある貴重な体験でした。

石川:人前で発表することには慣れていたつもりですが、初めての学会ということもあり課題の残る結果となりました。建設的な意見をくださいました会場の皆様、石川は頑張ります。

國富:人生初の論文投稿&口頭発表でしたが、臆せず自分の意見を精一杯ディスカッションできました!

★上記の発表PDFはこちらからダウンロードいただけます
  http://blog.shirai.la/publications/

4. 「2x3D」が経産省のコンペに採択,DCEXPO2013で展示予定

10月24日~25日まで行われるDCEXPO2013の Innovative Technologies にて「2x3D」を展示いたします!
Innovative Technologiesは、コンテンツ産業の発展に大きく貢献することが期待される技術を表彰する事業です。本事業は、経済産業省が主催するもので、技術戦略マップ2012(コンテンツ分野)で示されている技術開発の方向性に基づき、他産業への応用や新市場創出の可能性がある先進的な技術を広く公募により選出し、デジタルコンテンツEXPOの会場で一般来場者に向け展示・実演するものです。

■「2x3D」とは?
2x3D(ツーバイスリーディー)は1つの画面で、2Dの映像と3Dの映像を同時に視聴できるシステムです。
裸眼の状態では2D映像を視聴でき、3Dメガネを掛けると3D映像が視聴できます。メガネの掛け替えだけで、簡単に映像を切り替えることができます。

・DCEXPO2013での発表についてはこちら
 http://blog.shirai.la/blog/2013/10/dcexpo2013/
・DCEXPO2013 公式サイト http://www.dcexpo.jp/

5. 東京ゲームショウSOWNで公開実験

2013年9月20日の東京ゲームショー2013でおこわれたセンス・オブ・ワンダーナイト2013において、研究活動の一貫として開発したスマートフォン向けWebアプリ”PicoPico for SOWN2013”を使った公開実験をおこないました。
PicoPico for SOWN2013は、センス・オブ・ワンダーナイト恒例のピコピコハンマーを使った声援を送る行為をUstreamやニコニコ生放送から見ている視聴者やピコピコハンマーを持っていなくても、スマートフォンを振ることで声援を送ることできるスマートフォン向けWebアプリです。

具体的には、スマートフォンを振るとサーバー側にシェイク数が送信され、ユーザー側に現在の利用者数とユーザー全体のシェイク(声援)数がリアルタイムに共有されるのと実験終了後のシェイク数の集計から時系列毎の声援数を可視化することが出来るアプリです。また、シェイク時に本物のピコピコハンマーと同様にあのピコピコ音をスマートフォンのスピーカーから流すことが出来ます。

本アプリは,VR学会とEC2013で発表させていただいたスマートフォンの加速度センサを使った映像視聴者の笑い検出アルゴリズム”L-PoD”の研究活動の一貫として開発をおこないました。
当日はセンス・オブ・ワンダーナイトのチェアおよび司会の新清士さんのTwitter,大会前の説明時に本アプリの紹介をしていただき,多くの方に実験にご協力いただきました。この場を借りて、関係者の方とアプリを利用してくださった方に感謝を申し上げます。ありがとうございました。(北田)

センス・オブ・ワンダーナイト2013のアーカイブ動画はこちら
http://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2013/business/sown/presentation.html

6. 相模原市立博物館にて実験展示開始

今回、小出先輩の研究の一つであるデジタルサイネージに私が研究で開発を進めているツールを置かせてもらいました。現在、このツールはサイネージ前にどれだけの人がサイネージを見ているかを取得しており、そのコンテンツが「いつ」・「どれだけ」人に見られているかを知ることができます。皆さんぜひ、サイネージを見に来て,私の研究を手伝ってください!(田所)

ちなみに設営の様子は相模原市立博物館 職員ブログでも紹介されております
http://www.sagami-portal.com/city/scmblog/archives/4054

7. 白井研ゼミ3年生らが国際映像コンテストで日本代表選手に選出、台湾で健闘!

