DiVA – Shirai Lab http://blog.shirai.la 白井研究室 Wed, 18 Jul 2018 14:08:27 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.1.6 芸術科学会DiVA35号が発行されました http://blog.shirai.la/blog/diva35/ Thu, 17 Apr 2014 17:23:40 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2549 DiVA35号

DiVA35号

白井研究室の新4年生が中心になって編集を行った,芸術科学会学会誌「DiVA」35号が発行されました

第35号(2014年冬号)
■巻頭言(中嶋正之)
■SIGGRAPH ART GALLERY(春口巌)
■NICOGRAPH2013報告
(茅暁陽,白井暁彦,安藤英俊,
豊浦正広,藤代一成,伊藤貴之,
菊池司,久木元伸如,今野晃市,
櫻井快勢,澤野弘明,宮崎慎也,
山本景子)
■CyberWorlds2013国際会議報告
(藤代一成,茅暁陽)
■連載:研究室リレー訪問
■連載:マンガ「芸術科学のウラオモテ」
■連載:DiVAギャラリー
■連載:海外だより
■連載:論文ダイジェスト
■東北支部便り/学会便り
■既刊DiVA

無料でダウンロードできます,是非ご覧ください!

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「白井研究室通信」 第38号(2014/3/30発行)/本日ホリエモンとトークイベント/Scritter新世代/卒業写真特集 http://blog.shirai.la/blog/mn38/ Mon, 31 Mar 2014 05:33:07 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2498 「白井研究室通信」 第38号(2014/3/30発行)/本日ホリエモンとトークイベント/Scritter新世代/卒業写真特集

<今月号ごあいさつ>
温暖な日が続いたかと思うと急に寒い日がやってくる…
…つまり三寒四温な今日この頃、皆様はどのようにお過ごしでしょうか?
私は毎日、日付が変わるころに街頭にライトアップされた桜並木の下を通って帰宅する、
優雅な研究室充ライフを送っております。え就活?サクラサクです(ch)。

■–INDEX–■
1. (本日)ホリエモン春のVR/AR祭り@ロフトプラスワン に出演します!
2. フランスLaval Virtualにて新作「FamilinkTV」を発表します(田口)
3. “アミューあつぎ”グランドオープンイベントで「未来のゲームセンター」を展開(小川)
4. 相模原市立博物館の新しいウェブサイトを公開開始しました
5. 映像情報メディア学会で3件の発表/新技術・3年生はデビュー戦
6. 芸術科学会DiVA編集部入れ替わり、35号、公開予定!(小瀬)
7. 就活戦線2015「就活特訓講座」を開催
8.CMUからの留学生: Rex Hsieh Monthly
9. 奈良くん留学記 Laval Virtual 2014直前情報
10. 2014春、ご卒業おめでとうございます!
■ 編集後記:「30%ルール、私のテーマはこう使う」

1. (本日)ホリエモン春のVR/AR祭り@ロフトプラスワン に出演します!
 IT業界の鬼才・ホリエモンこと堀江貴文氏のお誘いを受けて、以下のイベントに研究室みんなで参加します。

「ホリエモン春のVR/AR祭り@ロフトプラスワン」
Oculus Rift第一人者、GOROman氏、ユニティ・テクノロジーズジャパン伊藤周氏、神奈川工科大学准教授 白井暁彦氏、そして大人気コンテンツ、ホリエモンWITHに登場いただいた藤井直敬氏、落合陽一氏をゲストに迎え、最新のVR/AR(Virtual Reality=仮想現実/Augmented Reality=拡張現実)の世界と新しい遊びを提案!話題のVR/ARを体験しよう!

【日時】3月31日(月)OPEN 18:00 / START 19:00(END 21:00予定)
【出演】堀江貴文・寺田有希
【ゲスト】GOROman/伊藤周/藤井直敬/落合陽一/白井暁彦/他
 http://horiemon.com/staff/5408/

 年度末のお忙しい時期ですが、お仕事帰りにご参加下さい!ニコ生もあるかも?
 なお、前売り券がお得なかんじです!
 前売¥2500 / 当日¥2800(要1オーダー500円以上)※前売券はe+にて発売中!
 http://www.loft-prj.co.jp/schedule/plusone/21848

 おまけ:堀江貴文氏が白井研究室で密談中!?(※取材です)
 https://twitter.com/o_ob/status/448012149600710656/

2. フランスLaval Virtualにて新作「FamilinkTV」を発表します(田口)
 まだギリギリ3年の田口です。
 4月9日から13日までフランスのLaval VirtualにてScritter第4世代の最新デモ「FamilinkTV」を公開します。
 Unityで開発されたデモ用の実行ファイルの動作が重かったので、デスクトップだけでなくノートパソコンでも動くように軽量化を行っています。
頑張って荷物を減らしてたら、オペレーションをKinectを用いて行うことになりました。あれ、増えた…?
 当面の強敵はデモ用のモニタ。運搬コスト、現地調達難度、共にラスボス級。
 初海外なので、先生において行かれないように準備を進めています。

3. “アミューあつぎ”グランドオープンイベントで「未来のゲームセンター」を展開(小川)
 4月26日に厚木市にグランドオープンする複合施設アミューあつぎ。
 その6階604号室で、我々は4月26日〜27日の2日間「未来のゲームセンター」(仮)を展開します。
 白井研究室からは、世界で人気の「Manga Generator」や、Scritterシリーズの新作を出展します。
 また、情報メディア学科学生有志から東京ゲームショウ2013で注目された「アオモリズム」やゲームクリエイター特訓の成果作品も出展し、今までにない新しいゲームが無料で展開されます。
 楽しみや驚きを与えられることは間違いないでしょう。ぜひ、遊びに来てください!
 【アミューあつぎHP】http://www.amyu-atsugi.jp
 【アクセス】http://www.amyu-atsugi.jp/access/index.html
 【プロジェクトHP】 http://blog.shirai.la/events/amyu/

4. 相模原市立博物館の新しいウェブサイトを公開開始しました
 相模原市・相模原市立博物館と神奈川工科大学 情報メディア学科 白井研究室の協働事業「みんなでつくる相模原『知的探求散策アルバム』」の新ドメインによるリニューアルを実施しました。
 現在、2014年4月の本公開に向けて試験公開中です。
 試験公開中の新ドメイン
  http://sagamiharacitymuseum.jp
 現在の相模原市立博物館ホームページ
  http://www.remus.dti.ne.jp/~sagami/
 今後、新しくなった博物館ウェブサイトを使ったワークショップの実施や、市民による情報収集・発信の方法を探るとともに、同事業のコンテンツの充実を図って行きます。

5. 映像情報メディア学会で3件の発表/新技術・3年生はデビュー戦
 以下の映像情報メディア学会研究会で3件の発表を行いました。

□ヒューマンインフォメーション研究会(HI)
 2014年 3月 4日(火) 10:35 – 17:20
 「HMD装着時における首によるジェスチャ認識 ~ 首可動域の特性 ~」
 田口裕起・鈴木久貴・○小川耕作・白井暁彦(神奈川工科大)

□立体映像技術研究会(3DIT)
 2014年 3月 6日(木) 15:20-15:45
 「直線偏光による多重化隠蔽型ハイブリッド3Dディスプレイにおける画質評価」
 ○藤村 航・小出雄空明・國富彦岐・田口裕起・鈴木久貴・白井暁彦(神奈川工科)
 「液晶フラットパネルにおける多重化隠蔽映像の試行と実現」
 ○小出雄空明・藤村 航・國富彦岐・田口裕起・鈴木久貴・白井暁彦(神奈川工科)

 会場は東京農工大学 小金井キャンパスでした。3年生はデビュー戦、M2の2人は最終戦でしたが立派に発表を終えました。

6. 芸術科学会DiVA編集部入れ替わり、35号、公開予定!(小瀬)
 白井研究室では芸術科学会の学会誌「DiVA」の編集部を担当しております。
この度、スヨン先輩、小池先輩から編集部を引き継ぎ、携わらせていただいた、芸術科学会DiVA35号に発行の目処がたちました!本当は2月の発刊を目指していたのですが、ズレにズレ込み、ただいま年度末に出せるか否かの瀬戸際です…。 関係者の方々には申し訳なく思います。次号からは、今号で鍛えられたスキルやノウハウを活かし、スムーズな発行を目指していきますので、よろしくお願いします!
 http://www.art-science.org/kaiin01.html
 DiVAの編集作業を通じて、DTP・レイアウトだけでなく、ワークフローの大切さを学びました。これからも気を抜かずに頑張っていきたいと思います。

7. 就活戦線2015「就活特訓講座」を開催
 http://blog.shirai.la/blog/2014/03/joblab/
 2015卒就活特訓講座について、以下の通り第1回〜3回を開催いたしました。
  3/18 15:00-18:00 就活特訓講座(1) エントリー対策
  (応募戦略、応募書類の書き方、作文技術)
   3/19 9:30-12:40 就活特訓講座(2) 課題対策とグループディスカッション
   3/20 9:30-12:40 就活特訓講座(3) グループディスカッションと面接対策
 □開催の様子
  https://twitter.com/o_ob/status/445900140897775616/
  https://twitter.com/o_ob/status/446304373123993600/
 □資料
  http://www.slideshare.net/aquihiko/ss-32528151
 □FacebookでD科学生向けにJobLabという相談会を開催しています。
  https://www.facebook.com/groups/shirai.job.lab/
  こちらも遠慮なくご参加ください(学内・D科の学生であることを確認するために自己紹介が必要です)。
  http://blog.shirai.la/blog/2014/03/joblab/

8.CMUからの留学生: Rex Hsieh Monthly
 I am currently working on research, human modeling, as well as ComiPo right now. Have done six one page comics, one human model on Maya.
 Some daily topics are on my blog:
  厚木市 http://blog.shirai.la/hrex/2014/03/30/atsugi-city/
  卒業式 http://blog.shirai.la/hrex/2014/03/23/kait-graduation/

9. 奈良くん留学記 Laval Virtual 2014直前情報
 留学期間も残り1ヶ月を切りました。
 Lavalでは寒暖の差が激しく、日中でも10度くらい日によって変わります。
 今年はスタッフとしてLaval Virtualに参加する事になりました。
 今年もLaval Virtualのために沢山の日本人がLavalに来る予定ですが、Lavalでは英語がほとんど通じないので注意してください。パリと違って街中は人も少なく、治安もそこまで悪くはないですが、日本人というだけで狙われやすいので油断はできません。
 火曜日と土曜日にはマルシェという市場が広場で開かれ、色々なものが売られています。ワゴンのガレット屋がおすすめです!
 環境が日本とは大きく変わるため体調を崩しやすいので、薬とか乾燥対策とかして渡航されると良いと思います。
 参加される方はお気をつけてお越し下さい。

10. 2014春、ご卒業おめでとうございます!
 2014年3月卒業の白井研究室研究生の皆さん、おめでとうございます!
 今年度は修士(工学) 3名、学士(工学)9名の大所帯でした。
 先生からのプレゼントであるオリジナルイラスト色紙、新体育館でのはじめての卒業式など画像はこちら。
  http://blog.shirai.la/blog/2014/03/graduation/
 追い出しコンパは新旧入り交じってカラオケ大会。朝まで盛り上がっておりました。
 Yannickのお別れ会(フランス語でPot de depart)も同時開催です。
 前途洋々な卒業生の今後のご活躍を期待します!

■編集後記:「30%ルール、私のテーマはこう使う」
白井研究室では「30%ルール」という管理手法を採用しています。
[A]卒業研究に関わる「メインの研究」を30%、
[B]卒研になるかどうかわからないプロジェクトやコンテスト、就活を「サブ研究30%」、
[C]さらに「完全なホビー」を30%、残りの10%は「水平展開/執筆」で、
[D]BlogやTwitter、Github、研究室内文書の作文などが推奨されています。
参考: はたらくじん http://hatarakujin.com/your_works/012/
白井先生そのものが複数の才能を持った人物だからこそ産まれた管理手法ですが、
白井研究室の研究生たちはどのように運用しているのでしょうか?インタビューです。
(小川)展示、Neck、就活。以上!!!
(田口)就活が終わったので100%をすべて振り分けられるようになりました。
現在のプロジェクトが一段落ついたら同じくらいサブプロジェクトを頑張ります。
睡眠時間をホビー枠とすればちょうど30%かな?
(松下)DiVA編集作業、就活、動画視聴&料理&ゲーム、それぞれを30%ずつ、残り10%は、twitterを使用。
研究テーマについてはDiVA編集作業からヒントを得たいところです。
(鈴木) [Blog]大学の卒業式とMy30%ルール http://blog.shirai.la/hisataka/?p=48
やりたいことがいっぱいでなかなかまとまらないで大変です。まとめるなら研究とバイトと学外活動ですね。今後固まってくると思うので、その場合はブログにて報告します!
(小瀬)DiVAの編集作業。就活。アニメとか本とか格闘技とか。10%はFaceBookをポチポチと。メインにするべき研究テーマがまだ決まっていないので、まだまだ模索中です。
(Rex)On average I spend 30% of my time in lab doing manga generator related research, 30% on new media research, 30% on model practicing, and 10% on blogging. I only walk around Atsugi city and buy stuff on weekends, so they do not factor into the 30% rule. Occasionally I go to the lab during weekends, but only if I feel I am behind on my research.
(白井)[A]研究、[B]大学のお仕事、[C]家族、子育て、学会関係、フランス関係です。学会関係で頑張り過ぎると家族が泣きますね…。

—–
★今号、前回の号の反省を活かして、1ヶ月に2号の発刊となりました!
これから展示と展示と展示と講義と講義とイベントと…と大変忙しいので…。
次号は4月下旬に発行予定です。
そして今回の配信で、ついに配信数が1000名を超えました!
今後ともよろしくお願いいたします。

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白井研究室では留学生交換や、企業・他大学との共同研究、インターンシッププログラムなどを積極的に開発しています。科学コミュニケーションや先端技術、エンタテイメント技術、イベントや共同研究のご提案、また本メールニュースへのお知らせなどの掲載希望などはこちらまでお気軽にお寄せください。ご意見・ご感想も歓迎です。
このメールニュースは、神奈川工科大学 白井暁彦または白井研究室の学生と名刺交換等させていただいた方々にお送りさせていただいています。
このメールニュースがご不要の際は http://shirai.la/mr より、
配信先の停止をご申請ください。
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・白井研究室メールニュース「白井研究室通信」第38号
 バックナンバー http://shirai.la/mn ご購読/配信停止 http://shirai.la/mr
 Facebook http://shirai.la/fb YouTube http://shirai.la/yt
 お問い合わせ http://shirai.la/ct
・著作製作:神奈川工科大学 白井研究室 / 改変はご遠慮ください
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「白井研究室通信」 第37号(2014/3/22発行)/祝卒業!桜開花直前号 http://blog.shirai.la/blog/mn37/ Sat, 22 Mar 2014 09:16:48 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2420 <今月号ごあいさつ>
本日は、平成25年度最後の白井研究室通信をお送りいたします。
本来は2月4日ごろ発行の予定でしたが大幅に遅れてしまいました、お詫びして
大幅増量でお送りいたします。祝卒業!

■–INDEX–■
1・日経新聞掲載(鈴木・松下)     
2・VRIC & Laval Virtual ReVolution採択(鈴木・田口・Yannick)
3・卒論修論提出&発表が終わりました(各位)
4・2/6,13発表会を実施(石川)            
5・iPhoneアプリを公開(小西・石川)  
6・就活最終戦線(神戸、太田)
7・Rex and Yannick          
8・GlobalGameJam2014を終えて(小瀬)
9・新4年紹介
■編集後記:面接や発表で「聞かれたいこと、聞かれたくないこと」

1 ・日経新聞掲載(鈴木・松下)     

 2013年12月26日、日経新聞のカメラマンさんがマンガジェネレーターの取材にいらっしゃいました。自分は、たまたま手が空いているという理由で抜粋され、カメラマンを背後にマンガジェネレーターを体験しました。まず自分一人でマンガジェネレーターを体験し、そのあと2人でマンガジェネレーターを体験しました。その間カメラマンは、姿勢について指示を出して、その姿を後ろからカメラで撮っていました。さすがはカメラマンといいますか、カメラの角度や窓からの太陽の光の当たり方など、写真を撮っては撮り方を変えて、試行錯誤をしていました。その分、自分達は同じ姿勢を保っていて、腕や足が攣りそうになるという地味な努力もあり、無事に取材が終わりました。その時の心残りと言えば、最後の最後で最高の判定を出したのですが、その写真を撮られていなかったということですね。 
掲載された新聞記事はこちら
2014年1月18日 日本経済新聞夕刊1面「大学発ユニーク研究」
http://blog.shirai.la/blog/2014/01/nikkei/

2・VRIC & Laval Virtual ReVolution採択(鈴木・田口・Yannick)

■鈴木
3年の鈴木&田口です。今回Laval VirtualのVRIC(ACM Virtual Reality International Conference)にポスターが採用されてほっとしています。
徹夜で作業した時間が報われました!!
タイトルは”Survey the characteristic of neck movement for gesture input when using Oculus Rift”です。
IVRC2013でプレゼンテーション審査で落ちてしまった”団欒ぼっち飯”という企画の「首インタラクション」に焦点を当てて、被験者間での首の動きの違いを検証してみました。
Laval Virtualでの国際公募デモ部門ReVolutionにも採択を頂きました!
“Familink: expanding the social value of the living room with multiplex imaging technology”
ReVolutionのプロジェクトはフランス人と台湾人の留学生との国際プロジェクトだったため、英語でのコミュニケーションを取るいい機会になりました。
この1週間で耳が英語に慣れてきて僕にとってはとても投稿経験でした。
Laval Virtualまでの期間でもっと彼らとの交流を図って、現地での英語でのデモンストレーションに備えていきたいです。
■Yannic
We submitted a publication for Laval Virtual’s VRIC Call for Papers. The publication entitled “Scritter to 1p2x3D: application development using multiplex hiding imaging technology” has been accepted as a short paper (4 pages). We also submitted for Laval Virtual ReVolution’s Call for Demos in order to present Scritter4 for flat panel. “FamiLinkTV: expanding the social value of the living room with multiplex imaging technology” will be revealed in Laval.
It’s latest demonstration of Scritter series!
Laval Virtualではポスター,口頭発表,デモが各1件と大変忙しくなりそうですが頑張ります!
http://www.laval-virtual.org/en/scientific-conferences/vric-2014.html

3・卒論修論提出&発表が終わりました(各位)

■学部4年生 
神戸:「組込み系Linuxを用いたノンディスプレイ訪問者対応システム」
 ICカードをかざし学籍番号を入力する事で白井先生に学籍番号とシステム利用日時を本文に記述したメールを送ることができるシステムを開発しました。白井研究室前に設置してあるので先生不在時に用事のある方は利用してみてください。
あまり覚えていませんが大きな失態は無かったみたいでよかったです

李:「自由なレイアウトとリフロー機能を備えたハイブリッド電子書籍の提案」
 電子書籍として閲覧した場合に見にくい、雑誌のような見開きレイアウトを画像とテキストに分離し、簡略化することでリフロー機能を活かし、必要な場所では画像を使うハイブリッド電子書籍が作成できると考え研究を進めました。無事に発表することができ、一安心です。

小池:「SD法を用いた電子ペーパーデバイスと紙媒体におけるフォント比較評価」
 最近流行りの電子ペーパーデバイスにおけるフォントのイメージを調査し、フォントが与えるイメージをそれぞれレーダーチャート化して比較しました。研究にご協力いただいたすべての皆様にこの場を借りて感謝の意を表します。発表後は他人の発表に質問するくらいの余裕が残ってよかったです!

田所:「エンタテイメントシステム展示評価のためのアテンションカウンタの開発」
 Amazon等、体験者の主観的評価が多い中、客観的評価ツールが必要だ。という考えから、ゲームインタフェースであるKinectを用いて、展示評価を行えるツール「KineCo」を作りました。無事に発表を終えることができて良かったです。プレゼンはガチガチだったケド。

石川:「スマートフォンによる実世界指向ゲームの開発」
 スマートフォンに内蔵された各種センサを有効に使って実世界のプレイヤーの5つの動きを評価するアルゴリズムを作成し、それを用いた実世界指向パーティゲーム「王様スロット」を開発しました。

小西:「超短期間でiPhoneアプリ開発をするためのフレームワークの開発と評価」
 Global Game Jamのような48時間程度の開発を可能にするラッパークラスや拡張クラスを作成し、実際に超短期間でのアプリ開発を行いました。

太田:「Webサーバー統合型セキュリティカメラによる施設利用ライフログ生成システム」
設置場所の利用状況を可視化するために、動体検知監視カメラを開発し、撮れた動画で設置場所のライフログを作成してみて長期のフィールドテストを行い比較してみました。発表が終わって一安心ですが、内容の一部を先生に無断で変更してしまったため、働く際はしないように使用と決めました。

向井:「地域博物館におけるデジタル・ネットワーク・メディアの導入と課題」
 研究を通して、地域博物館のアナログ・ネットワークの重要性とデジタル・ネットワークの必要性を明らかにした。
 発表を終えて、思い道理に口が回らないだけでなく、スライドが止まり、メインのPCの電源が入らないというマイナス部分が気になった。今後このような機会があるならば気を付けたい。

野村:「キャラクターbot による科学的誤解の解決手法」
 メタボとBMIに関しての正しい情報をTwitterを通してに発信しました。無事発表をおえることが出来て良かったです。今度からもっと計画的に行動しようと思います。

■修士2年生
北田:「スマートフォンの加速度センサを用いたエンタテインメントコンテンツ閲覧時のリアルタイム行動分析」
 スマートフォンの加速度センサを用いた動画コンテンツ評価手法を中心にセンスオブワンダーナイト2013でご使用いただいたWebアプリ「PicoPico」と動画視聴における笑い分析サービス「Wara-L」(http://waral.shirai.la)についてまとめております.この場を借りてこれまで実験にご協力いただいた皆様にお礼申し上げます.また,Wara-Lは引き継ぎ,実験をおこなっております.iPhone/Androidのスマートフォンをお持ちでご興味のある方はご協力いただけますと幸いです.よろしくお願いいたします.