9/2(月)~9/6(金)まで、チームCrazy Dadaは台湾でASIAGRAPHの決勝大会を戦ってきました。
ASIAGRAPHはiCloneというソフトを使って制作した3DCGアニメーションのストーリーと演出力を競うコンテストです。私たちは9/3(火)~9/5(木)の48時間で映像を制作しました。

作品がこちらです↓

残念ながら今回の映像での受賞とはなりませんでした。これからは“プロジェクト Crazy Dada”として、時間を作っては作品を作って行きたいとメンバー間で話しをしていますので、応援よろしくお願いします。
(3年・鈴木久貴)

詳細については、プロジェクトのホームページにて。
http://blog.shirai.la/crazydada/

8. 白井先生の書籍が出ます

白井先生の新刊、初の単著が11月発刊予定になりました。
「白井博士の未来のゲームデザイン ―エンターテインメントシステムの科学―」(仮)
著者:白井暁彦   発行:ワークスコーポレーション (2013/11/18 予定)
【オフィシャルサイト】
  http://aki.shirai.as/entsys/
【Amazonでご予約URL】
  http://j.mp/GameNoMirai

前作『WiiRemoteプログラミング』(2009年)から4年。
ゲームやインタラクティブシステム、メディアアートやデジタルサイネージ、
科学コミュニケーションやフランスでの経験、教育の現場における考え方など
味のある「エンターテインメントシステム」という分野を
エンジニアリングとサイエンスとデザインと教育といった多方面からの視点で
構築して理論化しております。

■こんな人にオススメ
・ゲームクリエイターを目指す大学生、専門学校生
・ゲーム開発者として活躍中の若きエンジニア
・ゲーム開発者としてそろそろ先行き不安になってきた方
・IT/Web業界で働く方
・ものづくり、製品・サービス企画を担当してしまったが、何やっていいのかよくわからない方
・プログラミングはよくわからないが、ゲームっぽい世界に興味がある人
・『え、ゲームが科学?何言ってんだこいつ』という人
・新入社員研修のネタに困っている方
・就活生、特にゲーム開発希望しているのに、企画書とか書けない方
・ゲーム・遊びリテラシー本として…
・『うちの子、ゲームばっかりやってて大丈夫かしら』というお母様/お父様、息子さんでも読める本です
・『ゲームクリエイターになりたい生徒に何を指導すれば』という小中高校の先生

■オビコンテスト開催中!
今回は前作「WiiRemoteプログラミング」のような『刊行によせて』という章はありません。
▼WiiRemoteプログラミング http://j.mp/WiiRemoteProgramming

一方、ショートレビューに加え、オビや選書の言葉をオンラインで集めておりますので、
(大変短い期間ではありますが)ご協力いただけると幸いです!
【募集の流れ】
(1) このフォームにてエントリー
http://j.mp/GameNoMiraiObi
 ★レビューアーをお願いするため、ご所属と仮のアイディアをいただければ幸いです。
(2) 白井から ”レビュー版”のPDF(URL・パスワード付き・可能なパートのみ)をお送りします。おそらく本文の1節10ページ程(全体の10%程度です)です。
(3) ひと通り読み終わる頃に、オビの仕様もお送りします。
(4) 締切までに仕様に合わせた「キャッチコピー」と「所属等」をご提出、ひとり何件でも構いません。
 ★メールか、こちらのフォームで再度投稿いただければ幸いです。
http://j.mp/GameNoMiraiObi
(5) 優秀作品は書籍の特設ホームページ等で掲載します
(6) 最終選考結果の発表は書店店頭にて!(=オビを見ればわかる)
  掲載作品には薄謝として白井のポケットマネーでAmazonギフト券をお送りします。

募集期間 (変更しました) 2013年10月15日~25日
→ キャッチコピーそのものの応募受付は「25日の12:00(昼)」とします。

【注意事項】
・レビュー版でお渡しするPDFは、校正中とはいえ、製品に近い状態です。流出等しないよう、よろしくお願いします。
・本書の内容について、レビュー以外に発売前にBlogやTwitter等で書くことは禁じませんが、ご一報いただけると幸いです。
・最終的な書籍はお渡しするレビュー版とは異なる可能性があります。
・頂いたキャッチコピーの著作権は応募者にありますが、応募時にWeb掲載やオビへの使用について「無償で利用すること」に合意いただくことになります。
※つまり「このコピー俺が書いたんだぜ!」と自慢されても良いのですが、キャッチコピーは書籍ではないのでコピーそのもので印税等は入ってきません(このコンテスト事務局をやる白井にも何も入ってきません、本が売れれば嬉しいのですけど)。
・読んでいて「怒りがこみ上げてきた」などのネガティブコピーでも構いません。採用できるかどうかわかりませんが。
・レビューの時間が大変短いので「とりあえずエントリーしてみましたが、やっぱり無理でした、書籍は書います」でも可です。
・年齢、ご所属等はご自身の問題のない所属でどうぞ、正式よりも、「おもしろい方」でいいです。
良い例とオススメしない例:
× 「この本はけしからん」 (株式会社XX 第N開発部 第NN開発課 芸夢太郎)
○ 「もっと早く出会いたかった」 (某大手ゲーム開発勤務・33・男性)
○ 「自分も博士とりたくなりました」 (野武士ゲームプログラマ)
× 「先生、単位くれますか?」 (神奈川工科大学 情報メディア学科 2年 工科太郎)
○ 「白井先生、ゲームの本なのに、プログラミングの本じゃないんですね!」 (学生・20・男性)