藤村:「産業用実世界指向エンタテイメントシステムの基盤技術開発」
 近年、旧来のビデオゲームのように画面やコンピュータの中で体験を完結せさるのではなく、実世界の現象を用いるこで体験の面白さを拡張する「実世界指向エンタテイメントシステム」と呼ばれるコンピュータシステムが多く開発されています。実世界指向エンタテイメントシステムでは、センサを用いたセンシング技術、カメラを用いた動画像処理、情報表示する映像提示方法、体験者の行動を評価するアルゴリズム開発など多様な技術によって構成されているますが、新しく開発された技術は、実験用やプロトタイプ的なデバイスを用いるなど、産業用として利用することは困難です。
 そこで、機能ごとに部品化し、他のエンタテイメントシステムに組み込みことで、更なる付加価値や応用ができ、エンタテイメントシステムの可能性を広げていくことが可能になると考えられます。

小出:「多重化隠蔽映像技術の多様化」
 映像技術の新しい付加価値創出として,白井研究室でこれまで研究してきました3D互換の多重化映像技術、通称「Scritter」および、多重化隠蔽映像技術「ScritterH」について、アプリケーション開発による多重化隠蔽映像技術の多様化と従来不可能であった液晶プロジェクターを用いた多重化隠蔽映像として、新たに開発した第3世代多重化隠蔽映像技術「ScritterLQ」、フラットパネルディスプレイ上での多重化隠蔽映像実現のための基盤技術として開発した、第4世代多重化隠蔽映像技術「Scritter4」について述べています。今回の研究成果が、今後の多重化隠蔽映像技術の発展に一役買えれば幸いです。

■卒研発表会の要素はこちら
http://blog.shirai.la/blog/2014/02/h25sotsuron/

4・2/6,13発表会を実施(石川)            

 4年生は2月6日に、修士は2月13日に卒業論文発表会を控えています。翌々日に発表会が迫る私たち4年生は、プレゼンの完成度を高めるべく、食事の間も惜しんで発表練習をしています。発表会と同時に私たちの卒業も少しずつ近づいていると思うと、寂しさを禁じえません。研究室で白井先生にご指導いただいたこの1年は本当に実り多く、振り返れば長かったような短かったような、夢のような1年間でした。お世話になった先輩方と先生への感謝の意を胸に、当日は卒業生一同全力で発表に挑みます。
 2月4日~2月6日の間、本学のK1棟1Fメディア工房にて、卒業制作物の展示会を開催しています。私が開発した「王様スロット」も展示してありますので皆様奮ってご来場ください。
■成果発表会についての詳細はこちら
http://www.media.kanagawa-it.ac.jp/news/2013/exhibition

5・iPhoneアプリを公開(小西・石川)  

 白井研究室では今年度の間に5本のiPhoneアプリが開発されており、”乱打系ゲーム「100メートル走」”と”実力結印型RPG「魔印ドブレイク」”の2本が既にApp Storeで公開され、”実世界指向パーティゲーム「王様スロット」”と”ベンチマークアプリ「ザ・ベンチ」”がApp Storeに申請中となっています。残り1つの”RTSゲーム「百の魔物の棲まう国」”が公開に向けて開発中です。
 App Storeにて公開済みのアプリは以下のURLからインストールできます。
「100m走」https://itunes.apple.com/jp/app/100metoru-zou/id665026933?mt=8
「魔印ドブレイク」https://itunes.apple.com/us/app/mo-yindobureiku/id793134332?mt=8

6・就活最終戦線(神戸、太田)

太田:就職活動がうまくいかず、ここまで延びてしまいましたが、もう直ぐ卒業論文に区切りが付くので就職室やアドバイザー様の紹介などを参考に就職できるように全力を尽くします。
→その後、無事採用を頂きました!ありがとうございます。

神戸:卒業論文が一段落したので就職活動に専念していきます。
希望職種としてシステムエンジニアでの応募を続け、大学で身に着けたLinuxやデータベース制御等の技術を活かして
企業に貢献していきたいと思っております。
→ただいま、長野エリアでの就活を続けております。関東エリアでも可です!
[YouTube] 組込系Linux RaspberryPiを用いたノンディスプレイ訪問者対応システム
https://www.youtube.com/watch?v=j-r57cxqCrA
ご採用をご検討いただける方はぜひ、白井研究室までご連絡いただければ幸いです。
http://blog.shirai.la/contact/

7. Rex Hsieh (CMUからの留学生)
During the first two weeks of my time in Kanagawa Institute of Technology, Japan, I am very fortunate to have attended the Global Game Jam in the first weekend and submitted an introduction video to Laval Virtual together with Yannick, Hisataka, and Shirai-sensei.  I am also learning Japanese both from the daily lessons and interactions with local Atsugi-shi inhabitants.  For more information, please visit:  http://blog.shirai.la/hrex/

8. GlobalGameJam2014を終えて(3年・小瀬)
 私は2014年1月24-26日にかけて行われたGlobalGameJam2014で、東京工科大学会場に参加させていただきました。
プランナーとして参加し、「プランナーという役割は、アイデアだけではいけない」ということを学んだ。そのアイデアがなぜ面白いと思うのかをしっかり考えなければ、チームの方向性を定めることができないうえに、ゲームの仕様やプレイヤーにどうプレイしてもらうのか、という具体的なシステムに落としこむことができない。そこまで考え出せるプランナーが求められると感じた。
 今回のゲームジャムでは、同じチーム内に、他のゲームジャムに参加経験があり、プランナーとしてゲーム会社に内定も貰っている方がいた。実際にゲーム製作を経験し、業界に評価されるレベルのプランニングを間近で学ぶことが出来たことは大きな収穫だった。

9. 新4年生配属決定(3年生各位)
 2014年度白井研配属の鈴木 久貴です。3年生のセミナーを受けてこの研究室に決めました。 今年の抱負としては、去年よりもさらにアグレッシブに物事に取り組んでいきたいです。今年から大学生活の中心が研究になると思いますが、それだけで終わらず、 コンテストや、サークル活動にも取り組んでいきたいです。そのためにも体力づくりを怠らないようにしなくては。笑
 
 新4年生の小川 耕作です。現在私は、学内で行われる企業の説明会などへの参加、シリアスゲームジャムなどのイベントへの参加を予定しています。就職活動は業界研究を主に行っています。ですが、まだまだ技術的なことが弱いためそちらをもっと力を入れていかなければと考えています。また、1月末より芸術科学会誌DiVAの編集を引き継ぎます。また、白井研ではサイヤ人目指してがんばって行きます。笑
よろしくお願いします。
 
 新4年生の小瀬 由樹です。私と言えばなんといっても本好きです。マンガ、小説はジャンルを問わず、哲学書なんかもたまに読みます。最近、白井先生の著書も読み始めました。悩んでいる部分に対する糸口になりそうで、面白いです。白井研究室で何を研究テーマにするかはまだ思案中ですが、よろしくお願いします。今年1年は時間を大切に使い、スケジュールに忠実に行動することを心がけたいです。
 
 新4年生の田口 裕起です。ここ3年間はプログラムをメインに学んできました、なので分類上はプログラマです。しかし最近Arduino買いました。今年は電子工作をしつつハードウェアへの造詣を深めようと思います。 目指すのは歌って踊れるプログラマ。どっちつかずの中途半端に終わらないようがんばります。
 
 情報学部情報メディア学科4年生になる松下 公輝です。自己主張は強くなくとも、優しさか何かで補って行きます。大学生になって3年がいつの間にか過ぎてしまい、だんだん時間の流れが速くなっているのだと、しみじみと感じ始めています。新4年生となり研究室配属が決まって、やることが増えてくる時期になりますが、悔いの残らない1年にしたいと思います。 そして、今年の抱負は「大きな病気にかからない」ことです。大学生活があと1年間だけならいいのですが・・・

 新4年生情報学部情報メディア学科の伊藤 諒汰です。ゲームやアニメなど好きで、イベントなどの楽しいことが大好きです。今年の抱負は写真などを利用して面白楽しいことをすることです。 今年は初めての就職活動や研究室への配属決定など、今までにないほど忙しくなるだろうと思います。それを乗り越えてこそ自分が社会人として自立できる自信に繫げていくことができます。今年こそが自分にとっての大きな分岐点だと考えているのでいろんなことを先生や先輩から学びながらでも、自分の道を作ります。
 
 情報メディア学科4年の國富 彦岐です。私は今年度で白井研暦3年目となりますが、新しく入る新4年生のメンバー同様に新鮮な気持ちで、研究や就職活動等々励んでいければと思っております。また、今年度の白井研では、これまで中心となっていた院生の大半が卒業されるので、先輩方のこれまでの研究やノウハウを引き継ぎつつも、生まれ変わった新白井研として「より新しい・より面白い」と言えるような研究活動をしていきたいです。

■編集後記 面接や発表で「聞かれたいこと、聞かれたくないこと」
(神戸)まともに返してはいけない意地悪な質問は勘弁してください
(小池)やり方が根本から違うんじゃない?
(向井)またそのお話でしたか。一億総プチプルを私が許さないことくらいオセアニアじゃあ常識なんだよ!
(スヨン)卒業したいの?
(石川)え、これで終わり?
(小西)お手柔らかにお願いします
(田所)誰も不幸にならない質問をされたいな。おかしな質問はされたくないよ。
(藤村)で、君の言いたいことはなんなの?
(國富)当たり前の事だけど何が新しいの?
(太田)研究が足りないんじゃない?
(北田)全力投球&分かりやすいプレゼンを心がけて望みたいと思います
(鈴木)あれ?もしかしてくる場所間違えた?
(小川)君、今付き合ってる人はいるのかい?┌(┌ ^o^)┐
(小瀬)好きなキャラとその理由は?
(田口)君はハードなの?ソフトなの?
(松下)大学で一番頑張ったこと
(伊藤R)自分の長所と短所/会社にとってのあなたを採用するメリットを教えて下さい
(Rex)  strangers to ask me a lot of japanese questions, thinking i am japanese
(白井)「先生は、この学生卒業させてもいいんですか?」(両方の意味で)

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★今号、1月末に発行予定だったものですが大変な忙しさで、発行が大幅に遅れてしまいました。
お詫びします。次号は4月上旬発行予定です。

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「白井研究室通信」 第36号(2013/12/31発行)/年末年始特大号 http://blog.shirai.la/blog/mn36/ Tue, 31 Dec 2013 13:07:31 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2243 ■「白井研究室通信」 第36号(2013/12/31発行)/年末年始特大号■

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<今月号ごあいさつ>
白井研究室4年の神戸です。早いもので2013年も最後の日となりました。
皆様、体調の方は大丈夫でしょうか、やり残していることはありませんか、新年を迎えるための準備は整っているでしょうか、心残りがあるならば是非とも早く片付け気持ちよく新年を迎えられるようにしましょう。除夜の鐘が鳴るその前に…。

【ご協力お願いします】
 研究に関連してBMIに関するアンケートを行っております。
  http://j.mp/KAITnomuBMI

■–INDEX–■
1. 「2x3D」が経産省から授賞、DCEXPO2013で発表(藤村・小出)
2. 芸術科学会NICOGRAPH2013+DiVA34(スヨン・小池)
3. 相模原市立博物館共同事業、学びの収穫祭+中間ヒアリングにて成果報告(向井・白井)
4. 新4年生配属決定、忘年会を開催。
5. 白井先生の新刊本が発売
6. HCG2013でダブル受賞(國富)
7. 奈良のフランス留学記レポート(奈良)
8. 乱打系iPhoneアプリ「100m走」リリース(小西)
■編集後記 「2013年を1行で表現すると…」

1. 「2x3D」が経産省から授賞、DCEXPO2013で発表(藤村・小出)

10月24日~25日まで行われたDCEXPO2013の Innovative Technologies にて「2x3D」を展示いたしました!
Innovative Technologiesは、コンテンツ産業の発展に大きく貢献することが期待される技術を表彰する事業です。本事業は、経済産業省が主催するもので、技術戦略マップ2012(コンテンツ分野)で示されている技術開発の方向性に基づき、他産業への応用や新市場創出の可能性がある先進的な技術を広く公募により選出し、デジタルコンテンツEXPOの会場で一般来場者に向け展示・実演するものです。
■「2x3D」とは?
2x3D(ツーバイスリーディー)は1つの画面で、2Dの映像と3Dの映像を同時に視聴できるシステムです。
裸眼の状態では2D映像を視聴でき、3Dメガネを掛けると3D映像が視聴できます。メガネの掛け替えだけで、簡単に映像を切り替えることができます。
・DCEXPO2013での発表についてはこちら
 http://blog.shirai.la/blog/2013/10/dcexpo2013/
・DCEXPO2013 公式サイト http://www.dcexpo.jp/

2. 芸術科学会NICOGRAPH2013+DiVA34(スヨン・小池)

2013年11月8日、9日に山梨で行われたNICOGRAPH2013にスヨンと小池が参加いたしました。
ワインが美味しいぶどうの丘でスヨンはポスター発表、小池はショートペーパーで口頭発表を行いました。
DiVA編集直後で山梨に向かう途中道を間違えるアクシデントがありましたが、無事に到着しそれぞれ発表することができ、また興味深い研究発表を聴講できとても有意義な研究発表会であったと思います。

3. 相模原市立博物館共同事業、学びの収穫祭+中間ヒアリングにて成果報告(向井・白井)

白井研究室と相模原市との恊働事業である、
相模原市立博物館情報ネットワークセンター事業
 みんなでつくる相模原「知的探求散策アルバム」
の活動成果報告を、博物館での「学びの収穫祭」と「公開中間ヒアリング」において行いました。
■「学びの収穫祭2013」
http://blog.shirai.la/blog/2013/11/sagamihara-city-museum/
日時:11月16日(土)、11月17日(日) 相模原市市立博物館にて
相模原市立博物館を拠点に活動するボランティアグループや市民、または学芸員が活動に関わる市民団体や学校の部活動などが、日頃の調査、研究や活動の成果を発表するイベントです。
地域の総合博物館である相模原市立博物館の活動を反映して、歴史、民俗、考古、生物、地質、天文などバラエティに富んだ内容となっています。発表は口頭発表と展示発表があり、向井君が口頭発表を行い、展示は多重化隠蔽映像を使って行いました。
■「平成25年度 公開中間ヒアリング」
http://blog.shirai.la/blog/2013/11/sagamihara-presen/
2013年11月30日、相模原市けやき会館にて、評価委員会に向けて平成25年度 公開中間ヒアリングを行いました。プロジェクタ接続トラブルがありましたが、白井先生が活動成果を発表しました。
質疑応答では「相模原市が全国に先駆けて実施」といった話題性も狙えるのでは、といった意見も出されました。

これまでの発表等はこちらにまとめております。
http://blog.shirai.la/projects/sumaho/

4. 新4年生配属決定、忘年会を開催。

来年度の卒研生が配属されました。今回は個性派ぞろいなので、順に紹介していきます。
▼3年の小川耕作です。今年は、去年なりきれなかったスーパーサイヤ人となるのではないかとガクブルしております。研究の他にIVRCや学会などにもどんどん出ていきたいと考えているので、ビシバシよろしくお願い致します!
なお、2013年の忘年会を12月26日に情報工学科 大塚研究室と共同開催で、新4年生の歓迎会も兼ねて盛大に開催しました。
http://blog.shirai.la/blog/2013/12/bonenkai/
今後の新人の活躍が期待されます。

5. 白井先生の新刊本が発売

白井先生の新刊、初の単著が11月18日に発売されました。
「白井博士の未来のゲームデザイン ―エンターテインメントシステムの科学―
著者:白井暁彦   発行:ワークスコーポレーション
前作『WiiRemoteプログラミング』(2009年)から4年。
ゲームやインタラクティブシステム、メディアアートやデジタルサイネージ、
科学コミュニケーションやフランスでの経験、教育の現場における考え方など。
「エンターテインメントシステム」という分野をエンジニアリングとサイエンスとデザインと教育といった多方面からの視点で構築して理論化しております。
特に大学の先生、教育者からの反響が大きいようです。詳細は以下のURLにて。
【オフィシャルサイト】  http://aki.shirai.as/entsys/
【Amazonでご予約URL】  http://j.mp/GameNoMirai

6. HCG2013でダブル受賞(國富)

 2013年12/18〜12/20にかけて愛媛県松山で行われた電子情報通信学会HCGシンポジウム2013にて論文発表を行い、最優秀インタラクティブセッション賞と『コミック工学』オーガナイズドセッション賞の2つの賞を受賞いたしました。
 Webサイト:http://2013.hcg-symposium.org/
 会場:愛媛県 松山市総合コミュニティセンター
 主催:電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーショングループ
 最優秀インタラクティブセッション賞は、学生/社会人の枠を超えた総合での最優秀賞となり、大変名誉な受賞であるといえます。
発表内容「マンガ没入型エンタテイメントシステムの可能性」
マンガ没入型 VR エンタテイメントシステム『瞬刊少年マルマル(MangaGenerator)について,エンタテイメントシステムとしての体験設計と、これまでのTV出演や長期展示など数々の展示を通した評価について報告を行いました。
 発表者は当初予定していた筆頭著者M2小出さんの内定先の研修が、なんと来年1月からアメリカのボストンに決まり、急遽代打として共著者の國富が松山に飛びプレゼンを行いましたが、セッションも無事成功を納め、他の研究室の様々な研究を知る良い機会となりました。

7. 奈良のフランス留学記レポート(奈良)

Bonjour à tous!! M1の奈良です。
11月からフランスのラヴァルに研究のための留学に来て、もうすぐ2ヶ月が経ちます。
ラヴァルにはLavalVirtual2013の時に初めて来て、今回が2度目になります。
初めて来た時には気付けなかったフランスの文化に戸惑わされました。

まず、とにかく寒いです。そして毎日のように雨が降ります。
こんなに雨が降って目の前に川もあるのにに空気は乾燥しています。
喉が渇いてもコンビニも自動販売機もほとんどない、水道水はまずくて飲めない等々、とても大変です。
アパートや保険の契約、銀行口座の開設など、契約関係のものは日本と比べて、各30〜40枚の契約書にサインをしていくという苦行もありました。
銀行口座の開設は、日本では1枚の書類に必要事項を書けば当日に完了するのに、フランスでは1週間から2週間かかります。

研究面では、“Manga Generator”の新作の打ち合わせをVRコンテンツ制作会社の方と話したり、
ある海外展示のために第3者がコンテンツを作るための方法をまとめたりしました。

ラヴァルの大学で参加した最初のプロジェクトは、短期間で企画からプロトタイプの制作まで行うコンペティション形式のプロジェクトでした。
例年は約2週間の時間があるプロジェクトが今年は約5日間しか期間がないため、かなり忙しかったです。
そのプロジェクトは企業へのアイデアのアプローチを行うプロジェクトで、
はじめに、企業の担当と打ち合わせしその企業の社風や現状の顧客への販売体制などを伺いました。
私たちが担当した企業は、公園などの遊具を制作している会社でした。

企画ではKJ法から始めるのが主流らしく、その後にブレーンストーミング、各手法のメリットとデメリットを挙げていき、
こちらからのアプローチの方法は最終的に3つに絞りました。
・IT技術を使用したインタラクティブなゲームができる公園
・公園の遊具とAR技術を使用したインタラクティブコンテンツ
・顧客へのアプローチとしてOculus Riftを使用した3Dコンテンツ

プロトタイプを作る事になったのは2つ目のコンセプトで、徹夜で頑張りました。
もちろん時間が短いのもあって完成はできませんでしたが、最終プレゼンの際にデモンストレーションとして使用しました。
私のPCだけMacだとかUnity3Dのバージョンが違うとかで互換性がとれないところで引っかかったりしてました。
こうやってプロジェクトを通してみると日本人とフランス人の違いがよくわかりました。
良いところも悪いところも理解できないこともありますが勉強になります。

プロジェクトの終わりには打ち上げのパーティやTVゲームパーティなどがありました。
白井研究室のメンバーの中でお酒は強い方ですが、フランス人には全く勝てる気がしません。笑

また機会があればメールニュースに近況報告を書きたいと思います!
À bientôt!!