以上、皆様の活発な応募を歓迎しております。

「面白い本」を目指していますので、本の外側にも面白い取り組みを盛り込んでいきたいと思います!

■編集後記 「秋と言えば…」■
(3年小瀬)ゲームと読書。夜長にゆっくりと積みゲー積み本タワーを消化したい。
(スヨン)飯食べよ。
(石川)運動会・体育祭に尽きます。なにも実っているのは果実だけではないのです。…果実の実だけではないのです。
(國富)今年も昼から夜にかけて唐突に冷えやすいらしいので、皆さんも体調には注意してくださいね!
(向井)ハラハラ落ち葉散る秋季、カサカサ地面が鳴り出す秋場、大好きなのはー、茄子!!秋刀魚!!あと松茸ぇ!!
(神戸)秋刀魚美味しいです
(太田)紅葉が綺麗です
(藤村)冬用の掛け布団が心地よくなってきました。
(北田)家の庭に生えているキンモクセイの香り
(白井)私、名をアキヒコといいます、兄はハルヒコです。私は春生まれですが。妹は季節シリーズの名前ではありません。ちなみに妹も中国哲学の研究者で、今回の書籍では少し手伝ってもらってたりします。多謝!

—–

★次回の発行は11月の予定です

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白井研究室では留学生交換や、企業・他大学との共同研究、インターンシッププログラムなどを積極的に開発しています。科学コミュニケーションや先端技術、エンタテイメント技術、イベントや共同研究のご提案、また本メールニュースへのお知らせなどの掲載希望などはこちらまでお気軽にお寄せください。ご意見・ご感想も歓迎です。

・お問い合わせフォーム http://j.mp/shirailabc
・白井研究室facebook  http://j.mp/FBShiraiLab
・白井研究室メールニュース「白井研究室通信」第35号
・ご購読/配信停止はこちらから http://j.mp/ShiraiLabSubsc
・著作製作:神奈川工科大学 白井研究室 / 改変はご遠慮ください
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第18回日本バーチャルリアリティ学会大会にて3件の発表を行いました http://blog.shirai.la/blog/vrsj2013/ Fri, 20 Sep 2013 05:35:26 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2129 特定非営利活動法人日本バーチャルリアリティ学会主催,2013年 9月 18日(水)~20日(金)にグランフロント,ナレッジキャピタルにおいて「第18回日本バーチャルリアリティ学会大会」が開催されます.

会 期:2013年 9月18日(水)~ 9月20日(金)

会 場:JR大阪駅前 うめきた地区 ナレッジキャピタル
大会長:竹村 治雄(大阪大学)

大会WebサイトURL
http://conference.vrsj.org/ac2013/
大会プログラム
http://conference.vrsj.org/ac2013/program/

白井研究室制作のオンラインプログラム「CoFun」
http://bit.ly/vrsjac18m
★スマートフォンに最適化されました!

■白井研究室からの発表

(1) スマートフォンの加速度センサを用いた微小不随意運動検出による動画視聴時の笑い評価手法
北田 大樹 (神奈川工科大学大学院) , 鈴木 伸之介 (神奈川工科大学) , 白井 暁彦 (神奈川工科大学)

動画視聴者の随意・不随意の笑い動作に着目し、映像視聴時の被験者の不随意身体動作をスマー トフォンの高精度な加速度センサで分類するアルゴリズム「L-PoD」およびアプリケーションを試作し, 動画視聴者の不随意運動から笑いの開始タイミングの検出と統計処理による視聴者全体の時系列ごとの 笑いの度合いの分類をおこない,動画視聴体験を物理評価する手法について提案・報告する。

(2)「VRエンタテイメントシステムのためのリアルタイムマンガ風画像生成シェーダーの開発」
藤村 航, 小出 雄空明, 奈良 優斗, 白井 暁彦(神奈川工科大学)

本論文は、カメラで撮影した画像に、リアルタイムでマンガ風の画像処理を施すシェーダー開発について報告する。第20回・国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2012)において発表した「瞬刊少年マルマル」では、カメラで取得した人物に、リアルタイムでマンガ風の画像処理を施すことで、マンガの世界を体験することができた。本報告では、コンテスト以降に行われた作風の画質向上や、HDクラスの解像度に対応するための技術改善、Unity3Dのシェーダーを用いることでスマートフォンなどに汎用化させるための手法について、開発事例を挙げ報告する。

(3)マンガ没入型VRエンタテイメントシステムにおけるコンテンツ制作手法
小出 雄空明 (神奈川工科大学) , 國富 彦岐 (神奈川工科大学) , 藤村 航 (神奈川工科大学) , 奈良 優斗 (神奈川工科大学) , 白井 暁彦 (神奈川工科大学)

本論文は,マンガ世界へ没入するVRエンタテイメントシステムにおけるコンテンツ制作手法を報告する.第20回・国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2012)において最終順位3位となった『瞬刊少年マルマル』は,体験者が設定されたストーリーの起承転結に沿って全身でポーズを取ることで,マンガの登場人物を演じ,体験者の姿勢評価によってマンガ効果が付与されたマンガを生成するという作品である.本報告ではコンテスト以降,VRエンタテインメントシステムとして研究継続されている『Manga Generator』における,VRコンテンツ体験としてのナラティヴ設計手法,フランスLavalでの現地に合わせたコンテンツ制作,放送番組制作やマンガ版権とのコラボレーションによる,学生VR作品を起点とした製品開発事例についても報告する。

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「白井研究室通信」 第34号/とっとりの夏!マンガの夏!花火の夏! http://blog.shirai.la/blog/mn34/ Wed, 17 Jul 2013 14:51:36 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2062 「白井研究室通信」 第34号(2013/7/17発行)/とっとりの夏!マンガの夏!花火の夏!

<今月号ごあいさつ>
白井研究室4年の小西です。
7月に入って徐々に暑い日が増えてきました。エアコンに頼りたくなってくるころですが、ここはぐっと堪えて節電に努めたいところです。みなさんは暑い日々をどうやって乗り越えますか。
編集後記にて「節電・暑さ対策」を取り上げているので参考にしてみてはいかがでしょうか。

■–INDEX–■
1. まんが王国とっとり(小出・藤村)
2. SIGGRAPH2013, CEDEC2013で発表します(奈良)
3. 相模原市立博物館にて大規模なアンケート調査を実施中 (向井)
4. 白井先生が7/20にNHK番組で「花火の達人」になります
5. オープンキャンパスでの実験(田所・國富・柴田)
6. ただいま就活中「石川晃」
編集後記「私の暑さ・節電対策」
—–

1. まんが王国とっとり(小出・藤村)
7月13日から開催されている、まんが王国とっとり「まんが博・乙」にて、マンガの中に入り込むVRエンタテイメントシステム「瞬刊少年マルマル」を展示しております。
今回は鳥取オリジナルストーリに加え、鳥取出身のマンガ家「水木しげる」「谷口ジロー」「青山剛昌」先生らとのコラボが実現!「ゲゲゲの鬼太郎」「遥かな町へ」「名探偵コナン」の世界の主人公になりきって、オリジナルのマンガが作れます!
この機会に是非、鳥取に足を運んでみてはいかがでしょうか?食事が美味しいですよ!
http://blog.shirai.la/blog/2013/07/tottori/
まんが王国とっとり「まんが博・乙」
http://manga-tottori.jp/

2. SIGGRAPH2013, CEDEC2013でマンガ研究を発表します(奈良)
作品「瞬刊少年マルマル」から発展した研究プロジェクト「Manga Generator」が米国アナハイムで開催されるSIGGRAPH2013において、以下の2件の発表を行います。
ポスター発表「KinEmotion: Context-Controllable Motion Analysis Method for Interactive Cartoon Generator」
http://s2013.siggraph.org/attendees/complete-list-posters
Poster Category: Mixed Reality and Games
Yuto Nara Akihiko Shirai Kanagawa Institute of Technology