8. 乱打系iPhoneアプリ「100m走」をリリース(小西)

とにかく画面を乱打して100mを走りきるゲームとなっています!
ランキング1位を目指してがんばってみてください!!!
下記URLからインストールできます(iPad,iPod系には未対応です)
http://itunes.apple.com/jp/app/100metoru-zou/id665026933?mt=8

■編集後記 「2013年を1行で表現すると…」How can explain “2013” by one line
(神戸)もっとも1日が長く感じ、1年が短く感じる年だった
(小池)読書中毒が重篤化
(向井)古木を根元から引き抜きたい
(スヨン)ログイン戦争 in エオルゼア
(石川)実りの多い一年だった。ブドウとリンゴが3:7くらい。
(小西)大日本帝国海軍艦艇について詳しくなった年だった。
(田所)毎年いろいろあるケド、特に今年はいろいろありました。
(藤村)おもしろい後輩と楽しく過ごせました。
(國富)あっちに行ったりこっちに行ったりと、激動の1年でした。
(太田)色々と忙しい一年でした
(北田)色々と疾走した感はありますが,体重は少し増えました.
(野村)衝撃!ぎっくり腰デビュー!1週間は動けませんでした。
 研究に関連してBMIに関するアンケートを行っております。
 ご協力お願いします http://j.mp/KAITnomuBMI
(白井)特に大きな病気もせず、「毎月師走」の1年でした。書籍執筆が大変だった!

【Laval Virtual ReVolution 2014作品募集中】
 http://www.laval-virtual.org/en/prices-competitions/revolution/presentation.html

★次回の発行は2月の予定です

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「白井研究室通信」 第33号/明日開催「科学のひろば」特集! http://blog.shirai.la/blog/mn33/ Fri, 14 Jun 2013 14:22:19 +0000 http://blog.shirai.la/?p=1994 <今月号ごあいさつ>

白井研究室4年の向井です。6月に入りジメジメとした空気が私のやる気をそぎ落としていく毎日が続きます。まあ、そんな気持ちはさておき、今月の目玉 「科学のひろば」 に、白井研究室が全力参加します。
さて、その内容ですが、あれ?これ全員参加?「100メートル走」。俺のマシンが火を噴くぜ(物理)!「ラズコン」。さすが下衆いぜ野村さん!ストレス発散にはこれだな!「ひとつぶし」。…その他多くのコンテンツでお送りさせていただきます。ぜひ見てくださいね。じゃん!けん!Po・・・間違えた!

今回の白井研通信は上から下まで「科学のひろば」特集!ということで、各学生が担当した作品について、簡単に説明するスタイルでいきます!修羅場のハイテンションなので、日本語の怪しいところはお許し下さい!
http://blog.shirai.la/blog/2013/06/kagakunohiroba2013/

4年生のデビュー戦の場所となりつつあるこのイベントです。
白井先生の日本科学未来館時代の同僚科学コミュニケーターの外口さんもゲスト参加です!
参加は無料、開催時間は10:00~15:30です。

■–作品紹介–■
1. スマ歩! in 科学のひろば
2. Gorin Panic
3. Angry 〇〇
4. ハコ -HAKO-
5. 100メートル走
6. ひとつぶし
7. フォントと書籍のアンケート
8. 謎のセンサー
9. ラズコン
10. 瞬刊少年マルマル
11. 体験!超電導と液体窒素―196度の世界
—-
1. スマ歩! in 科学のひろば(向井 優善)
スマートフォンを使って散歩した時の写真をかき集めます!
試験段階なので至らないと思われるところが多々あると思われますが、
今回のイベントで多くの人に体験していただければ幸いです。
http://j.mp/sumaho20130615

2. Gorin Panic(田所 康隆)
加速度センサーを使ったコントローラーをつくり、それを使ったシューティングゲームを作りました。フィールド上にたくさんいる、足が5本ある平面世界のキリン「ゴリン」を倒しまくってください。

3. Angry 〇〇(石川 晃)
重さの違う2種類の玉を上手に使って、軽いほうの玉をゴールに入れる簡単なゲームをつくってみました!
ぜひプレイして、感想をお聞かせくださいませ!

4. ハコ -HAKO-(國富 彦岐)
スマートフォンの画面をタップしてお部屋の片付けゲーム!ゲームコーナーではそれぞれのゲームを通してユーザーインターフェースの操作性について調査します。

5. 100メートル走(小西 瑞輝)
iPhoneを全力でタップしてより早く100メートルを走らせるゲームを作ってみました。
あなたの連打力が試されます。

6. ひとつぶし(野村 結花)
ひとつぶしとはモグラ叩きを真似たAndroidアプリで、モグラの代わりに出てくるキャラクター(人型)を
叩いていくゲームとなっています。

7. フォントと書籍のアンケート(小池 智之、李 樹英)
芸術科学会誌「DiVA」33号の小冊子版と電子書籍リーダーKindle Paperwhiteをもちいて、漫画のフォントと電子書籍についてのアンケートを行っています。3分で答えられるアンケートなので気軽に立ち寄っていってください。

8. 謎のセンサー(北田 大樹)
人の動きを可視化することができる測域センサを使って、ブース内の人の動きを計測しております。

9. ラズコン(太田 拓也、神戸 政樹)
小型PC搭載のラジコンを、スマフォから動かせます。
動かしに来てください。名前は「RaspberryPi」という極小Linuxからきています。

10.瞬刊少年マルマル(小出 雄空明、藤村 航、奈良 優斗)
TVでも何度も紹介されたあの瞬刊少年マルマルを展示します!
瞬刊少年マルマルは体験者がマンガの主人公になれるVRエンタテイメントシステムです。
もちろん、体験後にはおみやげとしてオリジナルのマンガが手に入ります。
さらにバージョンアップした瞬刊少年マルマルをいち早く体験するチャンス!

11.体験!超電導と液体窒素―196度の世界
内容:窒素は空気中の約80%を占めるありふれた気体。窒素を液体にすると、不思議な現象を観察することができます。そのひとつが超伝導です。このイベントでは液体窒素と超伝導を使った実験が体験できます。
実演:外口慶樹(ロケットコミュニケーションズ)
定員:先着10名(見学可)
開始時刻:11時、13時、15時 [各回45分間]

皆様のお越しをお待ちしております。
場所:神奈川県立青少年センター
所在地 郵便番号220-0044 横浜市西区紅葉ヶ丘9-1
電話:045-263-4463(管理課)
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f602/p7333.html
交通機関の案内
鉄道を利用して
JR根岸線、横浜市営地下鉄線で「桜木町駅」下車、徒歩10分
京浜急行線で「日ノ出町駅」下車、徒歩10分
みなとみらい線で「みなとみらい駅」下車、徒歩20分
バスを利用して ~横浜駅東口から
横浜市営バス(8、26、58、89、105、109、127、148系)で「紅葉坂」下車、徒歩4分
横浜市営バス(103系)で「戸部1丁目」下車、徒歩2分

■編集後記 今号のテーマ「横浜といえば…」
(奈良)風で揺れるマリンタワー。
(小出)黄色い潜水艦。
(藤村)http://images.uncyc.org/ja/e/e7/Yokohama.gif ←これ
(小池)親戚が近く。
(向井)秒速5・・・、いやなんでもない。
(太田)どこから来ましたかで、神奈川ではなく横浜と答えてしまう。
(國富)横浜といえば横須賀海軍カレー!
(田所)他と比べて女の人がキレイな感じがする。
(石川)赤レンガ・中華街・シャレた街並み等々のデートスポットが憎い。
(野村)迷子になった記憶しかない・・・、ので鬼門?
(神戸)横浜中華街・・・しか思いつかない。
(北田)崎陽軒。
(李)ポケモンセンター。
(白井)生まれも育ちも横浜の下町のハマっ子です。青少年センターは自転車でプラネタリウム見に行ってました。皆様と「科学のひろば」でお会いできますことを楽しみにしております。

★次回の発行は7月の予定です★

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「白井研究室通信」 第32号/IVRC2013エントリー終了!/ニコニコメガネ超人気/キャンプ! http://blog.shirai.la/blog/mn32/ Fri, 31 May 2013 17:02:21 +0000 http://blog.shirai.la/?p=1969 =====================================================================
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<今月号ごあいさつ>
白井研究室4年の小池です。蒸暑かったり肌寒かったりする梅雨入り前の今日この頃ですが、雨が降っても大学にはこないといけません。私と、同じく4年のスヨンは学会誌の編集のお仕事で授業はなくても五月下旬は冗談じゃなく毎日きていましたよ。詳しくは項目3にて!

■–INDEX–■
1. 白井研に出入りの3年生有志、IVRC2013に挑戦
2. ニコニコ超会議2にて「ニコニコメガネ」を招待展示
3. 芸術科学会 学会誌「DiVA・33号」公開
4. 今年も「科学のひろば」で展示します
5. NHK放送技術研究所訪問記
6. SIGGRAPH2013「一年越しで行くぜアナハイム!」
7. 初夏の「白井研ブート野営」実施
8. 個人Blog更新情報(各位!)
編集後記「俺的梅雨対策」
—–
1. 白井研に出入りの3年生有志、IVRC2013に挑戦
2013年5月27日17時にエントリーが締め切られた第20回・国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2013)に、白井研に出入りの3年生有志中心の数チームが挑戦しております。
企画の詳細などは徐々に明らかにされると思いますが、まずはエントリー直後の感想を紹介します。
鈴木久貴:
企画投稿を通して考えるより動くことと、スケジューリングの大切さを身を持って感じました。
小川 耕作:
実験や試作品を作らないとわからない事が多くて、どんな些細な事もまずは検証してみる事が必要だと感じました。最後の30分の緊張感は凄まじかったです。
田口 裕起:
連絡とスケジューリングの大切さを実感しました。あと論文読むのって楽しいという発見をした。
片山 昂久:
連絡の重要さ、新しいことを考えることの難しさがわかった。部活の大会期間と同じ期間というのが一番キツかったです。
上石 悠樹:
連絡はもちろんですがお互いの考えをまとめる事も重要だと思いました。もっと話に首を突っ込んで行かなければならないと思います。
九十九 義之:
企画を立案してもそれをどう実現するのか?どのようなシステム構成なのか?についてとても難しく大変だと強く実感しました。
調べによると、神奈川工科大学から情報メディア学科を中心に、IVRC2013説明会に220名を超える規模で参加しており、確認できている範囲で少なくとも6チームのエントリーが行われているようです。
IVRCは日本VR学会が主催する歴史ある国際コンテストですが、ここ数年、神奈川工科大学チームは上位入賞を続けており、昨年度の『瞬刊少年マルマル』( http://blog.shirai.la/ivrc2012 )の活躍は記憶に新しいところです。そしてIVRCは行政・企業・学会が一体となって「自ら考え・学び・手を動かすことのできる」優秀な人材を育成する、21世紀的な体験型教育システムでもあります(公式HPより http://ivrc.net/2013/about )。今後の活躍を応援したいと思います。
なお今回のエントリーにより、書類審査を通過すれば、次はプレゼンテーション審査が6月29日(土)に予定されています。
http://ivrc.net/2013/challengers/presentation
昨年度のプレゼンテーション審査から、ニコニコ生放送において中継が行われております。5000人を超える視聴者がいる大変規模の大きなイベントになっております。スポンサーの募集も行われておりますので企業の広報・採用担当者のかたはぜひ、ご協賛もご検討いただければ幸いです。