Birds of a Feather発表「国際学生VRコンテスト」
http://s2013.siggraph.org/attendees/birds-feather/events/ivrc-international-collegiate-virtual-reality-contest
SUNDAY, JULY 21, 2013 – 12:00PM TO 1:00PM
Anaheim Convention Center / ACM SIGGRAPH Theater, Hall BC Lobby
昨年の学生VRコンテストIVRC2013から国際ステージに展開するまでの体験談や、内部の技術について講演する予定です。

作品「瞬刊少年マルマル」は、既にお伝えした通り、今年の夏は鳥取県での常設展示および、2013年8月21〜23日に横浜で開催される国内最大のゲーム開発者会議「CEDEC2013」でのインタラクティブ発表が採択されております。
■姿勢評価によるリアルタイム感情推定を特徴とする動的マンガ生成システム「Manga Generator」
http://cedec.cesa.or.jp/2013/program/GD/7225.html
CEDECでの発表は新シナリオも用意していく予定です!会場でお会いしましょう!
http://blog.shirai.la/blog/2013/07/manga-siggraph2013-cedec2013/

3. 相模原市立博物館にて大規模なアンケート調査を実施中 (向井)
2013年7月17日から相模原市立博物館で開催される特別展示「はやぶさが小惑星から持ち帰った微粒子の一般公開」では、世界初公開となる、小惑星イトカワの粒子(実物)を光学顕微鏡で見る事ができます。
http://www.sagami-portal.com/city/scmblog/archives/3564
白井研究室では、その横で大規模な来館者アンケートを実施させていただくことになりました。
市民協働による博物館との共同研究の関連した調査になります。
簡単な質問と相模原市に関するクイズが含まれているマークシートです。
4年生の向井くんが中心に作成し、実施しています。
向井:今回のアンケートを取るということだけでも多くのことを学ぶことができました。展示一つをとっても研究対象になるのだと実感しました。
特別展示の待ち時間の合間でも、ご協力頂ければ幸いです!
実施予定日: 2013年7月17、20、21、27日(追加実施する可能性があります)
http://blog.shirai.la/blog/2013/07/sagamihara/

4. 白井先生が7/20にNHK番組で「花火の達人」になります
白井先生が7月20日(土) 18:10~18:42 NHK総合放映予定の
「マサカメTV~花火にまつわるまさかの目のつけどころ!」に出演します。
番組の詳細は秘密なのですが「花火の達人」になるそうです!
さすが相模原納涼花火大会(8000発・39万人)会場から数百メートルの所に住んでいるだけの事はあります!
大学の紹介や、多重化隠蔽映像「Scritter」、「瞬刊少年マルマル」も紹介されるそうです。
研究室メンバーも画面の端に映るかもしれない!
マサカメTVは「科学番組」というよりは「情報番組」なので、気軽な感じで見ていただければ幸いです。
■番組ホームページ
http://www4.nhk.or.jp/masakame/x/2013-07-20/21/25533/
収録裏話や写真などは白井先生の個人Blogにて!
http://aki.shirai.as/2013/07/masakame/
番組制作側のご尽力により、NHKオンデマンドでも観れるそうです
https://www.nhk-ondemand.jp/

5. オープンキャンパスでの実験
2013年7月14日(日)、オープンキャンパスが開催されました。
白井研究室の4年生は、最近の研究内容や制作したゲームを展示しつつ、実験をしていたようです。
いったいどんな実験をしていたのでしょうか?
田所くん、國富くん、柴田さんに訊いてみました。
田所:KINECTで白井研ブースの混み具合を測りました。まだいい結果が出ていないのですが、今後ゲームプレイヤーの行動分析ができるようにもっていきます。
國富:訪れた高校生の方々を対象に、「デバイス」と「面白さ」の比較実験にご協力いただきました!大変興味深い調査結果が出たので、論文化としてエンタテイメント・コンピューティング(EC2013)へ投稿させていただく予定です!
柴田:「Manga Generator」の女子向けバージョンを制作するために、少女漫画に対するイメージや体験してみたいシチュエーションをアンケート調査しました。16歳から48歳まで幅広い意見を聞くことができました。今後、アンケート結果をコンテンツや体験に反映させていきたいと思います。