2. ニコニコ超会議2にて「ニコニコメガネ」を招待展示(石川)
先月の27・28日に幕張メッセで行われた『ニコニコ超会議2』にて、白井研究室から多重化隠蔽映像「Scritter」の技術を用いて作成された「ニコニコメガネ」の展示を行いました。
今回は4年生と、情報工学科の大塚研究室が共同で、ドワンゴさんのブースで展示運営を行いました。
来場者数 10万3561人(去年度9万2384人)
ネット来場者数 509万4944人(去年度347万0766人)
もちろんこの規模は、白井研の展示参加イベントとしてはレコード達成です。
エイプリルフール企画として発表されたものなので、会場で来場者の方たちの「実現したんだ!」という声をちらほら
聞くことができました。それにしても、会場内のニコニコ動画ユーザの熱気たるや、あの広い幕張メッセの体感温度を4~5度上昇させるほど。いち動画サイトが持つ「人を動かす力」の強大さを垣間見た瞬間でした。
〔写真・映像・報道記事などはこちら〕
http://blog.shirai.la/blog/2013/04/choukaigi2/
以下、関係者のメッセージです。
まずはお声をかけていただいた岩城さまより。

超ニコニコ未来開発ブース担当の岩城です。以前別のイベントでScritterを拝見した際に、
「これだ!」と思いまして、今回無理をいいましてニコニコ超会議2での展示にご協力いただきました。
おかげさまでエイプリルフールにからめた事前プロモーションも含め、ニコニコのユーザのみなさんに
「未来の技術」を広く体験していただけました。ちょっと不思議な、未来の妄想のようなんだけれど、
実はもうそこにある。そんな感覚が楽しめたと思います。ありがとうございました!
株式会社ドワンゴ ニコニコ事業統括本部 プラットフォーム事業本部
岩城 進之介

一緒に展示を手伝っていただいた、大塚研究室より。
小林寛高(展示サポート)
来場者の多くの方が、コスプレをしていて狂気を感じました。参加した二日間は、まるで夢を見ていたような感覚でした。
岡崎有彩(呼び込み・説明担当)
10万人ものお客様に出会うイベントに運営側として参加することが出来、とても刺激的な2日間となりました。リアル(会場)とネット世界(モニターを通して)の融合を肌で実感することが出来ました。

なお、このイベントの様子は、情報メディア学科広報委員による学科ブログ「D科の日常」でも詳しく紹介されております。
http://kaitmedia.sakura.ne.jp/?p=708
http://kaitmedia.sakura.ne.jp/?p=646
ご来場いただいた皆様、取材いただいた皆様、
関係者の皆様、ありがとうございました!また来年の『ニコニコ超会議3』でお会いしましょう!?

3. 芸術科学会 学会誌「DiVA・33号」公開(スヨン・小池)
今回芸術科学会の会誌であるDiVAの編集に学生担当として4年スヨンと小池が参加いたしました。
会誌については芸術科学会ホームページにてご覧ください。
http://www.art-science.org/kaiin01.html

初めて行う本格的な編集作業に困惑しながらもなんとか乗りきりました。
我々の血と涙の結晶をよろしくお願いいたします(スヨン)
今回、歴史ある学会誌の編集という仕事をさせていただきました。
次々と加えられていく変更を修正する終わりの見えない作業に目が回る思いでしたが、その苦労に勝る貴重な経験を得ることができました(小池)

素敵な表紙、マンガを描きおろしていただいた、はやのんさん(@rikei_hayanon)はじめ、
原稿ご提供いただいた先生方、ご協力ありがとうございました。ぜひ読んでください!
このあと、Amazon Kindleストアでの展開の作業に入る予定です。

芸術科学会ホームページ 学会誌「DiVA」
URL:http://www.art-science.org/kaiin01.html

4. 今年も「科学のひろば」で展示します
2013年6月15日(土)、神奈川県立 青少年センターにて神奈川工科大学主催「科学のひろば」にて展示を行います。
http://blog.shirai.la/blog/2013/06/kagakunohiroba2013/
4年生のデビュー戦の場所となりつつあるこのイベントですが、
白井研のからは以下の展示が予定されております。

・「瞬刊少年マルマル」の新世代版
・Unity3D習作集
・「体験!超電導と液体窒素―196度の世界」
白井先生の日本科学未来館時代の同僚科学コミュニケーターの外口さんがゲスト参加です!

参加は無料、開催時間は10:00~15:30です。
皆様のお越しをお待ちしております。

5. NHK放送技術研究所訪問記
4年の田所です。29日にNHK放送技術研究所に行ってきました。
今世間では4Kのテレビが話題を呼んでますが、
この研究所では8Kのテレビについての研究が進んでおり、その他にもハイブリットキャスト等、
将来のテレビがどのようになるのか夢が膨らむイベントでした。
特にハイブリットキャストに感動しました。今までテレビは見るだけのものでしたが、
視聴者体験型の番組が作れるようになり、テレビを見る事がより楽しく画期的な物になるのではないかと
感じさせられました。

6. SIGGRAPH2013 「一年越しで行くぜアナハイム!」(奈良)
M1の奈良です。
昨年のSIGGRAPH2012はビジターとして参加しましたが、今年はPosterではありますが採択されました!
今年のSIGGRAPH2013はアメリカのアナハイムで7/21~7/25に開催されます。
採択されたポスターのタイトルは、“KinEmotion:context controllable motion analysis method for interactive cartoon generator”です。これは『瞬刊少年マルマル』や『Manga Generator』の内部で利用している、姿勢評価アルゴリズムの研究発表です。また、アナハイムコンベンションセンターの目の前にはカリフォルニアディズニ―リゾートがあります。ここには「カーズランド」という、ここだけの施設があります。カーズの世界観が上手に再現されているのでおすすめです!
それではアナハイムでお会いしましょう!

7. 初夏の「白井研ブート野営」実施(野村)
4年の野村です。
5月6日に清川リバーランドにて白井研ブート野営(キャンプ)を実施しました。
http://www.h2.dion.ne.jp/~kiyokawa/
BBQ、魚の掴み取り、川遊びなど自然あふれる中子供のようにはしゃいだ結果、
自然に帰ってしまう者含めて満喫してきました。
■ニジマス相手に猫化する野村姐さん、野生化する男子学生たちの写真はこちら!
http://blog.shirai.la/blog/2013/05/camping20130506/

8. 個人Blog更新情報
北田大樹『XcodeでSubversionを使う』
http://blog.shirai.la/kitada/archives/285
石川晃『NHK技研公開 見学レポート』
http://blog.shirai.la/ishikawa/
ニコニコメガネ展示inニコニコ超会議2
http://blog.shirai.la/yasu/

■編集後記 今号のテーマ「俺的梅雨対策」
「登下校をサンダルで。これでムテキ!(足のみ)」(藤村)
「雨降ったら家から出ない、勝った!!」(スヨン)
「傘とかただの飾り。必要なのは諦める心!」(小池)
「常にタオルをビニール袋等に入れて所持、登下校は全力ダッシュ」(神戸)
「湿気と暑さでべとつかない様、朝にサラサラシ-トを使う」(太田)
「タオル・替えの靴下・洗顔ペーパーを装備」(北田)
「膝、腰に関節痛が来たら傘を所持!最後の切り札は山の状況確認!」(野村)
「基本折りたたみ傘持ってるし傘使うのバス待ちくらいなんで、ほぼ雨にぬれません」(田所)
「大きめの傘を買いました。一緒に入ってくれる相手募集中。」(石川)
「自転車なので雨避けポンチョを買いました。ストップ傘差し運転!」(國富)
「K1号館付近の風で折られちゃう傘が増えてきした。」(小西)
「交通事故を別の意味で防ぐために、ドライビングレコーダーを搭載しました」(白井)
★次回の発行は(6月中旬)の予定です★

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白井研究室では留学生交換や、企業・他大学との共同研究、インターンシッププログラムなどを積極的に開発しています。科学コミュニケーションや先端技術、エンタテイメ ント技術、イベントや共同研究のご提案、また本メールニュースへのお知らせなどの掲載希望などはこちらまでお気軽にお寄せください。もちろんご意見ご感想も歓迎です。
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白井研究室メールニュース「白井研究室通信」第32号
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著作製作:神奈川工科大学 白井研究室 / 改変はご遠慮ください
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「科学のひろば2013」で展示します http://blog.shirai.la/blog/kagakunohiroba2013/ http://blog.shirai.la/blog/kagakunohiroba2013/#comments Fri, 31 May 2013 16:35:12 +0000 http://blog.shirai.la/?p=1963 2013年6月15日(土)、10:00-15:30、神奈川県立 青少年センターにて神奈川工科大学主催「科学のひろば」にて展示を行います。

KagakunoHiroba2013
KagakunoHiroba2013

4年生のデビュー戦の場所となりつつあるこのイベントですが、
白井研のからは以下の展示が予定されております。

1. スマ歩! in 科学のひろば(向井 優善)
スマートフォンを使って散歩した時の写真をかき集めます!試験段階なので至らないと思われるところが多々あると思われますが、今回のイベントで多くの人に体験していただければ幸いです。

http://j.mp/sumaho20130615

[browser-shot url=”https://plus.google.com/u/0/communities/106373607946437351828″ width=”600″]

2. Gorin Panic(田所 康隆)
加速度センサーを使ったコントローラーをつくり、それを使ったシューティングゲームを作りました。フィールド上にたくさんいる、足が5本ある平面世界のキリン「ゴリン」を倒しまくってください。BMslfIMCYAE7fHi

3. Angry 〇〇(石川 晃)
重さの違う2種類の玉を上手に使って、軽いほうの玉をゴールに入れる簡単なゲームをつくってみました!
ぜひプレイして、感想をお聞かせくださいませ!

4. ハコ -HAKO-(國富 彦岐)
スマートフォンの画面をタップしてお部屋の片付けゲーム!ゲームコーナーではそれぞれのゲームを通してユーザーインターフェースの操作性について調査します。image

5. 100メートル走(小西 瑞輝)
iPhoneを全力でタップしてより早く100メートルを走らせるゲームを作ってみました。
あなたの連打力が試されます。

6. ひとつぶし(野村 結花)
ひとつぶしとはモグラ叩きを真似たAndroidアプリで、モグラの代わりに出てくるキャラクター(人型)を
叩いていくゲームとなっています。

996162_167197276787659_1688233486_n

7. フォントと書籍のアンケート(小池 智之、李 樹英)
芸術科学会誌「DiVA」33号の小冊子版と電子書籍リーダーKindle Paperwhiteをもちいて、漫画のフォントと電子書籍についてのアンケートを行っています。3分で答えられるアンケートなので気軽に立ち寄っていってください。

8. 謎のセンサー(北田 大樹)
人の動きを可視化することができる測域センサを使って、ブース内の人の動きを計測しております。

9. ラズコン(太田 拓也、神戸 政樹)
小型PC搭載のラジコンを、スマフォから動かせます。
動かしに来てください。名前は「RaspberryPi」という極小Linuxからきています。2013-06-14 20.40.14

10.瞬刊少年マルマル(小出 雄空明、藤村 航、奈良 優斗)
TVでも何度も紹介されたあの「瞬刊少年マルマル」を展示します!
瞬刊少年マルマルは体験者がマンガの主人公になれるVRエンタテイメントシステムです。
もちろん、体験後にはおみやげとしてオリジナルのマンガが手に入ります。
さらにバージョンアップした瞬刊少年マルマルをいち早く体験するチャンス!2013-06-14 20.44.04

11.体験!超電導と液体窒素―196度の世界
内容:窒素は空気中の約80%を占めるありふれた気体。窒素を液体にすると、不思議な現象を観察することができます。そのひとつが超伝導です。このイベントでは液体窒素と超伝導を使った実験が体験できます。
実演:外口慶樹(ロケットコミュニケーションズ)
定員:先着10名(見学可)
開始時刻:11時、13時、15時 [各回45分間]

皆様のお越しをお待ちしております。
場所:神奈川県立青少年センター
所在地 郵便番号220-0044 横浜市西区紅葉ヶ丘9-1
電話:045-263-4463(管理課)
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f602/p7333.html
交通機関の案内
鉄道を利用して
JR根岸線、横浜市営地下鉄線で「桜木町駅」下車、徒歩10分
京浜急行線で「日ノ出町駅」下車、徒歩10分
みなとみらい線で「みなとみらい駅」下車、徒歩20分
バスを利用して ~横浜駅東口から
横浜市営バス(8、26、58、89、105、109、127、148系)で「紅葉坂」下車、徒歩4分
横浜市営バス(103系)で「戸部1丁目」下車、徒歩2分

参加は無料、開催時間は10:00~15:30です。
皆様のお越しをお待ちしております。

神奈川県立青少年センター
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f602/p7333.html

所在地 郵便番号220-0044 横浜市西区紅葉ヶ丘9-1
電話:045-263-4463(管理課)

交通機関の案内
鉄道を利用して
JR根岸線、横浜市営地下鉄線で「桜木町駅」下車、徒歩10分
京浜急行線で「日ノ出町駅」下車、徒歩10分
みなとみらい線で「みなとみらい駅」下車、徒歩20分
バスを利用して
横浜駅東口から
横浜市営バス(8、26、58、89、105、109、127、148系)で「紅葉坂」下車、徒歩4分
横浜市営バス(103系)で「戸部1丁目」下車、徒歩2分
アクセスマップ


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http://blog.shirai.la/blog/kagakunohiroba2013/feed/ 1
「白井研究室通信」 第31号/エイプリルフール?ニコニコ超会議2で「ニコニコメガネ」を展示 http://blog.shirai.la/blog/mn31/ Thu, 25 Apr 2013 14:53:33 +0000 http://blog.shirai.la/?p=1866 2013年4月25日発信

<今月号ごあいさつ>

白井です。つい先日4月が始まったと思ったら、もうGWが目前です。
2013年もはやいもので1/3が終わってしまったということになります。
就活就活…と終わりのない戦いの日々にいる学生がほとんどなのですが、
白井研ライフは日々研究!プロジェクト!執筆!展示発表!の繰り返しで
気が付けば追いまくられながらも振り返れば何か自分の道ができている…
そんな結果が出るころでもあります。
新緑から初夏にむけて、まばゆいばかりの成長に向け
グングン伸びる学生たちの活躍をご期待ください。

■–INDEX–■
1. ニコニコ超会議2にて「ニコニコメガネ」を招待展示
2. 日テレ「世界一受けたい授業」で『瞬刊少年マルマル』が紹介
3. 某テレビ局次世代技術展参加体験記
4. お茶の水女子大・伊藤研 訪問記
5. 平成24年度「大学広報報奨制度」で感謝状
6. 個人Blogより「GDC2013報告会参加記」
編集後記「GWにぜひともやりたいこと」(各位)
—–

1. ニコニコ超会議2にて「ニコニコメガネ」を招待展示
エイプリルフールではありません!
http://blog.shirai.la/blog/2013/04/choukaigi2/
ニコニコ動画(株式会社ドワンゴ)が主催する、
オフラインユーザイベント「ニコニコ超会議2」(幕張メッセ・来場者10万人規模)、
ドワンゴ公式「超ニコニコ未来開発」ブースにおきまして、 白井研究室の新作「ニコニコメガネ」を招待展示します。
http://www.chokaigi.jp/2013/booth/category/nicodevelop.html
関連ニュース
http://news.nicovideo.jp/watch/nw567207
ちょうどエイプリルフールにリリースされたため、
『本当に実用化されているとは思わなかった』といったご意見が多く聞かれますが、
白井研究室で3年以上の歳月をかけ研究を続けている「多重化隠蔽映像」を使い、
本当に実現しています。

■開催概要
「ニコニコ超会議2」 http://www.chokaigi.jp/
■ 会期
4月27日 10:00~18:00(最終入場17:30)
4月28日 10:00~17:00(最終入場16:30)
■ 会場
幕張メッセ国際展示場1~8ホール
■チケット購入はこちら http://www.chokaigi.jp/2013/ticket.html
前売りチケット購入は26日(金) 23:59まで可
展示はホール4 H4-68 「超ニコニコ史・超未来開発」
情報工学科・大塚研究室と共同で行います。
会場にお越しの際は、ぜひともお立ち寄りください!
■関連ページ「Scritter」
http://www.shirai.la/project/scritter
大学広報
http://www.kait.jp/news/550.html

2. 日テレ「世界一受けたい授業」で『瞬刊少年マルマル』が紹介
2014年4月13日、日本テレビ「世界一受けたい授業」の赤石学先生に、
『瞬刊少年マルマル』をご紹介いただきました。
番組内では虻川 美穂子さんと関根勤さんに体験していただいております。
(奈良)今までで一番適切に『瞬刊少年マルマル』の技術について説明していただけました。
会場にいた生ローラさんが美しすぎて晴らしかったです!
http://blog.shirai.la/ivrc2012/2013/04/25/sekajyu/

3. 某テレビ局次世代技術展参加体験記(石川・國冨)
某テレビ局の次世代技術展に『瞬刊少年マルマル』の展示説明要員として参加させていただきました。
このイベントは社外秘なので、詳細は書くことができませんが、収穫の多いイベントでした。
普段接することないテレビ局の番組企画者さんむけに展示を行ったこと、
集まる技術、来場者のノリ、スタッフの女の子、先生に奢ってもらった寿司、足の痛さ、どれを取っても最高でした!
体験していただいたみなさんありがとうございました!
お世話になったアンビエントメディアの町田さん、局の担当の方、ありがとうございました!
【おまけ画像】終了後に先生にゴチになった「きぢつーのしーすー」
大トロはものの例えではなく、本当に溶けます。 pic.twitter.com/0qXWCFSqNw

4. お茶の水女子大・伊藤研 訪問記(スヨン・小池)
今年度から芸術科学会学会誌「DiVA」の編集デスクを白井研究室で受け持つことになりました。
1月から物書きに進行管理、InDesignの特訓と「ほかの学生とは一風変わったトレーニング」を受けている
スヨンと小池ですが、このたび、プロの「女流・理系漫画家」の はやのん さんに同行して、
お茶の水女子大学 伊藤研究室を見学させていただく機会を得ました。
貴重な体験でした。詳細はブログで(スヨン)
http://blog.shirai.la/suyong/2013/04/25/otyadaisyuzai/
取材の中身を明かすわけにはいかないので写真だけでも公開。
http://blog.shirai.la/?p=1847&preview=true

5. 平成24年度「大学広報報奨制度」で感謝状
平成25年4月23日、白井先生および白井研学生が、昨年度の大学広報報奨制度により、大学理事より感謝状と金一封が贈呈されました。
本報奨制度で感謝状をいただくのはこれで2回目となりますが、学生も併せて表彰されたことは大変な名誉となります。すでに卒業されておりますが、昨年度、大学の広報活動にご協力いただいた白井研メンバーにも感謝の意を表します。

6. 個人Blogより「GDC2013報告会参加記」
白井の個人Blogより。
http://aki.shirai.as/2013/04/gdc2013/
世界最大のゲーム開発者会議「GDC」について、国際ゲーム開発者会議IGDA日本による報告会への参加記。
VR技術のエンタテイメントシステムへの実用化が生々しく感じられて新鮮でした。
ネットでは公開していませんが、講演録音もあるので、興味がある方はお問い合わせください。

■編集後記 今号のテーマ「GWにぜひともやりたいこと」
(スヨン)詰みプラモを消化したい…。
(神戸)たまりにたまったプリント類の整理、部屋のちょっとした模様替え
(北田)まったり読書・映画鑑賞など
(小池)ものは試しに喫煙してみる
(石川)メガネのネジを締めたい。ついでに悟りたい。
(3年鈴木)今月から始まったバイトを頑張るのとサーバーを自前で立てる!!勉強の一貫として(笑)
(小出)今月多忙でした…!ニコニコ超会議2、みんなきてね!GW明けに就活終了するといいな
(白井)自宅のアトリエ改装を息子と推進したい。あと仕事用PCのメンテナンス(この1年で3台壊れるというハイペース)。3日の「ブート野営」はぜひとも実現させたいところ。
■ニコニコ超会議2、前売りチケット購入は26日(金) 23:59まで可!! http://www.chokaigi.jp/2013/ticket.html
★次回の発行は5月末の予定です★

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お茶の水女子大・伊藤研 訪問記 http://blog.shirai.la/blog/ochadai/ Thu, 25 Apr 2013 13:12:33 +0000 http://blog.shirai.la/?p=1847  今年度から芸術科学会学会誌「DiVA」の編集デスクを白井研究室で受け持つことになりました。

 1月から物書きに進行管理、InDesignの特訓と「ほかの学生とは一風変わったトレーニング」を受けている

 スヨンと小池ですが、このたび、プロの「女流・理系漫画家」の はやのん さんに同行して、

 お茶の水女子大学 伊藤研究室を見学させていただく機会を得ました。

取材の中身を明かすわけにはいかないので写真だけでも公開。

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詳細は2013年夏発行予定のDiVA33号にて!