6. ただいま就活中「石川晃」
現在就活中の学生さんを深く紹介する「ただいま就活中」。
今回の特集は石川晃くん、4年生。名前どおり明るい人物です。
これまで就活、ゲーム企画系の応募を中心に受けてきましたが、現在、8祈られ。
全体としても12祈られ…ということで、まだまだエントリー数自体が足らない状況。
最近では、企画系からエンジニア系に路線を変更しています。
Unity3DもMayaも使えますが、iOSアプリ開発で、Objective-C環境のマスターに挑戦中。
既に某有名ソーシャルアプリ開発企業に内定をいただいた小西君とともに、東京ゲームショウ「センスオブワンダーナイト2013」に”ゲームのそと”におもしろをさを設計したゲーム『王様スロット/KINGSLOT』をエントリー中。
「王様スロット」プロジェクトホームページ
http://blog.shirai.la/kingslot/
石川君へのお問い合わせはこちらから
http://blog.shirai.la/kingslot/contact/

■編集後記 今号のテーマ「私の節電・暑さ対策」
(石川)一糸纏わぬ生まれたままの姿でフライング☆ゲット(逮捕)
(太田)窓を開けて扇風機をまわす
(スヨン)地球温暖化を華麗にスルーして冷房ガンガン
(小池)センスのいい扇子を持ち歩く(さむい)
(神戸)エアコンを使わず扇風機でしのぐ
(國富)冬場NO暖房で乗り切った分夏はエアコン三昧!
(向井)コンクリートジャングルにある摩天楼。その頂きから闇夜に向かってFly a way
(小出)何だか知らんがとにかくよし!
(田所)クールな男を演じる。(無理だろうけど)
(柴田)むだに動かない。
(藤村)研究室に来てエアコンMAX(なお研究はしない模様)
(北田)適度にエアコン&扇風機の併用
(小西)冷たいシャワーを浴びて体温を下げる
(白井)自宅サーバーをVPSにする。電気ポットの電源を使うときだけ入れる。

★次回の発行は8月末の予定です

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白井研究室では留学生交換や、企業・他大学との共同研究、インターンシッププログラムなどを積極的に開発しています。科学コミュニケーションや先端技術、エンタテイメ ント技術、イベントや共同研究のご提案、また本メールニュースへのお知らせなどの掲載希望などはこちらまでお気軽にお寄せください。もちろんご意見ご感想も歓迎です。
お問い合わせフォーム http://j.mp/shirailabc
白井研究室facebook  http://j.mp/FBShiraiLab
白井研究室メールニュース「白井研究室通信」第34号
ご購読/配信停止はこちらから http://j.mp/ShiraiLabSubsc
著作製作:神奈川工科大学 白井研究室 / 改変はご遠慮ください
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SIGGRAPH2013, CEDEC2013でマンガ研究を発表します http://blog.shirai.la/blog/manga-siggraph2013-cedec2013/ http://blog.shirai.la/blog/manga-siggraph2013-cedec2013/#comments Wed, 17 Jul 2013 13:55:26 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2056 作品「瞬刊少年マルマル」から発展した研究プロジェクト「Manga Generator」が米国アナハイムで開催されるSIGGRAPH2013において、以下の3件の発表を行います。

KinEmotion: Context-Controllable Motion Analysis Method for Interactive Cartoon Generator
Yuto Nara, Akihiko Shirai (Kanagawa Institute of Technology)
ゲームコントローラーKinectから取得した姿勢をもとに、高速に感情を表現する画像を選択して合成する技術です。
SUNDAY, JULY 21, 2013 – 12:00PM TO 1:00PM
Anaheim Convention Center  /  ACM SIGGRAPH Theater, Hall BC Lobby
国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC)の年に一度の関係者の集まる会議にて、プレゼンと作品のデモを行いました。
【追加】
Expressive 2013 Visual Showcase
アート、ノンフォトリアリスティックCG、美学などの研究会において、デモを行いました。

English Version

また作品「瞬刊少年マルマル」は、既にお伝えした通り、今年の夏は鳥取県での常設展示および、2013年8月21〜23日に横浜で開催される国内最大のゲーム開発者会議「CEDEC2013」でのインタラクティブ発表が採択されております。

■姿勢評価によるリアルタイム感情推定を特徴とする動的マンガ生成システム「Manga Generator」
http://cedec.cesa.or.jp/2013/program/GD/7225.html

CEDECでの発表は新シナリオも用意していく予定です!会場でお会いしましょう!

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http://blog.shirai.la/blog/manga-siggraph2013-cedec2013/feed/ 2