DiVA32号はこちら http://art-science.org/diva/diva32.pdf

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「白井研究室通信」 第30号 http://blog.shirai.la/blog/mn30/ Tue, 09 Apr 2013 17:16:26 +0000 http://blog.shirai.la/?p=1816 「白井研究室通信」 第30号/フランスで受賞/白井研究室マンガ化/エイプリルフール的技術(2013年4月10日発行)

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このメールニュースは、神奈川工科大学 白井暁彦または白井研究室の者と名刺交換等させていただいた方々にお送りさせていただいています。
このメールニュースがご不要の際は http://j.mp/ShiraiLabSubsc より配信先の停止をご申請ください。
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<今月号ごあいさつ>
今月号の挨拶を担当します4年の神戸政樹です。
4月は今後どう行動するか迷う時期で、何かと後回しにしてしまう人は多いかと思います。
しかし一度行動を早めに起こすと、それ以降はモチベーションの維持につながります。
早めの心掛けで新年度に幸先よいスタートをきれるようにしましょう。

白井よりごあいさつ ~30号によせて~
みなさまのメールボックスにお邪魔しつづける「白井研究室通信」も、早いものでもう、30号となりました。
このメールニュースの名前を考えてくれた初代からの白井研所属学生・岩楯君らも先月末無事卒業し、
新人ゲーム開発者として新たな人生を歩み始めています。
良質な人材を育成し、社会に送り込むのが、大学の使命です。
来年の春、このメールニュースは何号になっているのでしょうか?それとも桜のように散り去るのか…
それは学生たちの活躍次第です!温かく見守っていただければ幸いです。

■–INDEX–■
1. 『Manga Generator』 Laval Virtual 2013にて展示・受賞
2. ゲームクリエイター特訓発表会
3. エイプリルフールのような本当の話「ニコニコメガネ」
4. 白井研究室「白紙出版」連載中
5. 理系漫画家・はやのんさん来襲、白井研でマンガ制作ライブ!
6. ブログ更新情報
7. Laval Virtual 2015開催に関する調査
8. IVRC2013がはじまります!
編集後記「新一年生に送る言葉」
—–

1. 『Manga Generator』 Laval Virtual2013 ReVolutionにて受賞
学生VRコンテストIVRC2012参加プロジェクトであった『瞬刊少年マルマル』は、
正式に研究室の支援するプロジェクト『Manga Generator』となり、
学術的探求及び、国際・国内での発表・研究・実用化を継続しております。
フランス・ラヴァル市で開催された欧州最大のVR国際会議「Laval Virtual 2013」内、
国際VR作品公募デモ部門「ReVolution」に採択され、2013年3月20~24日に展示を行いました。
併せてアワード部門にて重賞『リアルタイム キャラクター&バーチャルワールド賞』を受賞しました!
http://www.laval-virtual.org/2013/?p=495

今回の海外出張メンバーである奈良、國富両名とも初LAVAL Virtual&初フランスということで、英語だけでなくフランス語での展示・発表は困難の連続でしたが、皆様からの応援もあり、トラブルもなく展示することができ無事大成功を収めました。
白井先生も「長年Lavalに関わってきたのだけれど、地元のプロジェクトには賞を出さない習慣があります。なのでこのトロフィーは初受賞。本当に嬉しい!」と申しております。

詳細はFacebook『MangaGenerator』にて。
Facebook『瞬刊少年マルマル』
https://www.facebook.com/MangaGenerator
ブログ『瞬刊少年マルマル』
http://blog.shirai.la/ivrc2012
次回の国内展示は日本テレビグループ技術展(4/18-19 非公開)。
次号のメールニュースでは大型発表も?

2. ゲームクリエイター特訓発表会
ゲームクリエイター特訓の発表が2013年3月9日に開催されました。
白井研究室からの発表者は3年生の田所、石川、小西の3人です。以下報告。
ゲームクリエイター特訓でのゲームのチーム制作が一段落つきました。3月9日秋葉原にて今年度の作品発表会が行われ、我々チーム『Over the rain』が制作したゲーム『一擲千金マフィア・マギカ』を実際にゲーム業界で活躍されている方々に見てもらいました。ゲーム内容の詳細や発表の結果については、ここで書ききれないので個人ブログにて書かせていただきます(田所)。
[ブログURL]http://blog.shirai.la/yasu/2013/03/11/
■訃報
長年「ゲームクリエイター特訓」において指導にご尽力いただいた尾形薫 先生が、3月20日春分の日、急逝されました。
この場をお借りして、弔意を示し、故人のご冥福をお祈りさせていただきます。

3. エイプリルフールのような本当の話「ニコニコメガネ」
今年も4月1日は様々な4月馬鹿企画が飛び交っておりましたが、
ニコニコ動画から発信されたこの噂…「ニコニコメガネ」です。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw567207
http://news.mynavi.jp/news/2013/04/01/002/
多くの人はエイプリルフールだと思っているようですが、
このメールニュースを購読されている人は知っていますね!
これは白井研究室の研究、「多重化隠蔽映像技術」です。
記事にある通り、「ニコニコ超会議2」において新作展示を行います!
—-ニコニコ超会議2—–
公式サイト:http://www.chokaigi.jp/
2013年4月27日(土) 10:00~18:00
2013年4月28日(日) 10:00~17:00 2日間開催
場所:幕張メッセ 国際展示場1~8ホール
—–
なお、研究室では新作展示に向けて、かねてからの懸案であった
「ニコニコ動画のコメントを隠蔽する技術」に”いろいろ”取り組んでいます。
というのも、ニコニコ動画のクローンを作るのは中々楽しい開発で、
なんだか職人コメントの再現や、超高速再生など、あらぬ方向に頑張っている学生もいます。
その片鱗はB4小西ブログにて。メインで取り組んでいるのはM2の藤村さんですが。
http://blog.shirai.la/mizuki/
ふたりとも就活大丈夫なんでしょうか。多分大丈夫なんでしょう。

4. 白井研究室「白紙出版」連載中
白井研で「電子出版」について研究テーマをすすめている小池とスヨンです。
『ブクログのパブー』さんにて「白紙出版」という出版ブランドを立ち上げています。
“白紙(PaperWhite)”という名前のわりには中身がある、というあたりを狙っています。
今月は小説とゲーム体験記の連載更新のお知らせです。

■小説「ユウリの旅日記 part2」(小池智之作)
概要:ようやく二人がたどり着いた西の町。そこでは大きな手がかりとなる出会いが・・・。
なくした記憶を探す少女の旅。
詳細はこちら http://blog.shirai.la/koike/2013/03/14/hello11/
★表紙・挿絵はM2小出雄空明先輩に描いて頂いております!

■ゲーム体験記「ゲームは一日一時まで 第ニ夜」(スヨン作)
概要:予定のゲームを変更して「大神」というゲームのプレイになりました。
詳細はこちら  http://urx.nu/3J7F

5. 理系漫画家・はやのんさん来襲、白井研でマンガ制作ライブ!
理系漫画家のはやのんさんが、白井研究室を訪問されました。
日刊工業新聞の連載「キラリ研究開発」の取材ということで、瞬刊少年マルマルやScritterを体験。
研究室で実際にライブで漫画を描かれていかれました。
詳細はこちら http://blog.shirai.la/blog/2013/03/hayanon/
前後編で日刊工業新聞(4月1日、8日号)に掲載されております!
はやのん様、ありがとうございます!学内では図書館で読めますよ!
なお、はやのん先生は次号から白井研究室が編集を行う、
芸術科学会・学会誌DiVAで連載を開始予定です。小池とスヨンが舞います。乞うご期待!

6. ブログ更新情報
亀山直彦「ちょこっと生存報告」
http://blog.shirai.la/kame/?p=316

小池智之「Pubooで縦書に変身」
http://blog.shirai.la/koike/2013/03/27/hello12/

小西瑞輝「ニコニコ動画を再生したいっ!」
http://blog.shirai.la/mizuki/

7. Laval Virtual 2015開催に関する調査
15000人という記録的参加者、大好評のうちに終了したLaval Virtual 2013ですが、はやくも2014年および2015年の予定が計画・発表されております(両年とも4月上旬の予定)。2015年は世界最大のVRに関する国際会議「IEEE VR」がフランスで開催されるのですが、Laval Virtualとの連携開催が打診されているそうです。開催日および、連携について、特に日本からの参加者に向けてアンケートが実施されております。ご興味あります方は、ぜひご参加下さい(4月15日まで)。
http://j.mp/LV15theday

8. IVRC2013がはじまります!
第21回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト「IVRC2013」のWebサイトが更新されました!
キービジュアルは昨年『瞬刊少年マルマル』のメインアーティストを担当した、M2小出雄空明が指名され、担当しております。本人は目下就職活動中、某ゲーム開発大手のポートフォリオを仕上げながら、マンガチームに新作を描きおろし、ポスター原稿を入稿する日々でした。
IVRC2013はエントリーは5/27締め切り、今年はなんと大阪大会も!
http://ivrc.net/2013/challengers/
昨年のビデオリポートはこちら http://www.youtube.com/watch?v=tDTduFQBDmY
白井研究室では「白井先生が審査員だからって、お手盛りで勝ったなんて言わせない!」と、今年は院生が完全プロデュース&プロジェクトマネジメントするようです。全学年全力企画会議!これは大変なことになりそうです。
学内説明会はK1-501にて随時開催、特に水曜日は3年ゼミ&レギュラーゼミがあるので、興味のある人は参加歓迎です。

白井先生からのコメント:
「IVRCは企画、チームワーク、プログラミング、機構開発、美的感覚、プレゼンテーション、マネジメント能力、プロデュース能力などが問われる”ものづくりの総合格闘技”です。さまざまな学科・学年からの参加を歓迎します。大学間のコラボなども良いと思います。3年ゼミのほうでは、IVRCのプレゼン審査まで残れるような、企画開発の基礎力、プレゼンテーション、発想トレーニングなどを行います。これはゲーム開発やITサービスなどの開発職では大変役に立つスキルになるはずです」

■編集後記 今号のテーマ「新一年生に送る言葉」
(李) 単位を取ろう!マジで!
(神戸) 目標、やりたいことは早めに決めるようにしましょう。
(小池) 新しいことを始めよう!極真空手部では部員を募集しています。
(石川) 廊下は走らないでください。
(向井) 単位は早めにとりましょう。
(太田) 履修計画は、きちんと立てましょう
(田所) 大学の春休みは2か月以上あるんですよ。
(國富) スタートが肝心です!
(小西) 学校来いよ。
(白井) 大学時代、やるべきゲームはこの3つ!「トモダチを爽やかに作るゲーム」
「課題を”締切より前”に出すゲーム」「大学生活を楽しむゲーム」
ちなみに”作業”じゃありませんよ、楽しんでください!

★次回の発行は4月末の予定です

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